もう4月だ。早い。
試験が終わったため、私はガッコーでとっても暇であった。
月曜日に、Web制作部署のお手伝いで、クライアントとの打ち合わせに行かなくてはならなくなったため、制作部署の人と情報の擦り合わせなどを行ったり、生徒さんのデータを直したりしてのどかに終了。
帰りにデバ地下で「神楽坂50番」の肉まんを買って帰る。
そんなわけで夕飯は、肉まんと中華スープと野菜炒めという、思い切り手抜き。
でも、我が家の汁物は、妙に具沢山なのさ。
副業で労働。
毎回限界に挑戦するがごとく納期までの期間が短縮されているおかげで、日曜日に労働する事が確実に増えているような気が…。
進行の確認を改めてしてみたら、後2回ほど日曜日に出勤せねばならないようである。
今月は、ゴールデンウィークまで祭日が無いからちとキツい。
途中でダウンしたりしないように気をつけねば。
そう思うと、無意識のうちにたくさん食べようとしてしまうようで、それも気をつけねば。
ああ、悩ましい。
午前中の授業が終わったら、他部署の助っ人に変身してダッシュ!−で打ち合わせに出掛けた。
以前はしょっちゅうやってた打ち合わせも、考えてみれば久しぶりである。
小1時間、他社にて打ち合わせ後、とんぼ返りして、体験入学の応対。お昼ご飯を食べた頃にはもう4時を回っていた。
忘れないうちに報告書をまとめてメール。
何とも忙しない1日となった。
久しぶりにスーツなんぞ着たもんだから、とっても疲れてしまいました。
副業の日。
そこそこ遅い時間まで、がっつり作業に追われて、終わる頃には、さすがに集中力が途切れる。
帰りにアートディレクター氏とラーメンを食べる。彼もいろいろと仕事が詰まっているようでかなりお疲れモード。
週明けにはパリに帰ってしまうので、今週中には、彼が参加しないといけないところを終わらせなければならない。
その為集中してその辺りばかりの作業をしているが、実は他のところも、原稿が来てなかったりしていて、かなり心配なのであった.
この調子だと、8月の試験を受ける生徒さんがいないかも!ラッキー!!なんて思っていたら、来た、今日。
しかも、思いっきり試験対策が目的の実務経験者である。
話を聞きに来て、そのまま入学手続きまでしてしまった。
毎回最低一人は受験者がいるというのが、不思議だ。
受験者がいると、夏にうっかり休みを取ったり出来ないのが難点である。
せめてもう一人、同じ教科を担当してくれる先生がいてくれたら、どんなに楽だろう。
今日も副業に行く。
この時季は、飯田橋から市ヶ谷あたりまでの車窓が美しい。電車の中から満開の桜を楽しむ事が出来る。年々少しずつ本数が増えて、エリア拡大をしているのも、楽しみだ。
思ったより早めに仕事が終わり、終バスまで余裕があったので,帰りに本屋で、買うと高い写真集なぞを中心に、1時間ぐらい立ち読み。
それでも、また諭吉が一人と夏目が数人旅立ってしまう。まったく本屋は鬼門だ。
夜、母から電話。
案の定、“唐突に思いついた家族旅行”は一向に事態の進展は無く、行き先も一転二転しきわめて流動的な状態であった。
私は特にせっかちだとは思わないが、Fixしない事をいつまでも暖めている事が嫌いだ。
とりあえず、決断をするdead lineと方針を決めて電話を切る。
休みを取りやすい環境にいる人ほど、スケジュール調整に鈍感なのだろうか。
休みになったら…と伸ばし伸ばしにして見ないふりをしてきたが、あまりにも洗濯物が溜り過ぎたため、しぶしぶ夜洗濯機をまわす。
当然部屋干し。暖房付けるから加湿器代わりだ。
洗濯機の前で洗濯物をパンパンしてたら、なにかが勢い良く飛び出した。
また、ポケットにライターいれたまままわしたか?と拾ってみたら、なんとフラッシュメモリであった。
バックアップのあるデータだから読めなくなっても問題は無いのだが,媒体が使えなくなるのはちと困る。
1GBの方でなくてちょっとほっとしてはみたものの、さて、乾いた後がお楽しみである。とほほ。
いつも土曜日の帰りは大荷物だ。今日の夕飯+日曜日の分の食料も調達して帰るためである。
そこで、せっかく夕方仕事か終わるのだから、行ったん帰ってから、街が空いた頃車で出直せばよい!と真っすぐ帰宅。
