10月1日(日) 休日

ぼってり

 出発前最後の休日につき、エステにファックス送ったり、調べものしたり、同行者にメールしたり。残念ながら離島と市街地を繋ぐ船の時間表が見つからなかった。
 ココのところ現地のお天気はよく、25〜30度の日々だとのこと。
 ほんの数日ではあるが、ここにきて、また夏に戻れるのも、嬉しい。
 とりあえず、スーツケースを出す。


10月2日(月) 働く

花は久しぶり

 あと3回日にちを跨ぐと出発さ〜。
 いつもなら気が重い月曜日も、かなりご機嫌さん。
 旅の友が4人という事は、食事が充実するのは間違いないだろうから、二人で行く時よりも楽しみなのかもしれぬ。
 私以外の3人は、ミセス宮崎の車で空港に行くらしいので、当日は空港のカウンター集合ということに。


10月3日(火) ピンチヒッター

ツーショット

 ウチのガッコーは月の初旬に「月例会」があり、Webミーティングの時もあるが、本校に各校の責任者が集合したりもする。
 通常インストラクタはもの凄く少人数状態のため、一人抜けると非常に困った事になる。そんなわけでいつもはお休みだけど、責任者が月例会議から帰ってくるまで出勤する。
 土曜日お休みを頂くので、このくらいはしておかないとね。
 午後から時間があったので、スーツケースに少しものを詰めてみた。


10月4日(水) ちゃっかり

裏が好き

 3日つづけて出勤するとちょっと飽きる。(←おい!)
 出発前日になって、妹からお土産の指定メールが届く。相変わらずしっかりちゃっかりである。
 前日だけにさすがに荷物の準備はしたのだが、お買い物(といっても、スーパーとかなんだけどさ)でかさばるものが逢っても大丈夫なように、デカいスーツケースに作ったものだから、もう、スカスカ。
 暖かいところに旅するのは荷物が少なくてすむから有り難い。


10月5日(木) 香港へ

宴の後?

 あいにくの空模様ではあったが、夕方空港に集合し、16:30発のキャセイに乗って、滞り無く無事に香港に移動。
 妹の頼まれモノも成田の免税店でさっさとゲット。ファンデーションだったんだが、1万円って…。若いとは言いがたい私達の年齢だと、このくらいのお値段のファンデーションって普通なんだろうか…。あんまりにも高いと思う私はオンナとしてやる気が無さ過ぎ???
 空港のロビーでとりあえずのマンゴージュース(by許留山)。AELとタクシーでホテルへ。スーツケース持ちで4人だったから、タクシーは分乗しないと…と思っていたのだが、さすがに香港、またしてもトランク半開きのまま、人間も定員ぎっちり5人でぎゅうぎゅうになりながらも一台で事が済んだ。日本だったら絶対にありえん。ワイルド。
 深夜のチェックイン後、日付が変わった頃にお約束の“初日に喜記”ということで、真夜中に蟹とか蝦とかをどっかり食べる。最近は香港の旅がココから始まるという感じである。


10月6日(金) 九龍半島の日

出前一丁ペイントのトラム

 今回は二人の時のように昼間で寝てるような事はせず、朝に起きて行動する。10時にはホテルを出て、出前一丁ペイントのとラムに乗って灣仔へ。「富城」にて麺粥系の軽い朝食。
 腹ごしらえの後、真っ先に向かったのはバッグのオーダーメイドのお店。初めて行ったのだが住所からすぐにお店を発見。滞ぎりぎり在中に完成するとの事なのでオーダー。こんな事はあんまりないと思われるので私もついでに頼んでみた。スタッフが日本語OKだったので楽勝だ(日本のガイドブックには必ずと言っていいほど広告が出ている店なだけある)。チェックアウトの前にホテルまで届けてくれるらしい。
 ミニバス乗り場まで歩く途中ペニンシュラホテルの前を通る。せっかくだからとロビーのカフェで早くも一休み。音楽は生演奏であった。
 ついでにトイレも借りてみたが、やっぱりトイレも広くてピカピカとエレガントであった。
 お茶を飲んですぐミニバスに乗ってホンハムへ。「詠藜園」で四川料理の昼食。みんなでココの名物担々麺を頂く。
花火  本日は“九龍半島の日”なので、バスと地下鉄を乗り継いで旺角まで北上し、そこからは徒歩で金魚街やら女人街やらを巡りながら買い物なぞをしつつ、シンフォニー・オブ・ライツを海っぺりでみるべく20時には尖沙咀に到着できるように移動。最後はちょっと疲れたのでバスに乗ったりしながらも、ちょっと早めに尖沙咀に到着。おかげで「星光大道」を歩きながらシンフォニーのための場所取りもでき、ゆっくり座って花火を目の前で見る事が出来た。
 シンフォニーでまったりした後は、スターフェリーで香港島に渡り、てくてく歩いて銅鑼灣へもどりいつもの「太湖海鮮城」にて海鮮三昧の夕食。
 日付が変わる頃、食べ過ぎのお腹をさすりながら歩いてホテルに戻りおやすみなさい。やっぱりホテルは銅鑼灣に限る。


