7月1日(土) にわかサッカー評

花火のような花

 今年も下半期がスタートし、タバコの値段が上がった、しかも中途半端に。いっその事一気に500円くらいまで上がってくれたら、止める気にもなろうが、こうして生殺しのごとくじりじりあげられると、ちっとも決心がつかん。
 広東語は昨日行ってしまったので、おとなしく買い物だけして早めに帰宅。
 今年初めてのすいかを買ってみた。
 もう、夏だね。
 夜、母から電話があり、唐突に明日写真展に付き合う事に。
 夜中過ぎ、ブラジルvsフランス戦を観る。
 ブラジルが勝ってこれがジダンの最後の試合になるかも〜なんてことで、録画しながらみていたのだが、予想を覆しブラジルはあっさり敗退。期待のロナウジーニョはいいとこなしで、ジダンのうまさばかりが目立った試合になってしまった。
 ブラジルがここで勝ったら、そのまま優勝まで行くだろうな〜と思っていたが、フランスが勝ったとなるとポルトガル優勝の可能性も出て来たかも…などと、いっぱしのサッカー通みたいな事を考えながら、明日に備えてさっさと寝た。


7月2日(日) 母と写真展

美味しそうだけど食べられないケーキ

 母に付き合って「10000人の写真展」へ。久々の恵比寿。
 何でも母も写真サークル絡みで出品していたのであったが、それにしてももの凄い数の写真がびっちり展示してあって、見てるだけでかなり疲れた。
 写真家の方が良いものを選んでいたりしていたが、私は、若い主婦が我が子を撮影した「ゲルニカ」というタイトルがついたモノクロ写真が、ツボにハマってしまい忘れられない。(どうでもいいけど「テーマ」という項目に、殆どの人が写真の「タイトル」と思われるものを記載していて、ちょっと???であった)
帰りに、ガラ空きの香港食堂で夕食。おこげが旨かった。


7月3日(月) 一日遅い

暑い〜〜〜

 さて、先月から延び延びになっている父の手術の日取りが決まらないまま、明日、ニャンコ先生と映画を観に行く事に。もう、最近よくつるんでおる。
 日程は明日にはわかるという事であるが、今日わかれば明日さっさと打ち合わせができるのになー…と思いながら、一日仕事に励み、天敵とも格闘してみた。
 疲れた。


7月4日(火) ズレた

微妙にきしょい花

 またニャンコ先生と池袋に「ジャスミンの花開く」」を観に行く。
 チャン・ツィーイーのオンパレードであった。確かに大河ドラマではあったと思うけど、大作の割に薄っぺらくてラストが尻切れな感じであった。まぁ、所詮、共産圏の中国の映画である。物語を深く抉るととたんに上映禁止になってしまいかねないので、この程度が精一杯なのかもしれぬ。言論の自由が無い国の、本質には迫れない中途半端で可愛そうな映画である。
 家に帰ってから、母から電話で父の手術の日取りが決まった事の連絡が来た。
 念のためバラさずにとっておいたお休みとは重ならず、1週間ぐらい後だったので、これ幸いと早速ニャンコ先生にメールをし、そのままネットで申し込んだ。香港旅行に。
 やった、今度はお休みをみっちり使って5泊6日。久々に少しゆっくりできそうである。


7月5日(水) あれやこれやと

すいか

 お仕事は上の空で、申し込んだ香港でどこに行くかを考えて一日が終わる。
 せっかく日数があるのだから、是非、今度は店の開いている昼間に布地問屋街のある深水<土歩> に行ってみたいし、是非と言いつつちっとも行けてない離島にも一つくらいは行ってみたい。
 ランタオ島のポーリン寺にも「ゴンピン360」とかいうケーブルカーができて行きやすくなっているはずだし…。
 まぁ、そうやっていろいろ考えていると、結構あると思っていた時間も、全然足りないじゃん!!になってしまうのであった。


