第二段階・1時間目


2000年12月14日(木)曇り

 いよいよ第2段階突入なのだが、今日はマジでさぶい・・・。おまけに青ゼッケンから緑ゼッケンに変わり、かなりプレッシャー。
 本日の教官は、いつもは検定員をしているという、小熊ちゃんみたいな笑顔のかわいい教官(中年の男の人ね)。なんでも、通常この時期は教習生が少ないらしいが、今年は多くて忙しいので教習も見ているとか…。寒ければ来る人も少ないから予約も取りやすいだろう…と、みんな考えることは同じなのだろうか???それとも、巷にバイク人気が高まっているとか??それでも、私と同世代またはそれ以上と思われる女性には、まだお目にかかっていない…。(;_;)
 そして本日の教習の友は、ぬぼーっとした感じの20代後半くらいの男性で、もう次の時間は見極めらしく、課題なんかも安定しているし、コースも大方把握していると言う感じ。
 いつものとおり体慣らしで低速エリアのパイロンの間をうねうねと走る。だんだんスピードを上げて行くので最後の方は「慣らし」のはずなのに間を開けずについていくのに必死になってしまう。
 体が慣れたところで、検定の時のスタート地点になる場所にて一旦降車。乗車時の安全確認や手順を再確認。で、2種類のコースを順番に走った。狭い道でのユーターンと八の字(小旋回の連続みたいなちっこい八の字)。ユーターンは何とかなったが、ちっこい八の字は、周るたびにどんどん円をちっこくして行くので、そうなると怖くて一瞬足が出そうになるが、半クラッチで少し回転をあげてやると、結構何とか持ちこたえられるのを発見。今日のところは「緑ゼッケンの転倒」という不名誉な事態にはならずに済んで良かったよぉ〜(^^ゞ。
 あと細い道の道幅いっぱいを使って、左右にうねうねと低速蛇行して走るのもやった。やっぱり低速走行は苦手じゃ。
 今まであれだけやらされた波状路、スラローム、一本橋は、もはやコースの一部として存在しているのみである。どれひとつとっても納得の行く出来には程遠い私としては、もしや「努力賞」で喜んでいてはいけなかったのかもしれないと、マジで青くなった。ほんとに、毎回本番のつもりで丁寧にやらないともったいないわ。
 波状路はもう少し早くても良いと言われ、一本橋は粘りすぎ…と言われてしまう。「橋の上に何秒いてもいいけど、たとえ40秒いても落ちたら終わりだからね。」と検定員らしいアドバイスである。低速エリアに居る時間が減ったせいか「だいぶ大型らしい走りになってきたねぇ。」と嬉しい事も言ってもらえた。(恐れ多くて恥ずかしかったけど。)
 急制動だけは毎回「よし!」を貰えてやれやれ。普通二輪の時も誉められたのこれだけだったんだよなー(^^ゞ。
 低速特訓から開放されただけで、かなり体力的な消耗も少なく、あっという間の1時間でした。
 さーて、次は回避だ!

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