第二段階・2時間目


2000年12月16日(土)晴れ

 本日は回避。
 大型は2グループ4人でやりました。以前第1段階の見極め修了を私が拍手で見送った彼も一緒です。本日の課題では、過去に塀に激突して病院行きになった方もいらっしゃるとの事で、あまり無理はしないようにと言いつつも、いちいち教官が説明の後「はい、何か思い残すことはありますか?」と突っ込みを入れてくれたのがナイスでした。
 最初はお決まりの回避からスタート。教官の上げた旗の色によって右・左回避または停止するとゆーあれです。大型は40km/hでやります。
まずは、全員で右へ回避、次にまた全員で左に回避。であとは3回ずつ旗による回避。
 教官の方をじっと見ながら「まだ?まだ?早く旗出して〜」と思いながら走ってました。
 うちのコース、この直線は日陰になっているので暗くていまいち色が見にくいんですが、なんとか間違えずに出来ました。停止は誉められたぜ。
 次はコーナーを、25km/h、30km/h、35km/hで順番に曲がるというのをやりました。
 私はいつも結構減速してからコーナーに入るので(要するに気の済むまで減速しないとコワイだけ)35km/hで曲がった時は思いきり反対車線まで膨らみまくり、自分でも大笑いしてしまいました。(結構楽しんでたりする。)
 お次は低速エリアに移動して、八の字コースを使っていろんな乗車姿勢の体験。リーン・ウィズ、リーン・イン、リーン・アウトの3つをやりました。教官のお手本のあと2人ずつ交互にやったので、教習の友と教官の違いもよくわかりました。(笑)自分も目一杯指定されたフォームをとっていたつもりですが、他人が見たらどれをやっているのかわからなかったんだろうなー。これもなかなか楽しかった。
 最後は余った時間で2グループに分かれて自由走行。といっても好き勝手にブイブイ走って良いわけも無く、一応課題はもらうのであった。
 最初は教習の友が先頭で私が後ろを付いて行く格好で、「坂道&クランク&S字」を入れて好きなコースを走る。でもこの流れはまさにいつも走っているコースと同じで、一義な彼はそのとうり走りつまらなかったので、私は絶対普段の法規走行では走らないようなコースにしようと決める。
 私に与えられた課題は「踏切&見通しの悪い交差点の通過」。見通しの悪い交差点に続く道は必ず右折から入っていったので、「よし!あたしゃ左折するぜ!」といつもと反対方向から走ってくるコースをとった。しかし、同じ道でも行きと帰りの景色がまるで違って見えるということは公道でも良くあるが、所内でもそれは同じであった(^^;)。すんごい前からウインカーを出さなくてはいけない所内なのに、もう少しで左折する道を通り越しそうになって慌てて曲がるという情けない結果になってしまう。余計な好奇心はロクな結果にならなかったというわけである。後ろから付いてきていた教習の友は焦っただろうなー。ごめんよー。
 なんとかスタート地点に戻って一旦降車…のはずが、教官のバイクが右隣にぴったりくっついていたので、蹴飛ばしちゃいけないわと思った瞬間、左に傾きついに不名誉な「緑ゼッケンの転倒」をやらかしてしまった。段差のあるほうに倒れたので、足が挟まったのではないかと教官がしきりに「大丈夫か?大丈夫か?」と心配してくれた。ぜんぜんぴんぴんしてたのに、申し訳無い(;_;)。
 もう時間も残り少なくなってきたが「コースは覚えましたか?」と聞かれたので、「コース図をもらった方は覚えましたが、もうひとパターンのほうがいまいち覚えられてません!」と教習の友を無視して即答!(笑)で、そのコースを走ったが途中で時間切れ。
 降車の時に転倒させた私を心配してか、教官が「少しハンドルを右に切った状態で降りてごらん」とありがたいご指導をしてくれました(優しい…)。やってみたら、全然ぐらつかず楽に降りられました。ぜひこれは活用させていただきます。
 帰りに、一緒に回避をやったもうひとつのグループに居た男の人と、一服しながら少しお話しました。会社がハーレーで免許をとったら乗るバイクももうあるから熱が入るとおっしゃっていました。教習のこととかバイクの話を5分ほどしゃべって別れましたが、大変かっこいい方だったので目の保養にもなりました。教習所って良いところですねー(笑)。
 本日の転倒:久々に1回。

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