第一段階・5時間目


2000年12月2日(土)晴れ

 とりあえず今日からはゼファーで行くことに決める。
 やっぱりゼファーだと小旋回もなんとなく出来ちゃう分、坂道発進が弱々しかったりする。
 本日の教習の友は20代後半ぐらいの男性。同じくらい乗ってるようだが、上手いとか下手とかそういうことはともかくとして、この方全然コースを覚えていらっしゃらない。曲芸エリア内でも右往左往していらっしゃった。人それぞれ苦手なところっていろいろなんだなと、改めて思う。最初に彼が間違えてその後をまた私が間違ったとおりについていってしまったりしたので、前後交代。走ってみたら、教習が5日も開いた割にはまぁまぁだいぶ慣れて来たとなぁなんて自分でも思っちゃったりして。まだまだ細かいところは全然甘いんだけどね。
 急制動はやっぱりはりきるとついついスピード出しすぎてしまう。教習の友がいまいち要領をわかっていないようなので、私が何本かやるのを教官に解説されながら見学していたから、ちょっと緊張してしまったわ。こんなお手本でごめんよー(;_;)。
 そして、あいかわらず一本橋はタイム足りなそうだし。教官が一本橋の上からおいでおいでをするので、後に続いて乗っかったら、教官ったらすんげーゆっくり進むもんだから途中で追いついてしまいそうになって、もう、がまんしましたよあたしゃ!!メットの中で「いぢわる〜!!!」と叫んでいたの聞こえたかな?(^^ゞ。 一回目はほんとに教官に突撃してしまいそうで、もうちょっとのとこで脱輪しましたが、その後は、こらえましたよー。ようは、もうひと辛抱が足りないと言うことでしょう。今後は一本一本集中して大事に大事にトライしていこうと思いました。
 とりあえず、復習課題になっていた低速バランスは判子を頂けることになり、明るい兆しが…(あの程度で判子を下さったのはおまけ以外の何物でもないということは、重々承知しております。)
 本日はスラロームでパイロンをぶっ飛ばしたので(←進歩していない??)、それを戻そうかどうしようか、とまっておろおろしてるときに、1回ぶっ倒しました。まったくもって意味の無い立ちゴケであります。さすが、立ちゴケの女王!などと感心(?)しながらも引き起こし。どうも、左側からの引き起こしの方が苦手な感じでした。前輪ブレーキかけられないからだと思うんだけど、くいっ!って力入れるタイミングがわかり辛いし、力をかける方向が微妙にずれているのか、車体が回っていってしまうのであった。(入校前の審査の時を思い出すわ)この立ちゴケのおかげで、両手でハンドル持って前輪はブレーキをかけて右一杯にきった状態で、左側に体をねじ込んで起こす方法も教えてもらいました。引き起こしの技ばかり覚えても、もう、喜んではいられません。(j_j)
 そうです。この時間が第1段階の規程である5時間目なのですから〜。
 復習項目で申し送りされた回が2回あるということは、すでに2時間オーバーは確定していると言う夢のような事実を、本日教習簿を見た時にやっと気づいてしまったのでした。(^^;)
 本日の教官の一言。「ダメとは言えないんだけど、上手いとも言えないんだよね。」
 この言葉がワタクシの今の状態を的確に言い表していると思われます。座布団1枚です。
 次回は5日後、会社遅刻して乗りに来ちゃいます。へへん!!
 で、本日の転倒:無意味な立ちゴケ1回

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