7月6日(木) 香港ミーティング

牛の乳チックな銀杏

 そうと決まれば速攻で行動開始の我々。仕事の無い本日、遠路はるばるニャンコ先生が我が家にやって来て、香港の打ち合わせ。
 パソコンを使用するのと、ニャンコ先生がウチのニャンコに会いたいからという理由で、我が家集合となったのであった。
 だいたいのスケジュールを組み、ニュースポットの「ゴンピン360」の調べてみたが、どうやら未だ開通していないもよお。これに関しては、現地で情報収集が必要かも。
 そして、マイルをニャンコ先生からちょっと頂いたり、ちょっと買ったりして増やし、キャセイに電話して帰りの便をビジネスにアップグレードの手続きもする。出発当日カウンターですればいいか〜ぐらいに思っていたが、いざ電話してみたら、もう残り4席であった。まったく、備えあれば憂いなしである。(もちろん、今日手続きしよう!と言いだしたのは、そつのないニャンコ先生である)
 そんなわけで、大変有意義な休日を過ごし、旅のスケジュールも目処がついたのであった。わくわく!


7月7日(金) 今年も。

振り向き美人

 毎年七夕は天気が悪いというけれど、今年もやっぱり天気が悪い。
 この日が「七夕」になった頃は、お天気の日が多かったのだろうか。気になる…。


7月8日(土) 猫カフェ

昼寝

 ガッコーから戻ると香港の日程表が届いていた。
 日程表といったって、エアーと宿泊ぐらいしかかいてないんだけど…。
 そして、ニャンコ先生からのメールで、香港に猫カフェができている事が判明、しかも銅鑼灣である。
 これは行かねば!!とスケジュールに組み込む。
 台湾といい香港といい、猫がたくさんいるところがカフェであるというのが、日本とは違う。
 「ねこたま」みたいな猫と遊べるところはあっても、飲食店ではない。町田のお店も、頼めば飲み物は出してくれるものの、飲食店ではなく、料金の課金はあくまでも滞在時間に対してされるしくみなので、飲み物は「自動販売機がある」ぐらいのノリなんだと思われる。
 きっと保健法とか衛生法とか、そんなような法律が違うんだろうなぁ。日本、神経質そうだからなー。


7月9日(日) お台場四人会

「シナボン」でお茶した。シナボンいとうまし

 毎年、初夏の頃開催しておった「合同お誕生日会」という名の食事会を今年も行う。
 幹事というか連絡係を私がやったため、場所はお台場、待ち合わせはCat's Livingというnabo仕様のコースである。
 午後からのんびりウインドーショッピングをした後、小香港で食事をした。
 Cat's Livingで仔猫を見たら、とっても仔猫が欲しくなった。猫はお金を払って買うものではなく天下を回るものだと思っているので、店で購入はしない主義だが、可愛いさの前には軟弱なポリシーなんて簡単に曲がりそうになる。
 そんなこんなで楽しい休日となった。


7月10日(月) 週明け

水玉

 早いもので全然用意をしていないのに香港に出掛ける週が来た。土曜日お休みを頂いたので、そのぶんしっかり働く。
 月曜日は天敵と戦う日だが、イライラをぐっと押さえて、にこやかに応対さ。目の前の人参の威力は絶大なのである。
 6日あればもう少し遠いところにも行けるのだが、今年はまだ一度も行けていないので、少しゆっくりできて良いかも


7月11日(火) おニューゲット!

ららぽーとのちょっと気になるトコロ

 夜、ららぽーとの取扱店に鞄を修理に出しに行きたい旦那を迎えにららぽーとへ。
 バックとか鞄好きなもので、もちろん一緒に店までついて行くことに。
 そこにはスーツケースもならんでいたのだが、昨今のスーツケースはペラペラしていて、感動的なほど軽いではないか。
 15年以上前に買った私のスーツケースは、当時出始めた、取っ手を出してスーツケースの片方を持ち上げて引っ張るタイプで、それはもうしっかり重たい代物だ。若い頃は良かったが、今となっては立派な中年のオバサンの私には重過ぎて、転がすのが大変になっている。
 そんな事を愚痴ってみたら、なんと旦那がおニューのスーツケースを買ってくれた。(自分もおニューの鞄を買ったもんだから、ちょっと罪悪感とかあったのかしら??)言ってみるものである。
 ただ、それを誕生日プレゼントにしようとしたので、そこらへんは「ゼロが一つ少ないよ!!」としっかり釘を刺しておいた。