一服して、そろそろ出掛けないと〜〜〜と思いつつ寝室へ行くと、パクがすやすやと丸まってお休み中。
あまりにもかわゆ〜い寝顔に、ついついベッドにダイブ。
腕の中にパクを抱えて、うにゅ〜〜〜っとすりすりしながら、脱力し、気がついたら1時間経過。
行かなくては〜〜という思いとは裏腹に、カラダからは力が抜けて行くばかり。
結局耐えきれず、そのまま着替えて本格的に就寝。疲れてんだなー、やっぱ。
なんやかんやと10日ぶりの休日。昨日早々に寝てしまったくせに、昼近くまで寝たり起きたりを繰り返し…。
お昼ご飯の前に、きらしていた牛乳を買いに、散歩がてら近くのコンビニへ。
途中、ふと覗いたお宅のガレージの隅にうす茶色くてまるっこい何やら動くものを発見し足を止める。
なんと、そこには鶏が穴を掘っちゃ座り、穴を掘っちゃ座りを繰り返しているではないか。
かなり交通量の多い道路沿いのガレージなのに、大丈夫か?もしかしたら脱走ニワトリ??などと気を揉みながらも,その動作があまりにもひょうきんなので、しばし観察。
買い物を終えて帰り道、また覗いてみたら、まだやっていた。
なんとものどかな気分に。
ガッコーへ。
早いもので、もう4月も3分の1が終わろうとしている。
67歳のオバサマの為に学校の3DCGソフトを最新バージョンにアップデートしたものの、だいぶ様子が変わっていて、なんとなく古いバージョンのテキストでは対応出来なさそうで、自主的にリニューアルを試みる事に。
ガッコーなので、基礎的な事しかやらないとはいえ、いろいろな要素が絡み合っている分野なので、それなりに習得しなくてはならない事が多岐にわたってある。
おまけに、私はあまり3Dに詳しいわけではない。というより苦手??
そうはいっても、最新バージョン入れてるの多分ウチだけだろうから、他校の先生にも聞けないし…。
当分はまた、お家での作業も続きそうで、なんとなく気が重い。
暖かくなって来たから、雨だけど、スカートをはいて出掛ける。
はたと気づけば、もしかして今年初めてのスカートである。
その事実に、自分でもちょっとびっくりだ。
気温10度を割ると、すでに“寒い寒いモード”に入ってしまう軟弱者ゆえ、冬は如何に寒さをしのぐかしか頭に無い。そうなると必然的に風通しのよろしいスカートは却下である。
ましてや、陽のあるうちに帰って来るというような事もないため、服装の基準は夜間対応となる。
制服を来ていた頃は、年中スカートをはいてすごしていたのが夢のようである。
ようやく、着るものにも“見た目”とか“気分”を取り入れられる季節になったというのに、入る服が日々少なくなっている昨今、やはり着るもののバリエーションが無い事には変わりないようなのが、なかなか辛い。
ガッコーでの仕事が終わり、副業の方のスケジュールを確認。諸々の事が遅れていたので当初より微妙に遅れている。現在は返答待ち状態なので、結局、明日はお休みになって金曜日にまとめて作業する事に。
買い物をして帰宅。
夕飯の支度をしているうちに、少しずつだる〜くなって、珍しくあまり食欲がわかない。そのうちに、みるみる首から腰までがギシギシと痛みだす、腕も痛い。
夕飯を食べながら、これはマズイ、間違いなく熱が出る…と確信のような予感がしてきたので、食欲は無くとも、のろのろと意地になって間食する。具合が悪い時はとにかく食べなくては!と思う。
旦那に肩をもんでもらったりするもあまり効き目は無いうえに、ダルさはますますヒドくなる。
ついに「もうなにもしたくない」モードに。
「寝る」と一言いい残し、ビタミンCのサプリメントを体内に放り込み、洗い物も放置して寝床に直行。
するとどうだろう。寝付く前に、ぐんぐん体温が上昇し瞬く間に発熱状態に。我ながら野生の感の正確さに感心する。もう、動物並みである。
しかも、休みと解った瞬間から目に見えて体調が低下してくるあたり、まるで知能犯のごとき綿密な計画性ではないか。
まさに、気の弛み。
いつもよりずっと早く寝たのに、発熱のせいで昼近くまで寝る。
昼前に目が覚めて少しうろついてみると、少々頭が痛いものの,どうやら熱は下がったもよお。すでに、解熱剤など飲まなくても熱を下げられる、かなり強引な体質になっているようである。意思の力か?
