第5日目 上海〜成田
■まだ行くか?!
いよいよ旅も最終日です。
今日の午後の便で帰国です。
食べ納めとばかりに、今日も朝からガッツリ食べるのです。
ここは日本人の利用が多いという事で、みそ汁なんてものもありました。
どうやら元々は日本人が作ったホテルらしいです。
(ホテルの部屋の写真を撮り忘れました。
宿泊したホテルは、上海逸和龍柏飯店でした。)
ホテルをでた我々が、真っ先に向かったのは、お茶屋さん。
途中で中国の白バイ発見。
白バイの写真は、旅先で見かけると必ず撮っているかも。
さて、ぶーぶー言いながらも、お茶屋さんに連れて行かれてしまったら、中国茶好きの私としては手ぶらで帰ることは無理でしょう。
おねいさんの巧みな営業トークに乗せられて、家にないタイプのお茶をいくつか買いました。
ああ、これぞ「中国の思う壷」…。
■〆は豫園
そしてこのツアー最後の観光スポットは、やはりこれも上海のお約束『豫園』です。
もちろん、その周辺の『豫園商場』を避けて通るわけには行きません。
豫園商場はいつ来てもごった返しています。
スリが多いのもうなずけると言うものです。
そして、有名な小龍包のお店は、今日も長蛇の列ができていました。
行ったことは無いのですが、並んでいるのはテイクアウトみたいなので、レストランの方なら割とすぐ入れるんじゃないかしら?なんて思っています。(でもお腹いっぱい)
横浜の中華街でも食べ放題とかで長蛇の列ができてるお店でも、上のフロアーの普通のレストランのほうならすぐ入れたりしますから…。
私としては、小龍包の皮は薄い方が好きなので、ここのちょっとモッチリした感じの(人が食べてるのを見た)小龍包は、並んでまで食べたいとは思わないんです。
(台湾のディンタイフォンの小龍包が好きです。もちろん日本でも食べます。)
人込みをかき分け豫園に入ります。
ここから先は入場料が必要なので、人口密度はぐっと下がります。
ちょうど梅が咲いていて、まさに良い塩梅です。
この、“龍もどき”を見ると、豫園に来たなぁ…と感じます。
水と建物が調和しています。
中国ならではのまあるい門。
ステージみたいな建物。
母も私も豫園は二度目なので、写真も心なしか控えめでした。
豫園でリッチな気分になった後は、また人ごみの中を歩き、お土産屋さんのビルで買い物タイムをいただきました。
でも、もう買うものもないんだけど。
パッキングが終わった後では、荷物になるのでよほど欲しいものでない限りはあんまり購買意欲がわきません。
■最終日のランチ
あとは帰るだけなのですが、ランチタイムがありました。
旅の最後の食事は、こんなもの
とか、こんなもの
とか、こんなもの
でした。
さすがに、何度も一緒にご飯を食べていると、すっかり緊張も解けているので、旅の想い出話に花が咲くのでした。
今回も、旅の友には大変恵まれ、楽しい旅行となりました。
■リニアモーターカー
空港まではリニアモーターカーで移動します。
改札にて、ガイドのお二人とはお別れです。
改札を入り、空港の様に荷物チェックもして、ホームに上がります。
ほどなくしてリニアモーターカーが入線しました。
実は、これに乗るのも2度目です。
やはり今回と同じように、帰りの空港までの移動で利用しました。
体感したことのない早さというのは新鮮でありました。
前回ほどの感動はありませんでしたが、やはりスピードはアドレナリンを活発にするのでしょうか、ワクワクします。
日本でも、確か私が子供だった頃から研究開発がされていたように思いますが、いったいいつになったら実用化されるのでしょうか。
あっという間に中国では実用化されるようになってしまいました。
(共産国ですから、土地の個人所有もできないので、こういうインフラは土地の所有者とモメるなんてこともなく、さくさく作れちゃうのですね。)
上海浦埔国際空港から17:15発の便に乗り、一度機内食がでて
約2時間40分後、成田に到着したのでした。
おしまい。