7月12日(水) 洗濯機受難

巣箱

 明日からの旅行に備えて、せめて洗濯物ぐらいは片づけて行こうと、帰ってから選択を始めたら、いつまでたっても終了のアラームが聞こえず、見に行ってみたらエラーらしきものが出て洗濯機が止まっていた。嫌な予感…。
 ふたを開けてみたら、脱水がされずに重たくなった洗濯物が鎮座ましましておるではないか。
 あれこれボタンを押したりしてみたが、結局動く事は無く、どうやら静かに逝ってしまわれたご様子である。
 確かに、最近、時々ではあるが、洗濯時の回転が一方方向にしか回らず真ん中の棒に洗濯物がぐるぐる巻きになって止まっていた事が何度かあったが、脱水不可能という症状で故障するとは、想定外であった。
 仕方がないので、ぎゅうぎゅうと力を込めて手動で脱水。水が垂れてもいいように、夜なのにベランダにかなり密集状態で干す。
 かれこれ15年以上使い続けて来たのだから、まだ長持ちした方かもしれぬが、こんなタイミングで使えなくなるとは。
 旅行から帰って来て洗濯ができないと、着るものないじゃん。困ったー。


7月13日(木)香港へ

たまには機内食なぞ

 香港へ出発…の日なのだが、夕方の便なので、いつもよりお寝坊をかましてうだうだしていると、旦那から電話が…。
 どうやら早速洗濯機を購入しに出掛けたようで、近くの量販店からであった。モノは試しと「アクアじゃなきゃやだ」と言ってみたら、本当に「アクア」を買いに行ったのだった。
 私は以前現物をチェックする機会があったが、初めて現物を目にした旦那は今のスペースに置けるのが心配だったらしく、メジャーを持って洗濯パンの寸法を測りにに行かされる。寝ぼけ眼のままスケジュールを確認させられ、結局香港から戻った翌々日に納品してもらう事で決着し、旦那は会社に出掛けて行ったのだった。もちろん受け取りは私である。
 帰国後の洗濯の目処が立ったところで、成田空港へ。ニャンコ先生と合流し夕方5時のキャセイにて、一路香港へ。
 実は、パスポートの有効期間まで3ヶ月を切っていて、一応香港は1ヶ月あればOKみたいなことがガイドブックに書いてあったし、旅行会社からも何も言われなかったのでそのまま来てしまったが、入国審査で一度パスポートをつっかえされた。
ここまで来て帰るわけにはいかないので、「香港には5泊滞在するだけだから、問題ない!」と強気の広東語でにらみをきかせたら、渋々スタンプを押してくれた。頼むよ、まったく。
今回も泊まりはフォートレスヒル駅周辺で、以前泊まったホテルのはす向かいである。今回は迎えはないのでエアポートエクスプレスと地下鉄と(浮かれ過ぎてひと駅前で降りてしまったため)タクシーを乗り継いでホテルへ。
 荷を解き、既に23時半過ぎであったが、早速銅鑼灣の「喜記」に蟹を食いに行くのであった。既に地下鉄は終わっており、適当にバスに乗る。
 またしても初日から夜中まで食べまくるのであった。


7月14日(金) まったり

猫カフェのアイス

 余裕かまして自然に目が覚めるまでしっかり朝寝坊。
 今日はランタオ島のポーリン寺でアジア最大の大仏(よく映画にも出て来るアレ)を、できたばかりのゴンピン360に乗って見に行くつもりであったが、昨日空港で観光局の人に聞いたらまだオープンしていないとのことであった。それどころかオープンの日取りがハッキリ決まっていないという、やっぱりなお答えであった。そんなわけで、近くの猫カフェで思い切りまったりした後、買いたいお土産があるというニャンコ先生と共に九龍半島方面をぶらぶらする。
 ちょいとピークに寄った後、晩ご飯はいつもの「太湖海鮮酒家」にて海の幸三昧。そして深夜のスーパーでお買い物。
 今回は面白そうな映画がないもよお。


7月15日(土) 3日目

これはウッズ

 昼頃から活動開始。スターフェリーでホンハムへ移動してウォンポーで四川ランチ。
 今度はバスで戻って北角で買い物。ホテルに荷物を置いてから、またピークへ。今日は少し早めに来て新装開店になった「マダムタッソー蝋人形館」に行く。120ドルは高いよ。 お目当ての心臓ドキドキのアンディ・ラウにやっと会えた。(といっても私はアンディファンというわけではない)そして、韓流ブームは香港にも起こっていて、ヨン様ができていた。並んでみたら結構背が高くてちょっと驚いた。
 夜は銅鑼灣で素食。
 動きだしが遅いもんだからすぐ夜になる。


7月16日(日) 上陸

ここは南Y島だ!