とはいっても、油断大敵。ここで浮かれているとまたぶり返しかねないので、昨夜放置したままの洗い物を片づけて、軽く食事をして、また寝床へ…。
うとうとして起きたら夕方だったため、本日は完全休業を決め込んで、布団の中で読みかけの本を読んだりしながら、病人っぽく過ごしてみた。
すっかり復活して副業へ。
電車の中で広東語のテキストをめくり、覚えの悪い頭に、少しでも詰め込もうと虚しい努力を繰り返す。(あまり効果なし)
日曜日も仕事になってしまい、 昨日。レッスンの予約をずらしてもらう電話をした時に、どうも先生を変えなくてはならなくなりそうだという話をした事を思い出す。
私があまりにも覚えが悪いため、先生が匙を投げたわけではない。
大学生だった先生がこの春卒業して就職した先が、アルバイトはダメと言うところだった為である。
アルバイトしてもいいですよ〜なんていう会社の方が少ないだろうから、こればかりは仕方が無い。
来週末に変更したレッスンが、もしかしたら最後になっちゃうのかな〜と思いつつ、こんな生活のおばさんにも春はやっぱり出会いと別れの季節なのね…と、ちょっとだけ切なく。
晴れ間も覗いた割には、夕方にはすっかり寒くなってしまった。今年の春は寒い。
夕方にガッコーから解放され、デパートで先日結婚した友人の結婚祝いを探す。MIKIMOTOで見つけた小さなパールのついたフォトフレームに決めた。よく考えたら誕生日も過ぎたばかりなのを思い出すも頭が回らず今日のところはこれだけに。
若いバリバリの新婚さんだといろいろ必要なものもあるだろうが、相手が再婚でお子様も住む家もお持ちのうえに、新婦とはもう2〜3年生活を共にしているとなるとそうそう必要なものなんて無いだろうから、お祝いといってもなかなか思いつかず。
いくつかギフト関連のサイトものぞいたりしても、初婚のそこそこ若い方々向けのモノばかりで、しっくり来るモノはみつからなかった。
これだけいろんなコトが多様化して、結婚だっていろいろなのに、案外そういう事に世の中が対処しきれてないんだな…なんて、ちょっとがっかりだ。
多数派にならないとなにかと不便という事か。
副業の日曜日。天気も悪く絶好の仕事日和?