10月7日(土) 予定変更

婚礼カップル

 今日は船に乗って南Y島へ渡って…の予定であったが、船酔い持ちのチエねーさんの体調が芳しくないので、乗り場近くまで行ってはみたものの急遽予定を変更して明日の予定と入れ替える。
 フェリー乗り場に行く途中、結婚式のカップルを発見。「コンヘイコンヘイ」とちょっと失礼して写真を撮らせて頂く。今年は香港人に結婚に良い年らしく(次に良いのは3年後だとか)、婚礼が多い年なんだそうだ。
 さて、近くのifcモールで朝食をとりつつ予定変更の段取りを確認し、本日はゴンピンの日に変更。
 地下鉄の乗って「東桶」まで出て、つい先日開通したばかりのロープウェイ“ゴンピン360”に乗るべく行列の並ぶ。オープンして1ヶ月も経っていない上、土曜日で長蛇の列である。
 1時間ほど並びやっと乗り込む。25分弱ほどの中散歩であった。真下をハイキングコースが通っている箇所では、信じられない事に歩いている人達が結構いた。真下というのは安全面でどうかと思うが、さすが香港はそんな事は気にしないようであった。
 せっかくだから、すれ違うロープウェイに毎回手を降り続けてみたら、結構みんな手を振り返してくれて楽しかった。込んでいるので立ち乗り状態の人もいた。定員17名だがシートは10人分しかない。目的地のポーリン寺が近付くと、山の上に巨大な大仏が姿を現した。
仏像  目的地と言ってもポーリン寺にお参りに行くわけではなく、その向かいに建っているこの大仏を観に来たのであった。(ポーリン寺では精進料理なども食べられるらしい)
 ちょっと前まで何にもなくてうらざみしかったらしい山頂あたりは、ゴンピン360オープンにあわせてすっかりテーマパーク化していた。うらざみしい頃に来た事のあるニャンコ先生はあまりの替わり様にビックリしていた。
 ポーリン寺の大仏は、香港映画にはたびたび登場する、香港では珍しい歴史的建造物であるが、なが〜い階段を上った上にあり足下まで行くのがひと苦労である。あの「インファナル・アフェア」にも登場しており、撮影隊は重たい機材を抱えてさぞ大変だったろう…と登ってみてしみじみ感じたのであった。
 しかし、いざ登ってみると眺めもよく、遠目で観たのときと大仏の表情も違って見えて、なんだかご利益ありそうな感じもした。最年長のネー様と最年少の私が上まで登ったのであるが、ミセス宮崎の方が足取りが軽かったのは日頃のホットヨガの賜物であろうか。いと情けなし。
仏像のあしもとにて  行きが長蛇の列ならば、帰りも同じなわけで早めに列に並び、また1時間弱ほど待たされきた道を戻ったのであった。
 セントラルまで来たところでニャンコ先生が香港フレンドに逢うため離脱。いきなり言語に不自由になった3人でフォーシーズンズホテルのスパへ。予約したつもりがきちんととれておらず、改めて明日に入れてもらうべく取り直す。あまりにも言葉が不自由だったので近くにいた人が通訳しましょうが?と言ってくれたぐらいであった。(:_;)
 まぁ、それでも自力でなんとかして、日暮れにあわせて100万ドルの夜景を観にビクトリアピークへ。ミニバスであちこちの路地に寄り道をしながら…と思っていたがチエねーさんがしんどそうなので、タクシーでピークまでひとっ飛びし、屋上から夜景とセットでまたシンフォニーを観る。
 シンフォニーの後はホテルのある銅鑼灣まで2階建てバスで戻り、素食(いわゆる精進料理)を食べようと思っていたが、チエねーさんの具合がよろしくないのでとりあえずタクシーでホテルへ戻る事に。チエねーさんを部屋に寝かせたところへ、テレパシーでも通じてるのか香港フレンドとの夕食を終えたニャンコ先生が戻って来た。
中秋節の巨大はリボテの一つ とりあえずミセス宮崎に素食を食べさせる任務を仰せつかりネー様と二人で「功徳林上海素食」へ。その後ニャンコ先生も合流し、夕食の後はビクトリアパークで行われている中秋節のイベントを覗きに行く。提灯がいっぱいともされ、大きなオブジェなんかもあったりして、もう時間も過ぎているというのに結構な人が歩いていてお祭りムード満点である。初の中秋節イベントはかなり面白かった。
 巨大はリボテのような提灯オブジェは、青森のねぶたを連想させるものがあった。
 帰りは少し散歩をしながら遠回りして海側から返ったのだが、七月に来た時にまったりした猫カフェは、既になくなっていた。
 相変わらず入れ替わり早いなー。