 本日は初めての南Y島(ラァマ島)上陸。
 今にも降り出しそうなお天気ではあったが、中環の埠頭から30分くらいフェリーに乗って南Y島に到着。もちろんお目当ては海鮮料理。
 適当に店を選んで、案内された席は、もう足下が海というような、海の方にはみ出して作られた場所で、もの凄くまったりと長い時間をかけて食事。一人分だと思っていた料金が二人分だったりしてビックリ。
 時間があったらハイキングも…と思っていたけど、ちょっと無理そうだったので、ハイキング先にある豆腐花のお店は諦めて、ハイキングコースを近場のみうろうろしてみる。
 ほんのちょっと歩くと、亜熱帯の自然がいっぱいで、街中の喧噪がウソのように静かだ。こんな近くにこんないいところがあったなんて!とかなり感動。もうすっかり南Y島ファンになってしまった。私が香港人だったら、ここに住んで船で通勤してもいい〜〜と思うくらい。
 散歩していたら小さなビーチに出たので、そこで少し休憩して港に戻り、また船に乗って喧噪の市街地へ戻った。
麺と砂糖と酢  夜は銅鑼灣で潮州料理。多めの油で焼いた(揚げた?)麺に砂糖と酢をほんのちょっぴりかけて食べる料理がなかなか面白かった。食べた事が無い味だが、クセになる味である。
 潮州料理ならではの、料理の最初と最後に出される工夫茶と言われる、小さな茶碗につがれた濃いめのお茶も初体験。なんでも中国茶道の元になったお作法なんだとか。
 今日は新しい発見がたくさんあった。香港は奥が深い。

7月17日(月) 別行動の日

COACH柄のトラム

 スロースターターはいきなり昼食だ。今日は昔からある広東料理。
 衣を付けて揚げた田うなぎを甘辛く味付けて、ちょっぴりお酢の風味を効かせた料理がおいしかった。上にのっけた細く刻んだ生姜が何とも絶妙。今日のお店には珍しく焼き餃子もあったので食す。
 昼食の後、ニャンコ先生は香港のお友達に逢いに、私は深水捗(シンスイポー)の布地問屋街へ布地を仕入れに、それぞれ解散。
 深水捗はちょっと町外れにある、下町情緒溢れるところ。蛇料理店なんかもよく見かける。駅を挟んで問屋街の反対側には“香港の秋葉原”といわれる電脳ビルがある。
 問屋街なので、直接店頭で販売している店は少ない。店内に巻物状の布地が積んであるところをチェック。可愛いサンプル布地の前で立ち止まっていたらなかから優しそうなおじさんが声をかけてくれたので、そのオジさんのお店で買う事に。やっぱ中華系の柄モノを探していたのだが、日本の比較的安いと言われている店より半分〜3分の1くらいの値段で買えた。もの凄くテキトーな英単語まじりのヘンな広東語でのお買い物ではあったが。
 その後、ビーズ屋に寄ったり、ボタン屋に寄ったりしていたらあっという間に夕方に。ボタン屋ではチャイナボタンを買ってみたが、コチラは10分の1〜20分の1くらいの安さであった。まじで、輸入販売でもするか?と思うくらいである。(ニーズが低そうで商売にはなりそうも無いけど)
 薄暗くなってきたのでとりあえずホテルへ。
 荷物を置いたらたちまちお腹がすいてくるから不思議だ。
だがしかし、今日の晩ご飯は一人なので、近くの麺粥屋で、蝦ワンタン麺と炒め(油通し?)野菜を食べ、珈琲を飲んだ。
香港製バースデーケーキ ホテルに戻り、カードを書いて簡単なパッキング準備をしていたらニャンコ先生が戻って来た。
風呂上がり、いつものようにくっちゃべっている途中、ちょっとトイレに立って戻って来たらテーブルにケーキが!!
 気がつけば日付が変わって私の誕生日。浮かれていたからすっかり忘れていたけど、ニャンコ先生がお祝いしてくれた。感激!!
 昨年はロシアで、そして今年は香港で…と連ちゃんで海外バースデーである。なんかいい感じ。来年も元気で、できたらまたどっか海外でこの日が迎えられますように。 (^^;