なんとか山場を超えて、来週はもう少し早く帰ろうと思う。
いろいろとやりたい事もあるからね。
年頭から手をつけているビデオの整理も、ジャケット作りがだいぶ溜って来たし、布切れをいじったりもしたいし、たまにはバイクにも乗りたいし…。ようは気分転換がしたいわけだ。
おかげでダビングついでについうっかり「スーパーサイズ・ミー」を最後まで観てしまった。
ダイエットもしたくなってしまう。(正しくは“しなくてはならない”かもしれん)
気がつけば米がない。
米は重い。
だから車で出た時に買いたい。いや、米を買う為に車で買い物に行きたい、のだが、ヒマがない。
しかたがないので、今日のところは頂き物の「健康長寿うどん」でお茶を濁す事に。
イージーな方へ流された罪の意識が、私に具を、具を、たくさん買わせるのよ〜。
これもか!とのっけまくった各種かき揚げ&天ぷらで、うどんが見えなくなった。
副業に出掛ける前に、骨折ダンナから、本日は家に居ながらにして外出との申告があった。
ゲームの世界へお出かけで、一定の時間は抜けられないという事である。
夕ご飯がゲームやってるダンナ待ちになるのは、非常に腹立たしいので、このような場合は外出と見なす事に決めたのであった。
もう、出掛ける時から「帰りに陳で麻婆を食うぜ!」と意気込んで外出。
ニャンコ先生がたまたま新宿にいたので、合流して、デザートまでしっかり食う。
ついでに「猫本」という猫漫画ばかりが寄せ集った本を借りてきた。
「What's Michael?」なども収録されていて、かなり懐かしい。
4月になると番組改編やらCMのクールが変わったりするので、初めて見る映像が増える。
CMなどはときどき、ツボにはまるけっこうな作品に巡り会えて楽しいものだ。(反面、この設定にはいったい何の意味が…みたいなものも多いが)
Appleのようにいつ観てもクールなCMも好きだし、最近では、子供時代のロナウジーニョがサッカーしているCMとか、鮮やかな孫悟空と三蔵法師がCMには珍しい黒バックで踊っているお茶のCMとかがお気に入りである。
そしてまた本日あらたにツボに、しかもかなりドツボにはまったCMが。
上司とおぼしき人が新入社員とおぼしき人の殺風景な家にやってくるところから始まり、二人してなにか飲み始めたりするものだから、てっきり飲み物かなにかのCMだとばかり思ってみていたら、話題はネクタイの結び方になり、思い切りオヤジギャグで22日のチラシへと強引にもっていく、ジャパネットたかたのCM。
我が家にテレビがやって来るというバージョンも、けっこうおもしろかったが、今日のには不意をつかれた感じで、一人で爆笑してしまった。
何処が制作しているのかが気になるのは、職業病か?
私の仕事がまりにも迅速なので、あんなに押せ押せだった副業のほうの作業が一段落した。(笑)
実際のところ完成したわけではなく、例によって“待ち”になってしまっただけなのであるが、おかげで明日と来週の火曜日が休みになった。
これで、やっと車を出して米を買いに行ける!(そう、まだ米が無い状態が続いており、うどんとかパスタとかそんなものでお茶を濁していたのである)
せっかく休みになってもこんなに急では、米を買いに行くくらいしか予定が無いのがなかなか情けない。
でも、多分半日だらだら寝て過ごして、米を買いに行くくらいしか出来ないんだろうな。
いや、それをいうなら米以外のものをうっかり買ったりしないように気をつけなくちゃいけないから、米を買う予定のみを守るべきなのかもしれないな。
いや、ジムにもちょっと寄って、まずは歩いたり漕いだりして、慣らしくらいしてきたいかも(慣らし=その後慣れて来たら、しっかり運動しよう!という気持ち)。
あ、都合が合えば友人とランチできないかな?結婚祝い渡したいし、用事もあるしな。都内だけどな。
あ、ず〜っと伸ばし伸ばしにしてた、テーブルの保護シート発注もしないとな。いつまでたっても作業台として使えないんじゃ、ミシンかけたりもできないもんな。
まてよ、米買うついでにユザワヤにも行きたいな。入る服が激減してるし暖かくなったから何か作りたいし(暖かくなった=これから着る服には裏地がいらない=作るの簡単)。でも、まだ四角いままの布切れいっぱいあったか。