10月8日(日) トラブル続き?

ランチ前半

 今日こそ南Y島だ!と目覚めたら同室のニャンコ先生腹痛のため欠席。これでチエねーさんが回復してなかったら二人旅になってしまう…と心配したが、そこはなんとか持ち直してくれたようで、非常に心もとないが3人で行ってみる事に。
 とりあえず、近所でお粥を食べて、昨日と同じ経路をたどってフェリー乗り場へ。予定どおりの11:20の便に乗船し、チエねーさんは船酔いと闘いながらも無事に南Y島へ到着。今回は一番幅を利かせている「レインボー」というお店で昼食をとる事に。実はココの店も香港料理大賞を何度か受賞していたりする。まぁ、前回は特別有名というわけではないお店で食べたが、そこだって充分美味しかったのだから、多分何処の店に入ってもそこそこ美味しいのだと思う。
 チエねーさんがまだ本調子ではないので、ゆっくり時間をかけてランチをとって、約1時間のハイキングと豆腐花はやめて、近くをちょっと散歩だけして帰る事に。下手に遅れて船に乗り損ねると、この後のスパの予約に遅れてしまうのでかえってその方が良かったかもしれぬ。
 店が並んでいる道を行った先の廟に立ち寄り、海鮮レストラン街が対岸から見渡せるあたりまで歩いた後、ちょっと早めに桟橋にもどったら、予定より15分も早く船が出てしまった。おかげ様で乗船はできたのだけれど、さすがに日曜日だけあって、全員が乗り切る前に定員いっぱいになってしまったようで、時間を待たずに出発したのであった。早めに戻っておいて本当に良かった。
 その後、埠頭からすぐのフォーシーズンズのスパに二人を預け、一駅隣の「北京樓」へ夕食の予約を入れにダッシュ。頑張って全部広東語で予約が取れた。(といっても難しい言葉はないのだが…)
 すぐまたとんぼ返りしたがちょっと時間があったので一人でショッピングしたりしてからスパにお迎えに。
 一番行きたがっていたミセス宮崎はロミロミというのをやってもらったのだが、どうも他でもいろいろリゾートなぞでエステ系には行ってるようだが、エステティシャンが上手で、今までで一番良かった〜!とえらく感動していた。ちょっと早めに入ったところ、時間まで待たされるのだが、またその待たされた部屋がジャグジー付きの見晴らしサイコーの部屋らしくて、行くなら早めに行った方がいいと豪語していた。
 エステが終わる頃、ちょうど8時になるとブラインドを開けてシンフォニーをみせてくれたのも凄く感動したと言っていた。このエステを受けるためだけに格安ツアーでまた香港に来たい!!とまで…。
 話を聞いていたら一度くらいならそういう贅沢してもいいかもという気持ちになったりして…。
ダック  予約の時間まで少し余裕があったので、ifcでお土産ショッピングなどをしてから、地下鉄に乗って「北京樓」へ。駅から「北京樓」の前にすぐ出られる地下道が新たにできていたので、楽ちんだ。
 今日の夕食は北京ダック。
 ここの北京ダックを一人でも食べに来ちゃうくらい好きなニャンコ先生がいないのが嘘のようだが、3人で頑張って食べる。
 食後にニャンコ先生に電話してみたら、だいぶ回復してるようでルームサービスをとってちょっと食べたらしい。良かった。
 またしても夜遅くにお腹いっぱいになりながら銅鑼灣へもどり、ホテルの近くのエスプリでまたまたお買い物をする。
 部屋に戻ったら、確かにニャンコ先生は朝よりだいぶ元気になっていた。でも明日はもう帰るので、パッキング。