7月18日(火) 香港戻り

ビジネスクラスの前菜

 楽しい時はすぐ過ぎる…というわけで帰国日がやって来た。ちょっとは長いと思っていた6日間もしかり。
 帰国日の昼は駄目押しのチャーチャンテン(日本で言うところの定食屋。でもメニューの種類はこちらの方がかなり多い)でボリュームたっぷりの香港ランチ。とても食べきれず。
 その横で、男子中学生とおぼしき学生が学割でもの凄い量のセットメニューをぺろっと平らげていた。こちらにはお弁当文化が無いから、学生も外食だ。そして、店にも学生服で来ると学割がきくという特典がある事が多い。
 腹が膨れたら素直に空港へ。
 帰りはビジネスだから、ちょっと早めに行ってキャセイのラウンジでお茶などを飲みながらお菓子をつまんだりして優雅に過ごしてみる。
 ああ、マイレージってありがたいなぁ。
 そして、いつもより広いシートに包まれて、機内でゴロゴロしているうちに、あっという間に帰国した。


7月19日(水) 香港ボケ

南Y島で見つけた初めて見る植物

 昨日まで浮かれていたのに、今日からはフツーに仕事。浮かれボケのまま一日が過ぎる。
 帰りの駅のエスカレーター、何も考えずに右側に立ち、「ったく、なんだって右にのったのに歩かなきゃいけないんだよ〜」と、何の疑いもなくほざいてしまう。
 エスカレーターを降りて、フと気づいた。
あ…!、もう香港じゃなかったんだ…。(:_;)
 ああ、香港ボケ。


7月20日(木) 外人ウケ?

南Y島の海鮮料理屋のテーブルの上

 休み。
 洗濯機が納品される。
心配していたが、なんとか洗濯パンの上にのった。
が、扉が閉まらず。(:_;)
やはりデカがった。
自分が買いに行ったもんだから気になるのか、出張先の旦那からも確認の電話があった。
 夕方、友人の息子さんのライブを観に六本木へ。友人に会うのももの凄く久しぶりだったが、ライブハウスで以前の職場の後輩にも遭遇しちょっと驚く。
 その後、なぜか大久保に移動してご飯を食べたり遊んだりしてから帰ったのだが、どういうわけか大久保駅でスリランカ人に声をかけられ、たまたま帰る方向が同じだったので途中まで同じ電車で一緒に帰るハメに…。
さすがにこの年になるとナンパされる事なんてまず無いのだが、時々思い出したように声をかけられる。その殆どが日本人ではない…というあたりが、かなり笑えるのだが…。
東洋人は若く見えるのかねぇ?


7月21日(金) ドラム式とは

南Y島の花

 旅行から帰って、はじめてゆっくりできる休日。とにかく寝る。
 昨日、おニューの洗濯機が導入されたので、やっと洗濯ができる状態になり、旅行中の私&留守番旦那の分を一気に洗う。
 最新型の洗濯機はちょっと見ただけでは使い方がよくわからず、説明書をめくりながらの洗濯である。
 最後のすすぎに使った水をイオン洗浄して、次の洗濯の洗いに使うそうな。
 さすが、「節水ナンバーワン」と謳っているだけの事はある…などと、妙に感心したりして。
 ドラム式だと、入れ忘れた洗濯物を見つけても途中追加できないという事が判明。ドラムが横置きじゃ、洗ってる最中は蓋開けられないんだから、ちょっと考えればわかる事なんだけど、使ってみないと気づかないものです。


7月22日(土)散髪

ニセモノケーキ

 ガッコーが夕方で終わり、帰り道、美容院の前を通ったらけっこうすいていたので、唐突に入店し散髪。考えてみたら7ヶ月ぶりであった。
 昔、多忙だった頃行っていた美容院の美容師さん。もともと仕事で知り合ったヘアメイクの人だったのだが、私があまりにも来ないものだから、「どうせまたしばらく来ないでしょ」と言いつつ、前髪の切り方を教えてくれたっけ。
 多分私があまりにもテキトーに切ってしまっていたのが気になったんだろう。
 基本的に、他人に首から上を触られるのはあまり好きではない。
 からだのマッサージなんかは全然気にならないのだが、顔とか頭はどうも気になるのである。
 今思うと、子供の頃、時々母に髪を編んでもらったりゆってもらったりした記憶があるが、その頃からすでに変な違和感を感じていたかも。
 とはいっても、いい大人なんだから、美容師に呆れられるようなことが無い程度には、おお手入れにいかなくちゃね。


