成田で飛行機に乗った…とおもったら、あっという間に仁川(インチョン)国際空港に到着した。
隣で映画を見ていた先輩は、ぶっつりと途中で終了してしまったモニタを前に、これからクライマックスと言うところだったのに〜〜…とご立腹。
2時間もかからずに着いてしまうのでは、映画もおちおち見ていられない。
お昼に機内食をいただきおなかも満たされ空港にて一休み。
一応ツアーですから、ガイドさんに連れられてバスに乗り市内へ移動します。
まずホテルかと思いきや、真っ先に連れて行かれたのは免税店。
頼まれもののBBクリームなんかを、とりあえず押さえておくことに。
午後一に到着するからおやつに時間にはフリーになれるかなと思っていたのですが、けっこうたっぷりお買い物の時間をとったため、ホテルにチェックインする頃にはすでに16時を回っていた。
ホテルは明洞(ミョンドン)駅にも南大門にも近い「ホテル レックス明洞」。
鍵を渡され部屋に入ってみると、なんとオンドル部屋でした。
指定した覚えはありませんが3人だからかも。
簡易ベッドを入れるより布団を敷いた方が簡単ですもんね。
荷物を置いたら早々に近くの南大門市場(ナンデムンシジャン)へ歩いて移動。
南大門は少し前に火災で焼失して現在再建中と聞いていたので、特に観に行くこともなく、とりあえず市場をうろつきながらいろいろと物色。
安いものがわらわらとたくさんあると、テンション上がります。
南大門市場をふらついた後は少し歩いて明洞(ミョンドン)へ。
南大門市場も明洞も徒歩圏内というのは大変便利です。
明洞は中心地ということもあって、さすがに少しあか抜けた雰囲気のお店が並んでいます。
店先をかすめながら、我々は少し早い夕ご飯へ。
今日の晩ご飯は、ソウル2回目という同僚のおすすめで、カルクッスのお店で麺と蒸し餃子(マンドウ)。
メニューは日本語で困ること無し。
それにしてもハングル文字はさっぱりわかりません。
料理がきました。
蒸し餃子は、見た感じシュウマイに近いかも。
右側のコングッスという麺料理が、とってもおいしかったです。
もちろんキムチは言うまでもなく……。
ご飯の後はカフェで食後のコーヒータイム。
我々がこんなにも早い時間に晩ご飯を食べたのは、このあと20:00からの「NANTA」(http://nanta.i-pmc.co.kr/)を観に行くからなのです。
チケットは日本から電話で予約済み。
貞洞(チョンドン)にあるというNANTA劇場を目指し、地下鉄で西大門に移動して、駅から10分、時間を気にしながらひたすら歩く。
なんとか開演ギリギリに到着し、席に着いてみると、かなり前の方でとっても見やすいお席でございました。
こんな内容だと言語の壁がほとんどなくて、普通に楽しめます。
ロングランしている作品だけあって、やっぱりとっても面白かった。
ロビーにはキャスティングボードが。
今日はWHITEチームだったようです。
劇場を出るともう21:30を回っていました。
なにせ、二泊三日しかないのですから、夜になってもフル活動です。
地下鉄に乗って東大門市場へ移動します。
東大門はライトアップされてとてもきれいです。
東大門市場は主に衣料品が多いところですが、ここには市場以外にも、深夜まで開いているファッションビルがたくさんあって、夜遅いというのに、結構な人出でにぎわっていました。
ファッションビルを徘徊し、市場で靴下を買ってみたりして、なかなか面白いところでした。
なんちゃってモノがあふれています。
屋台もたくさん出ていました。
一時間ほど歩き続けて、さすがに疲れて明洞にもどることに。
先輩は先にホテルに戻るといって離脱してしまったので、同僚と二人、深夜にも関わらず鍋をつつきながらマッコリでいっぱい。
深夜の満腹…という大変ヤバイ状態にも関わらず、ほろ酔いで妙に上機嫌になってホテルに戻ったのでした。
そのあとかなり長いことお喋りに花が咲いてしまい、すっかり寝るのが遅くなってしまいました。
女子ですからねー。