10月9日(月) 帰国

これだって美味しいのだ

 朝からホテルのカフェでタルトを食べて、ミセス宮崎と駄目押しでまた近所のエスプリで買い物。
  初日に注文したオーダーメイド(正確にはセミオーダーだけど)のバッグもホテルに届き、最後のパッキングをしてお昼にチェックアウト。
 昼食には潮州料理を食べに行きたかったのだけど、そんなに時間もないので近くの「新ラウ記」で香港麺と頼んでないのにミルクが入っている香港ならではの珈琲ですませる。
 後は帰るだけ。
 タクシーで香港駅行き、チェックインをして荷物を預け、身軽になってAELにて空港へ直行。あー、便利だ。自分の家が都心より成田よりなので日本の成田エクスプレスのたぐいにはあまり縁がないので解らないのだが、日本ではこういうシステムはないのだろうか?エクスプレス利用者に限り、東京駅とか新宿駅とか横浜駅なんかの主要駅でチェックインをして、機内持ち込みの荷物だけで空港まで移動…みたいな事はできるのだろうか??とふと気になる。
 バカでっかい空港の免税店でまた買い物をして、お茶した後飛行機に乗り込み居眠りこいたり食べたり喋ったりしているうちに成田に到着。
 私以外はネー様の車で都内へ。私はいつもの京成でのんびり帰宅。
 タクシーが自宅に近付いたところで、以前近くで見かけた事があるタヌキちゃんみたいな猫ちゃんが、交通事故に遭っているのを目撃してしまう。
 数年間、毎日往復100km近くを車通勤していた事があるため、さすがにいい加減見慣れてしまった光景ではあるが、やっぱ見知ったコだと何ともいたたまれない。
 人間ですら遭遇してしまうのだからこればかりは仕方がないと言い聞かせ、合掌。


10月10日(火) 旧体育の日

おかえりー

 旅疲れのため開店休業。
 帰って来てから一日オフがあるって素敵。私とニャンコ先生二人だったら間違いなくビッチリ今日までスケジュールを入れていた事だろう。
 のんびりと、お洗濯などして旅の後片付け。


10月11日(水) 契約社員って?

集合

 香港土産とともに出勤したら、ガッコーからまた一人退職者が出ることがきまっていた。
 もともと、年内いっぱいくらいには辞めたいような事を言っておったので、ついにその旨を伝えたのかと思ったら、ガッコー側から一方的に“契約期間満了のお知らせ”が来て今月いっぱいという事になったのだそうだ。
 確かに契約社員ではあったけど、契約期間なんて話はしてないのでは??
 本人はちょっと予定より辞めるのが早まっただけなので、自分から言い出す手間が省けてちょうど良かったらしいが、なんだか、契約社員って何処もこんな風なのかしら?
 派遣社員じゃないんだから、理由もきちんと伝えずにそんな“お知らせ”で解雇しちゃって良いのかしら。
 なんだか、今までさんざん情に訴えるようなかたちで、手当も出さずにあれこれと関係ない用事を押し付けておいてこんな通告って、今までが今までだけになんだか虫が良過ぎるんじゃない?といういう気がしてならぬ。
 こういうことがあると、タダでさえカスカスのモチベーションが、さらに下がるというものである。愛がないよなー。