…とまぁ、休み前にはいつも、こんなふうにいろいろと欲張って翌日やりたい事を、全部やりきれるようにブックしたりするのだが、目覚めた時間の遅さに愕然として、その殆どは実現されないまま、溜った家事だけを片づけて一日が終わるのである。
さて、明日はどうなることやら。
さて、休日だったが、やはり昨日思い描いていたようなスケジュールとは全然かけ離れた一日となった。まぁ、毎度の事である。
米は買った。広告の品状態で安売りしていたので2袋も買った。そして、それ以外のものも買い込んで、大荷物で帰ってくる事になった。
テーブルの保護シートもとりあえず発注した。
以上。
思い通りに行かないのが、人生というものだね。
ガッコーが終わってソッコーで六本木へ。
ニャンコ先生と待ち合わせて「ディバージェンス」という香港映画を観る。
主演の一人、アーロン・クォックが香港で最優秀主演男優賞などを受賞している作品。作品としても、最優秀撮影賞とか最優秀編集賞とかいろいろと受賞しているようである。
はなしもそこそこ面白かったし、たしかにアーロンの芝居も良かったが、編集賞のわりに編集し過ぎでちょいと不明確になっちゃったのではなかろうか?みたいな感じもした。
アーロン・クォックは香港四天王の一人に数えられる、歌も芝居もできる香港スターだが、主演作を観たのは意外にも初めてであった。彼はダンサー出身だそうでダンスもイケるらしい(でも走る姿はちょっと滑稽であった)。
もう一人の主演、イーキン・チェンはスタント上がりなのでアクションもきれいな俳優だが、今回は渋目の役で、アクション控えめだったのがちょっと残念。
更にもう一人の主演、ダニエル・ウーは、出演作を観るのはこれが二作目である。香港人っぽくない雰囲気…と思っていたらアメリカ生まれのアメリカ育ちであった。香港でモデルとしてデビューした頃は英語しか話せなかったというのに、今では流暢な広東語を話す。建築を勉強していたこともあってか家具デザイナーでもあるというちょっと変わり種。なんとなく同年代の私のイトコ(の若い頃)によく似ていて、何となく親近感が湧いた。(でも、役柄は殺し屋だ)
映画の後はヒルズの香港茶樓でちょっと贅沢な中華。
香港チックな時間を過ごしていたもんだから、食事を終えて表に出たら、そこはもう銅鑼灣…みたいな錯覚に陥った。香港行きてー。
お昼過ぎ、もの凄く久しぶりに広東語のレッスンへ。
今まで教えてくれていた先生が、この春大学を卒業し就職し、その就職先が、当たり前だがバイト禁止だったので、本日最後の授業。
社会人となって約1ヶ月、既にヘビースケジュールに音を上げていた。介護福祉系のお仕事なのだが、毎日12時間働いているうえに、連休がないとかで、かなり大変なようだ。
先生は、新卒とはいえ、30歳代で既婚者である。家事もあるのに毎日12時間も働くというのは、かなりしんどい。
自分も同じような生活を長く続けていたから大変なのはよくわかる。体力的にはもちろんだが、精神的にも辛い。
ただ精神的な辛さは、旦那さんの家事意識のレベルによってかなり変わって来ると思うが…。
えてして、日本人男性は、香港や中国の男性よりも家事意識が低いように思えるので、その辺がちょっと心配だ。(まぁ、そのあたりが日本は女性の地位が低いと言われる一つの原因なんだろうな)
先生は「もし、戻って来たらまたよろしく」みたいな事も言っていたが、とりあえず今までのお礼を言って次の予約を入れにカウンターに行ったら、偶然にも次回からお世話になる先生もいらしたので、挨拶などをして帰って来た。
見た感じ、20代前半ぐらいの若い香港人女性。(香港の人って、かなり若く見える人が多いから、見た目より年上かもしれぬ)
馬が合うと良いなぁ。
骨折から2ヶ月弱が経過した旦那が、超久しぶりに会社に行った…といっても復帰したわけではなく、今日だけのようであるが…。
いくら休日出勤の振替消化とはいえ、骨折ごときでこんなに休んでいられるとは、まったくのどかな会社である。(大丈夫か?)