7月23日(日) 楽しいお洗濯

ひさびさにパクだ

 私の香港と入れ違いに出張に出かけた旦那が戻って来た。そして一緒に洗濯物も戻って来た。よって、本日は洗濯ババぁになる。
 でも、大丈夫。おニューの洗濯機だもの。しかも最新式。お洗濯もたのしいもんだ。
 ま、もっぱら洗っているのは洗濯機で、干す作業は相変わらずなのではある。
 でも、洗濯機が新しいというだけで、その、干す作業もあまり苦にならないから不思議だ。
 もしかしたら洗濯機と私の間もマンネリになっていたんだね。(笑)


7月24日(月) 情報収集不可能地帯?

今日もパクでごまかすぞ

 アンディ・ラウが映画のプロモーションで来日しているらしく、アンディー好きの港のヨーコから、今日の「笑っていいとも」に出るというお知らせがきたのだが、本日の出勤先であるガッコーには、テレビが無い。
 よって、観れず。
 ついでに言うと、ラジオも無い。
 どうせ聴かないしべつに不自由は無いが、災害が起きたときはどうやって情報収集するつもりなんだろう??とちょっと心配だ。
 インターネットは繋がるものの、やはり電波でとんでくるものの方が、いざという時は使えると思うのだが…。
 人によっては結構長い時間を過ごす生徒さんもいるというのに、このガッコーの経営者サイドは、いざという時の事はあまり考えないようである。
 そのへんが、いかにも三流な感じを醸し出す原因でもあるのだろう。


7月25日(火) ごぶさたしてます

光る雲

 本日よりまたまた副業が再開した。
 都内まで出勤したついでに、誘われたライブに寄って古い知人のバンドであるスリルラウンジを観る。
 スピーカーのまん前で大音量を聴くのは久しぶり。
 ドラマーの女の子がなかなかいい感じで、かっこいいドラムを叩いていたのが印象的であった。
 それにしても、若い頃は好きだった大音量のHaevyなサウンドを長時間聴くのが辛くなって来たような気がするのは年をとったせいなのだろうか。単に、好みが変わったと言ってしまえばそれまでかもしれないが、やはり寄る年波を感じてしまうものである。
 ライブの帰りは終電間際まで渋谷で友人達と食事。
 あれだけ食べて来たのに、また中華の店に言ってしまった。
 そこで、昔お世話になっていた某ミュージシャンに偶然にも出くわす。かれこれ10年ぶりくらいではなかろうか。
 今日は久しぶりの再会が重なった一日。


7月26日(水) 日本担当しっかりしてよ!

香港猫カフェの猫

 ガッコーの帰り、買わねば買わねばと思っていた「スピリット」のDVDをやっと入手。
 もちろん初回特別版。
 これで、世界一かっこいい弁髪の君が何時でも観られるわ。うふ。
 それにしても、大事なDVDのプロモーション期間だっていうのに、もう一人の主演の獅童さんがスキャンダルを起こしては、大事なパブリができないではないの。
 日本国内のプロモーションは彼にかかってるんだから、勘弁して欲しいわ。
 タイミング悪過ぎ。(そしてマスコミ、騒ぎ過ぎ)


7月27日(木) 前乗り

しぼむ

 さて、当初の予定より大幅に遅れはしたものの、ようやっと父の手術の日が迫って来たので、夜、母宅に前乗り。
 妹も来て、香港のお土産を渡したり写真をみせたりしながら、フツーにビールとか飲んで夕食。
 一応、父の手術は大手術なんだけど…どうしてこう不謹慎なくらいいつもの調子なのだろうか?我が家は…。
 唯一いつもと違う事と行ったら、明日は朝早いので、さっさと寝た事くらいだ。
 いくらなんでも、家族が遅刻するのはシャレにならない。