10月12日(木) お土産行脚

スーツケースにて

 お土産を渡しがてら都内の友人の事務所に寄ってから、横浜へ移動し父を見舞う。今日は母も妹も用があって来れないので、私が当番というわけだ。
 父は相変わらず。なかなか傷がきちんとくっつかない。それ以外は普通であるが、まだ固形物は食べられない。旅行の話をすると、食べ物の話ばかりになってかわいそうなのであまり話さなかった。かなり退屈そう。
 父にもお土産を渡して、ついでに妹と母の分も預かってもらう。病室がに持つ引き渡し所状態である。
 面会時間いっぱいまで居て、その後、ニャンコ先生とカレーミュージアムでカレーを食べながら香港の写真を見る。
 今度は写真を渡しがてら、またみんなでお疲れさま会をやらなくちゃ。


10月13日(金) ニャンコ先生来訪

爆睡パク

 午後、ニャンコ先生が、我が家のニャンコに逢いに、遠路はるばる遊びに来る。シュシュとは初体面。観るなり「完璧に洋猫入ってるよ〜」と断言していた。
 今回の香港4人組のうちのあとの二人は、基本的に忙しい人達なのでなかなか全員のスケジュールがあわない。そのため、もう写真は勝手に渡す分を決めて焼いておいて、次回全員集合する時に渡してしまいましょう!ということで、写真のセレクト作業をし焼き増し準備。
その後、香港のVCDを鑑賞。例によって広東語のため大雑把にしか理解できなかった。「HERO」にも出ていたドニー・イェンと「インファナル・アフェア2」のショーン・ユーと、チェン・カイコーの「プロミス」で真田さんとも共演していたニコラス・ツェという豪華ラインナップなので、おそらくそのうち日本でも公開されるかもしれないが、いったい何時になるのか現時点ではわからず。
 ちゃんと、日本語字幕でもう一度観たいものである。
 それにしても、一回りくらい年下の若手と一緒に主役をはってるドニー君、やっぱり若作りはちと限界があろう。なにしろ私と同い年だもんね。
 ま、見かけはともあれ、アクションはダントツで一番キレてましたんで、ある意味だれよりも若いかも。


10月14日(土) ジム

とりあえず覗く

 ガッコーの日。今週は広東語のレッスンを入れなかったので、まっすぐジムに行って、運動。
 もう少しカラダが運動に慣れて来たら、マシントレーニングもきちんとやろうと思う。
 それまでは、とりあえず周りにつられて頑張れるスタジオメニューで、体力作りだな。できそうなものをいろいろ試してみて、相性の良さそうなものを探したい。


10月15日(日) 家事の日

とりあえず入ってみる

 気がつけば早くも来週から副業が再開するではないか。そう思うと、もの凄く一生懸命休日に徹してしまう。
 忙しくなるけど、ジムもできるだけ行くようにしたい…、と思うと、掃除くらいはしておいた方が良さそうだし。
 とりあえず来週だけは金曜日がオフ。
 用事一式はそこへ集中させる。
 副業は、早く終わる時もたまにある分、とっても遅くなる事もたまにあって、その日に行ってみないと終わり時間が見えないため、仕事後にスケジュールが入れられないのが難点である。
 だから、早く終わってもぽっかり時間が空いてしまって、まぁ自分の用事は済むんだけど、人との用事には使えない。
  毎日、終了時間が二時間ぐらいの誤差で推移して行くような仕事だったら、楽だろうなー(と思いつつ早二十年…ってか?)。


10月16日(月) ちょっとデトックスとやらを

とりあえず寝る

 とりあえず煙草もやめてる事だし、ジムで体力作り!!と結構その気になってるついでに、流行に乗ってデトックス(もちろんなんちゃって)もやってみる事に。
 といってもいったいデトックスって何さ。毒抜きって言われたってね。
 そんな時は、イージーにテレビなんかで紹介されてたりするような事をやってみるに限る。そう。流行に乗っかるだけなので、そう深く勉強する気もないのであった。あくまでもついでである。
 もっともオーソドックスと思われる腸内環境を整えて…というテーマにして、まずは毒抜きから。
 それ用のヨガなんかをやってみるが、思ったより大変であった。
 いやー、だいぶカラダなまってます。


10月17日(火) 柔軟性欠如だし

ちっこいケイトウ?