まぁ、松葉杖じゃ使い物にならないし、邪魔になるくらいなら来てくれない方がいいのかも。
すでにリハビリに入っていて、30kgぐらいまでなら体重をかけても大丈夫らしく、松葉杖はついているものの、なんとなく歩いているという動作になって来た。
立っているくらいなら大丈夫そうだし、そろそろ家の中でもリハビリ(という名の家事手伝い)をさせてあげようと、少しずつ仕事を与えている今日この頃である。
自分の食べ物は自分で。
という事で、明日の晩もお出かけする女房なのであった。
今日も休みだぜ!と思っていたら、急遽お呼びがかかってしまい、午後の予定をキャンセルして副業に行く。えらいぞ!アタシ。
しかし、夜の予定は遂行。
また、ニャンコ先生とともに映画を見に行く。今日は「トム・ヤム・グン」だ。
「マッハ」の第2弾みたいなタイ映画である。だからもちろんメインはアクションだ。
期待に胸を膨らませて観に行ったわけではなかったが、これがけっこう、というかかなり面白かった。「マッハ」よりもテンポよく観られたような気がする。もう一度観たい!と思うぐらい楽しめた。
アクションがメインとはいえ、物語もなかなかハートフルにできていて、ちょっとウルッとくるシーンも用意されていた。
今回は世界を強く意識した「トム・ヤム・クン」なんてタイトルがついているあたり、かなり力が入っていたと思われる。
リンチェイ君の美しい中国武術とはまた違ったスタイルで、悪くないな、トニー・ジャー。タイ式は足技が多いね。
それにしても、映画館はいい感じで席が埋まっていたものの、殆どが男性。女同士で連れ立って来てるのなんて私達二人ぐらいなものであった。あとは、彼氏につれて来られた女の子がほんの数人。
映画が終わって、トイレに行ったら、男子トイレが長蛇の列で廊下にまではみ出していたのに、女子トイレはみごとにガラガラ。人が集る場所でこういう現象は、かなり珍しいと思う。
トニー・ジャーは、今イチ日本女性には人気が無いようで…。
なんか、ガッコーでは、私ばっかり忙しい一日であった。
帰って来たら、テーブルの保護シートが届いていた。
HDDに溜っていたテレビ番組を見る。
洗濯物も溜っていたので、とりあえず一回洗濯機を稼働させる。
母から電話があり、土曜日にとっかに遊びに行く事が決定。
リンチェイ君のお誕生日は、こんな感じで過ぎて行った。
明日まとめてやるという事で本日の副業は休み。
洗濯&掃除で一日が終わった。
というのも、掃除が終わったところで、本を読んでいたら眠くなってきたので、ちょっと昼寝(といってもすっかり夕方だが…)とベッドでうとうとしたら、そのまま爆睡。目が覚めたら、日付が変わっていた。
早起きしたわけでもないのに、なんやかんやと睡眠不足だったのかしら?
夜中に起き出しても体内時計が益々ずれるだけ…ということで、そのまま、寝続けた。
副業へ。
明日から始まる黄金週間に備え、早く帰りたいボスのためにも、ちゃっちゃと仕事を片づける。
私は、遊びに行くために頑張る人が好きだ。(もっともボスは遊びだと思ってないほどソレにのめり込んでいるが)
自分は明日に備えて早く寝たいわけではないが、休みに向かってボルテージアップするようで楽しい。
おかげで、まだ明るいうちに帰路につく事ができた。
明日は母と都内をぶらぶらする事にしていたので、その予定を決める電話をし、写真展を3つはしごする事にした。
ついでに、7月の旅行の事も少し話を進めてみるか。
最近すっかり綺麗になった品川駅にて、昼前に母と待ち合わせ、まずはランチ。
7月の旅行の行き先候補になっている九寨溝のパンフレットを眺めながらとりあえず出発日のあるツアーの確認だけする。
満腹中枢を満足させたところでキャノンプラザへ。
ロビーに300mm、400mm、500mm、600mmという高価な望遠レンズをつけたEOS-1がずらりとセッティングされていた。
覗いてみると吹き抜けの先の本棚の上に並んだ花がファインダーに映るようになっていて、こんな高価なレンズを覗く事なんてそうない!とばかりにあれこれ覗いては、二人してシャッターを切りまくった。
静かな空間にカシャカシャと気持ちのいい音が響いた。楽しい。
