第一段階・3時間目


2000年11月23日(木・勤労感謝の日)晴れ

 大型の教習車は3種類あって、まだ乗っていないのは スズキのバイクなんだけど、見るからにデカかったためひより、結局ゼファーに乗る。CBよりも扱いは楽な気がするので、とりあえずコレで最後まで行こうかな〜となんとなくチェック。ポジションはCBの方がしっくりくる気はするのだか、いかんせんパワーが・・・。
 今日は外周半周で曲芸エリアへ直行。
 曲芸の前にパイロンの間を抜けながら何周か走るんだけど、このコースがちっとも覚えられなくて、前とちょっと間が開くと全然とんちんかんなところを適当に走ってごまかしていたのだが、とうとう教官にばれてしまい、すぐ後ろにつくように言われて、カルガモの子供のようにへばりついて走る。しかし全然覚えられなかった。体力以前に脳力の問題があるかもしれぬ。
 曲芸は、やはり全体的にCBよりはゼファーの方が扱いが楽なようだったが、今日は今迄出来なかった小旋回も1回こかしたものの何とか格好がついてきた感じ。でも波状路とともに完成度は超低いです。
 スラロームでは今日は少し思い切ってアクセルの開け閉めをしながら右に左にと車体を倒すようにしてみました。うまく行くとちょっとはタイムが縮みましたが、タイミングをはずすとパイロンを踏みつぶしました。パイロンを踏みつぶして割ったのはワタクシです。「割れてるよ〜」と笑う教官に「こみんなしゃい!こみんなしゃい〜!!」と叫びつつも先に進む。やっぱり遅乗り台は止まってるふり・・・。でも、板の上の滞在時間は少し増えたかもしれません。(気のせいかもしれませんが。)
 今日も、冬なのに暑くなるぐらい必死で、余裕は全然なし!!
 その後、コースに戻って急制動を3本。クランクを抜けたところで時間切れとなりました。
 今日一緒に教習を受けた人のよさそうな教習の友(男性)も、私と同じで、年齢的に今とらないともう無理かな?と思って取りに来たと言っていました。「老体にムチ!コンビ」だったというわけです。大型バイクに買い替える具体的な予定もないし・・・という消極的(?)なところまで一緒で、同じようなことを考えて頑張ってる人が見つかって少し嬉しくなりました。
 教習が終わって一服しながら野暮用のため実家の妹に電話すると父が出た。妹不在のためたまには・・・と父と話をする。
「今教習所なんだけどサー」(ワタクシは普通免許と普通二輪の免許をもっております)
「なにやってるの?」
「大型とろうと思って通い始めたの」
「なにぃ?アンタ、バスの運転手にでもなるのかね?」(←名古屋弁)
「・・・あの・・・車じゃなくてバイク、大型二輪だよ」
「あ〜、バイクか。まぁ、頑張ってやってちょうだい」
・・・我が父ながらナイスボケでした。
今のところワタクシはトラック野郎になるつもりはありません。(笑)
で、本日の転倒、1回。

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