 妹の誕生日。
 そして、今日からまた副業に行く。季節労働の始まり。
 まだ、そんなに急激にやる事があるわけではなく、ほどほどの時間に終わって、ジムに寄れた。
 昨日のヨガついでに、ハリウッドヨガのクラスに出て45分間見よう見まねでチャレンジしてみた。
 う〜〜〜ん。固い。カラダが固過ぎる。
 バランスも悪過ぎ。
 不慣れなため、今イチ要領が掴めず、予想外にダメダメ。ハリウッドヨガは数あるヨガプログラムの中でも一番易しいはずなのに、このダメっぷりはどうしたものか。
 最初からうまくできるはずもないので、しばらく続けて様子を見てみようと気長に構える事にする。


10月18日(水) パンチだぜ!

高速回転

 ガッコー帰りに、ソッコーでそばを食ってジムに行き、有酸素運動。格闘系のクラスでひだすらパンチを打ち続けてみる。
 もう何回目かだから少しずつ慣れて来て、振りも着いて行けるようになって来たので、結構楽しい。でも、45分はかなりハード。終わるとへとへとである。
 休憩がてら“JOBA”とかいう、いわゆるロデオボーイのようなマシーンに跨がり、15分ほどゆられてから帰る事に。
 なんかバイク乗ってるのとあんまり変わらない様な気がしたけど、ホントに“ウエスト”に効いているのだろうか?
 トレーニングというには、あまりにも楽ちんである。


10月19日(木) ワクチン終了

間

 午前中、近所のペットクリニックへシュシュを連れて行く。
 本日、二度目のワクチン接種を無事終え、残るは去勢手術のみ。そう急ぐ事はないがいつでもOKとの事なので、来週やってもらう事にして予約を入れた。
 可愛そうだけど、雑種の室内飼いなのだからしかたがない。その分できるだけ快適な暮らしを提供してあげるからネーーーー。
 そして、午後からまた副業に出掛け、昨日のパンチの筋肉痛にもメゲズ、今日も帰りに格闘系の有酸素運動さ。
 今日はいっぱいキックもあるメニュー。
 ストレスも発散できて一石二鳥かも。
 明日の筋肉痛がコワイぜ。


10月20日(金) 盛りだくさんな一日

糖朝の豆腐花

 チエねーさんの御好意により、午後から「フラガール」を某映画館にてニャンコ先生と共に鑑賞させて頂く。
 主演の女の子がとてもナイスであった。松雪サンもお肌の疲れ具合がまるで40歳代ではなかろうかと思うところ意外は良かった。作品自体もしっかりと描かれた時代背景の中に笑いも涙もしっかり盛り込まれていて、うまく見せていたと思う。監督は韓国人であった。こういう実話ベースの作品は、日本人じゃないほうが俯瞰でとらえられていいのかもしれない。
 「フラガール」で感動した後、青山の糖朝にて待ち合わせ。金曜の晩では行列必至と少し早めに行って、ニャンコ先生と共に列で場所取りをしていると、チエねーさんとMrs.宮崎が順番に合流。
 香港の写真を見ながら、旅行の思い出話で盛り上がりながら、おいしい夕ご飯をいただく。
 例によってお腹いっぱいになりお店を出たら、目の前に山田優ちゃんがライトに照らされてキラキラしながら立っていてびっくり。
 う〜ん、細い!カワイイ!
 「だめんずうぉ〜か〜」の収録だろうか、他にも男の子がひとりいっしょであった。
 山田優ちゃんにうっとりしながらちんたらしていると、「映りますから〜」とやんわり追っ払われる。
 その後ぷらぷらと表参道へ向かい、“そこだけおフランス?”みたいなカフェでお茶を飲み、またお喋りをしまくってから帰宅。
 いやいや、本日は楽しい一にしでございました。


10月21日(土) レッスンのようなもの

ベランダの花

 香港から帰って来て初の広東語のレッスンに行った。
 こんな時は、レッスンなんだか世間話なんだか解らないまま、1時間のはずが1時間半ぐらい香港ネタでくっちゃべって終わりになる。
 グループレッスンならそういう心配はないが、マンツーマンなので、授業内容など何とでもなるのであった。
 無駄話が多いからなのか、最近は1時間で終わったためしが無い。
 バイト終わりで行くため時間的にも遅く、私の後にレッスンの予約がないというのも無駄話を助長させる要因の一つである。
 この無駄話がすべて広東語でできるようになれば、それが一番良いのだが、話したい事が優先してしまってついつい日本語。
 授業料が泣いているも。