その後、新井幸人という方の「雨の尾瀬」という写真展を観る。タダであった。
母は所属する写真クラブの撮影会で毎年のように尾瀬に行っているため、勉強になるかも…ということでチョイスしたものである。
写真展の先には、先ほど覗いた花瓶のならんでいるちょっとしたスペースであった。本棚には写真集がぎっしり。
せっかくなので、まず自分では買えないような一冊何万円もするような写真集ばかりを、集中的にけっこうのんびりと閲覧。
その後、今度は稲越巧一氏の「遠い雲、中国」を観る。
もちろん、これから中国に行こうとしているから…というのが選択理由である。コチラもタダ(Canonさん太っ腹)。
一昨年行った桂林や石林の写真もあって、同じところに行ってもやっぱりプロの写真は違うね〜などと当たり前の感想を述べたりしながら楽しむ。
さすがにこちらの方は、多くの芸能人の方々の写真集などもとっていらっしゃるので、仕事がらお名前はよく存じている方である。
さて、滅多にしない午前中の待ち合わせなんぞしたものだから、まだまだ時間がある。次の予定地新宿へ向かうべく電車に乗るが、まだ早いので、思いつきで“ねこぶくろ”まで行ってみる事に。こちらも今まで体験した事の無いほど混雑していたものの、御贔屓のクリープ君もまだ現役で頑張っていたし、新顔のレオ君にもお目にかかれてそれなりに充実。猫と和む。
一休みした後、新宿に移動して三好義和氏の「南国の楽園ON THE BEACH」を、今度はお金を払って観る。
さすがに有料のものは点数も多くて大規模である。
この写真展は私の希望。かちっとした絵作りが好きだし、なにより被写体が魅力的で、是非オリジナルプリントを観てみたかったのであった。
目の覚めるような美しい写真の数々に、母もすっかり気に入ったようで、2周もしたうえにパンフレットまで購入。
南国の楽園には行かれなくても、大きな写真を部屋に飾るだけでかなり南国気分に浸れそうである。まぁ、予想通り、オリジナルプリント全紙で1点30万円であったので、これだけあれば1回くらい南国の楽園に行けるかもしれないから、自分で行って撮って来た方がいいね、などと、かなり思い上がった発言が飛び出す始末。
母よ、楽園に行けたとしても、誰もがこんな素晴らしい写真を撮れるわけではなかろう。おばさんの発言というのは時として、かなりご無礼である。
その後は、毎度御用達の陳麻婆豆腐のあるフードコートで、お約束の麻婆豆腐で夕ご飯だ。
楽園ムードにどっぷり浸かった我々は、7月の旅行を九寨溝から南国の楽園に変更しようか…と、まだ話を振り出しに戻すのであった。
週末の2連休って素敵。会社勤めの方にとっては、昨日の祝日は不本意であったかもしれぬが、土曜出勤のみとしては有り難いものである。
で、本日は午後からのんびりと広東語のレッスンに出掛ける。本日から新しい先生。
若いと思ってたけどやっぱり若い26歳の大学生であった。香港は大学の数が極端に少ないらしく、高校卒業と同時に地元の大学に進める人は10人に2人くらいなんだそうだ。
だからたいてい、外国の大学に、一度社会に出た後で留学したりするらしい。
1時間、お互いの自己紹介をできるだけ広東語で行う。広東語歴1年4ヶ月にしては、会話が成り立っているらしいが、もちろん先生が話す言葉のすべてが100%聞き取れているわけではない。半分くらい想像である。B型だからあまり細かい事にはこだわらない(こだわれない)のであった。
使っているテキストもちょっと違うようで、これからは少し授業内容が変わるかもしれぬ。喋る方に重点が移動しそうで、ちと困った。
話の成り行きで、私も香港人よろしく英語名を考えなくてはならなくなる。香港人の英語名は、産まれた時に親が付ける場合もなくはないが、殆どの場合自分でつけたりするようだ。親が付けた場合は身分証にその名前が記入されるけど、それ以外は、なんというか、ニックネームみたいな感じで使われている。
日本みたいに●●さん、みたいな呼び方は、香港人からみたら他人行儀で堅苦しいらしい。そんなわけで、私も何か英語名を付ける事にしようと相成ったわけである。
はて、どんなのがよいのやら。