7月28日(金) 待機

ご要望にお応えして撮影してみました

 いつもなら寝るような時間に起き、約1時間車を走らせ7時半には病院へ。せっかくなので写真を撮る。
 ココも撮れ、あそこも撮れと指図する父。
 麻酔のため昨夜から髄液を抜いており、髄液のたまったポシェットのような袋をぶら下げていた。
 個室なのをいい事に、朝っぱらから家族揃ってがやがや。ナースも少々呆れ顔である。
 そんなこんなしてるうちに時間が来て9時前にはオペ室に入った。
 術後は集中治療室に直行なので、そのまま病室も引き払い、デイルームで待機。置いてある本を読んだり広東語のCDを聴いたり、居眠りしたりしつつ待っているが、うんともすんとも言って来ない。
 何となく外に出づらいので売店でパンなどを買って来て軽く昼食をとり、その後も飲んだり食ったりしながらも、待っているうちに日が暮れた。
 集中治療室に入れてからもいろいろと処置があるとは思うが、今現在どうなっているのかまったく解らないまま20時になり21時になり22時になった。
 もう12時間以上待っているのに、途中経過すら連絡が無いとはいったいどういう事なのだろうか??最近の病院って、みんなこうなのか?
 しかも、事前に病因側から連絡がある以外に状況は解らないので、問い合わせないように言われているからタチが悪い。
 楽観的な我々はとりあえず何も言って来ないのは順調に進んでるんじゃない?と都合良く解釈して待っていたが、心配性の人だったらこんなに放置されていたらホントに辛いだろう。
 名医と設備が揃っている病院かもしれないが、サービスはまったくもって三流である。医療はサービスなどとしりきに謳っているが、実態はこんなものか。
 待てど暮らせど音沙汰がないので、明日も仕事の私は電車が無くなる前に帰る事にして、気が引けつつも22時半過ぎに病院を出た。まぁ、いたところで何がどうなるわけでもないし。
 その後、家に帰ってから、結局23時15分頃無事終了の連絡があり、一安心。
 結局、母と妹はそのまま病院に宿泊する事に。


7月29日(土) だいなし

病室からランドマーク

 朝始業の寸前に、妹から、今朝父の意識が回復し話も理解できてるし手足も動いてるとの連絡あり。やれやれである。
 気にはなるものの「来てもやる事無いし、無理して来なくてもいいよ」という母のお言葉に甘え、アフターファイブは安心して(?)遊びに出掛けるのであった。
 シビックホールに「パープルバタフライ」という映画を観に行ったのだ。またしてもチャン・ツィイー主演。別にファンではない。(こんなに出まくってるなんて、彼女ギャラそんなに高くないのかも…)
 全体的にくらいトーンの映画ではあったがそれなりに筋もあり時代性もありこれはこれでアリかな…という作品ではあったのだが、最後にとって付けたように唐突に流れるモノクロフィルムにのおかげで、映画の余韻が台無しになった。
 そして、作者の意図も解らなくなった。ただ後味の悪さが残るだけである。少なくとも日本では。
 チャン・ツィイー主演のわりには地味なパブリ…と思ったら、こういう事か…と。
 せっかく日本人俳優を出演させているにもかかわらず、最後の映像のおかげで、その商業的な効果も失っているという意味でも、最後の映像は余計であった。
 これが、逆の立場だったら、中国は絶対上映禁止にするだろう。


7月30日(日) MI3

買う?

 連日映画鑑賞。本日は「MI3」。娯楽作品は何も考えずに楽しめて気楽で良い。しかも、ハリウッドの大作はやはり良くできていてハズレることもまずない。しかし、何故これが中国で上映禁止になったか解らなかった。
 帰りは、歌舞伎町のアジアン居酒屋で、中華系の晩ご飯。
 香港料理と台湾料理がミックスしたような感じの店で、おっさんがビール飲んでたりするような店なのだが、結構美味しくて好きな店である。
 雑多な雰囲気がNGな婦女子はちょっと連れて来れないかも…という意味では連れを限定する店かもしれない。


7月31日(月) タイムオーバー

夏休みかよ。

 深夜、既に8/1に日付が変わってから、アマゾンのギフト券の期限が7/31である事が判明。ショック…。
 サービス券とか割引券とか、なんか貧乏臭い響きではあるが、銀行の金利が殆どつかないこのご時世、こういうものはバカにならないのである。
 なんでもどんぶりの私ですら、昨今はこういうものを有効に使わなくちゃ!!ぐらい思っているのだ。
 ああ、A型のような細かい気配りと記憶力が欲しい。