10月22日(日) ジム

スヤスヤしゅしゅ

 ココのところ調子づいているので、勢いついでに日曜日のジムにも行ってみる。スタジオの前で並んでいたら、終わったクラスから出て来た人の中にガッコーの同僚を発見。
 何事も無駄のない彼女は、、無料体験キャンペーンをしっかり利用しているご様子。
 いつも「ちゃんと行け!」とたしなめられているため、ココであったが100年目…ではないが、これで、真面目に行ってるという事が証明できたかも。
 でも、本当にいままで利用もせずにアホみたいに払い続けて来た会費は、元を取らないともったいないもんね。
 …とからだを動かす日曜日なのであった。


10月23日(月)筋肉痛

わっか

 運動不足解消…ということでジム通いを復活させたところで、まずは運動に慣れるため、有酸素運動から始めているにもかかわらず、体中が軽く筋肉痛である。もちろん、筋トレ系の事はいっさいやっていないのだが、これはいかがなものか??である。
 ヘビーな筋肉痛ではなく、全身が緩い筋肉痛に包まれているというような感じだ。
 酸素をたくさん取り入れるための運動でこんなに筋肉痛になってしまうほど、運動不足は進行していたのであった。
 おまけに年齢もか算しているため気がつけば老化もだいぶ進行しているわけで、運動も良いけれど、急激に…は禁物ではなかろうかと思ったりする。
 気持ちは若くとも、身体は確実に老化の一途をひた走っているのである。気持ちと身体能力の低下のギャップには気をつけようと思う、筋肉痛の今日この頃である。
 
 


10月24日(火) ザーサイ

鞄には入らない!

 本日より副業再開。
 また、帰りに恒例のフードコートに寄って晩飯を頂く。もちろん陳麻婆豆腐である。
 ココのところ、私に会釈をした太めのお兄さんの姿が見えず、スマートなお兄さんだったんだけど、そのおにいさん、なぜか付け合わせのザーサイを一枚しか乗せてくれなかったのだ。
 でも、今日は太めのお兄さんが厨房にいたので、ザーサイはたっぷり。やっぱこれじゃなきゃね。
 もしかしてスマートなお兄さんは日本人か??
 日本人の“おちゃわん一杯”と中華系の人の“お茶わん一杯”の分量は明らかに違う。


10月25日(水) 最後の授業

秋ですかね

 同僚の先生と最後のお仕事。一応今月いっぱいは在籍しているのだが、お約束の“有休消化”で実質労働は本日までなのであった。
 一ヶ月違いでインストラクタになって以来、最も長きにわたり一緒に仕事をして来た先生なので、いざ退社となると、コチラのモチベーションも下がるというものである。
 この退社事件(?)で、うすうすは解っていたこの会社の体質みたいなものがより明確になって、モチベーションの低下に拍車がかかっている。
 社員だろうとバイトだろうと、従業員に冷たい…というか、あまりにも都合良く従業員を頼ったり甘えたりするくせに、ちょっと気に入らないとすぐ排除するような会社で、いったい誰が質の良い労働をしようという気持ちになろう。
 そんな会社で働いているせいか、従業員は皆さんいい人ばかりなのが唯一の救いである。


10月26日(木) たまとり物語

最近はココが好き

 午前中、動物病院にシュシュを預けに行く。
 今日はシュシュが晴れてオカマちゃんになる日なのであった。
 去勢手術の無事を祈りつつ病院を後にし、副業が休みなのをいい事にヘアカットしに美容院へ行く。
 そのまま、電車に乗り隣駅のユザワヤで油を売り、買い物もしいったん帰宅。
 できるだけ麻酔が覚めた状態になってから迎えに行こうと、ちょっと遅めの19時前に動物病院へシュシュを迎えに行く。
 結構ぐったりしているのでは?と思っていたら、もの凄く元気。
 せっかくだから、とったタマの中身を見せてもらう。「要りますか?」と効かれたが、さすがにそんなもの“へその緒”じゃあるまいし持って帰ってどうしろと??という事で、丁重にお断りする。
 家に帰ってからも、大人しくするどころか、いつものように走り回りじゃれまくり「今日は激しい運動は…」と獣医さんに言われたことは全然守られず。
 やっぱコイツは大物なのかもしれぬ。シュシュおそるべし。


10月27日(金) 名前(タイトル)負けだな

ハイタッチ!

