第3日目 ソウル〜成田

■ 朝からお買い物?

朝、8時半に起きて、まずは近くの“南大門市場”へ。
お土産を持って帰るため、荷造りの前に、鞄を調達しなくてはならないので…。

朝も早いというのに、元気な兄ちゃんに勧められ、赤いキャリーバッグを買いました。
このくらいのサイズなら、これからさらにお土産を買ってしまっても入れることができます。

ソウル 南大門市場
↑Photo by 先輩

これで一安心です。

せっかく市場に来たので、うろうろしながら朝ご飯代わりに、そこらへんの屋台で適当においしそうなものをtテキトーに食べて帰りました。

ホテルに戻って荷造りをして、お迎えが来て、途中でお約束のお土産屋さんを経由して、空港へ送り届けられ、もうあとは飛行機に乗るだけです。

■ 怪しいソウル帰り

鍵をなくして開かずの箱と化してしまったただですら大きすぎるスーツケースと、さっき買ったばかりの小さいキャリーバッグ。
とても二泊三日の荷物とは思えません。

ソウル 空港

帰国便に乗ってから、成田で荷物を空けるように言われないかだんだん心配になってきました。

というより、開けられるもんなら開けてほしいです。
(9.11以降に作られたスーツケースなので、空港でなら開けられるかもしれません)
もっとも、日本についてから開いたところで、なんもいい事ありませんけど。

成田に着いて入国手続きをして、荷物をピクアップし、税関へ。
並んでる時から、「スタフがどんな対応をするのか予想」なんかをして、笑いまくっていた我々。
「開けられるもんなら開けてください」とでも言ってみようか…と。

いざ順番が来て、パスポートと荷物をじろじろ見ながら(明らかにいつもより長い…)、おもむろに、小さい方のキャリーバッグを指差しながら「それはなんですか?」と聞いてきました。

元気よく「キムチとかです!」
後ろで友人の笑い声が……

係員「おみやげですか?」

私「そうです!」

係員「………(大きいスーツケースを指差し)では、こちらはなんですか?」

私「生活必需品です!」

係員さん、怪訝そうな顔で考え中。

くるぞ!「ちょっと、荷物開けてください」が…と笑いを押し殺す私たち。

が、しかし、予想に反して、黙ってパスポートをかえされ、何事もなく通過することができたのでした。

皆と別れ、帰宅後、スペアの鍵で無事にスーツケースは開きました。
忘れないうちにと、なくした分の鍵の追加発注もして、ヤレヤレです。

いろんな意味で中身の濃い二泊三日になりました。

おしまい。

 

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