 まず、クリーニングが終わった布団をピックアップしにクリーニング屋へ。やっと夏布団からはオサラバだ。さすがに限界。
 次は、ぱく&ちゃびの掛かり付けのペットクリニックへ行ってエサを購入。
 夕方ガッコーに寄ってから、渋谷へ。
 レイトショーで「日本以外全部沈没」という超B級な映画を鑑賞。
 設定はおもしろいと思ったんだけど、役者が大根だとこうも味気ないものになるのか?と言うような感じで、映画としてはダメ。
 予算がないからセットがチャッチーというパターンは、一昔前の香港映画ですっかり見慣れているためそう苦にはならなかったが、お芝居してます!っていう浮いた感じでずっと進行するのはちと辛い。
 全体のモチーフはおもしろいと思うから、もっといい脚本&いい役者で作ったらだいぶおもしろくなるんじゃなかろうか。
 どちらにしてもこのままでは「う〜〜〜ん…」という感じ。


10月28日(土) かたい

ちいさいシクラメン

 ガッコーに行き、広東語に行き、ジムでヨガ。
 カラダが固いため、ヨガはあいかわらずイケてない感じである。
 ふだん意識した事はないが、肩の関節がかなり固いようだ。
 上下から背中に手を回しても両手が遠い…。左右を入れ替えても同じである。昔は片方だけはついたんだけどねぇ…。


10月29日(日) 淋しい帰り道

どうも、お世話になっております

 夕方、二時間かけて父の見舞いへ。
 病院で妹と合流し、面会時間ギリギリまで居座った後、ご飯を食べて帰った。
 日曜日夜の上り電車はものすごくガラガラだった。


10月30日(月) !!!!

最近ココが気に入っているようである

 網戸に引っ付いていた季節外れのカマキリ。
 昨日観た時は二匹が絡み合うようにしていたが、今日帰って来てみていたら一匹になっていた。
 その一匹の鎌の間には、もう一匹の腹部の破片と思われる物体が…。
 どうやら、メスがオスを食ったもよお。
 網戸越しに指でつついてみたら、オスの腹部の残骸は力なく彼女の腕(?)から落下した。
 話には聴いていたが、現場を観たわけでもないのに、こうして経過を目の当たりにするとかなりエグい感じがして少々ショックでもある。
 まさに「すべての男は消耗品である」by村上龍……である。
 もうだいぶ寒くなって来たから、このメスも最後の力を振り絞って産卵に向かうのだろうな。
 まっこと、野生は凄まじく、美しい。


10月31日(火) 昨今

泣く?

 今日久しぶりに夜のニュースを見た。
 いじめを苦にして中学生が自殺したり、履修不足で校長が自殺したりと、学校を舞台にした自殺のニュースが2件報じられていた。
 確か、ちょっと前も、学校の先生が道路にダイブして自殺したり、同じように学生がいじめを苦に自殺をしたりというようなニュースをやっていたような気がする。
 なんていうか、学校の先生はどんな事があっても自殺しちゃいけないと思う。今回の校長先生だってそう。インタビューされた学生が「一人で抱え込まないで欲しかった…」と言うコメントを出していて、いったいどっちが大人なんだか…と思ってしまったりもしたが、「命は大切ですよ〜」と言う事を教えなくてはならない立場の人間が自殺なんかしたら、子供はいったいどうしたらいいのだろうか??
 教師によるいじめといい、なんというか大人が(学校の先生が?)幼稚化している様な気がしてならない。
 もっとも、私達の時代の「教師によるいじめ」とは質が違うのかも知れないが、その手のものは昔からあったのだ。でも、生徒を自殺に追い込むようなものではなかったのも確かだ。
 そして、また、私の周りでも自殺のニュース。