やる事が沢山あるのに、不自由な旦那が待ってると思って残業せずに帰ったというのに、また暢気にゲームなぞをして一向に辞める気配がないので頭に来て夕飯をボイコットしてみた。
今回の事故は転ぶようなところで転んだわけではないらしい。自分でもどうして転んだのかわからないというのだから。
思うに、ここのところ休暇中で、ほとんど一日中ゲームをやりっ放しの日が続いていたのが原因だなのでは…。だからしばらくはゲームを辞めるようにと散々言ったのに、そういう忠告を無視していたのが頭に来るのである。
昔のゲームは平面だったが、今は疑似3次元とでもいうような画面である。このタイプのゲームが出始めの頃、私も人から借りてやってみた事があるが、30分もしたら目が回っておまけに吐き気までして来た。多分平衡感覚がおかしくなって、乗り物酔いのような感じになったのだと思う。車にも船にも酔わない私が…である。
そのことを思い出し、ちょっと危機感を感じてしまったというわけだ。でも、あながち見当違いの心配ではないと思う。
バイクは正直だ。ちょっとした事が運転に影響するのは自分でも実感している。宵っ張りの私がツーリングの前日には早く寝るようにしてるくらいなのである。
子供じゃあるまいし、もうちょっと自己管理してもらわなくては困るというものである。
機能の雷が効いて旦那は大人しくビデオの整理作業をするようなので、夕方また「SPIRIT」の試写会に出掛けた。今度は映画上映のみの試写会。プレミアに比べれば地味なもんである。
ストーリーが解っていても、お目当てが“美しいアクション”だから何度観ても飽きるという事が無い。
本当に、この人は同い年なのだろうか?
これだけ動けるのに、本当にこれが“最後のマーシャルアーツ作品”なのだろうか?
ラブシーンをやらない事で有名な彼なのに、アクション以外で俳優の仕事くるのかしら?
とか、いろいろ考えてしまう。
これだけ人より抜きん出た才能があったら、自分なら出来る限り長く現役を続けたいと思うだろうに、そうもあっさり捨ててしまうのは本当にもったいない。
もう、やる事は全部やったと思えたのか、他にもっとやるべき事を見つけたのか、今後の動向が既に気になっている。
副業先の都合で本日は急遽お休みに。コチラの都合としても非常に助かる。
松葉杖の旦那が行きつけの接骨院にも行きたいというので恵比寿まで付き添って行く。
最寄り駅から上り電車に乗る。小太りの30代くらいの男の人がすぐに席を譲ってくれた。有り難く座らせて頂く。
代々木で乗り換える。若い今時の男の子という感じの二人連れが席を譲ってくれた。有り難く座らせて頂く。
夕方、恵比寿から帰りの山手線に乗る。空席はなくドアのあたりに立たされる。真ん前に座っていたサラリーマン風の男性は携帯電話でメールを打っているようで知らん顔である。次の駅でそいつの隣が空いたので座らせる。
品川で駅の端から端までのろのろ歩いて休み休み移動。乗り換える。またしても空席は無く、そして誰一人席を立とうとしないので、恥じっこの車椅子スペースのあたりに移動するも、品川駅の移動で疲れてしまって立っていられず東京駅まで床に座るはめに。片足で松葉杖では床に座るのもひと苦労である。
このままではらちがあかないと判断し、東京で少し停車するので、一旦降りてわざわざ隣の車両の優先席まで移動。やはり満席で、数秒後オジさんがしかたなく席を譲ってくれた。多分旦那よりも年配と思われる。有り難く座らせて頂く。向かって左隣には20歳くらいの流行のファッションに身を包んだ若い男。もしかしたら盲目だったのかもしれない。右隣には同じく20歳くらいの普通の若い女性。生理痛がヒドくて辛いのかも。
向かい側の優先席は確かに皆さん旦那よりは年配の方ばかりだったが、ぱっと見て「老人」といえるほど老け込んだ人は一人もいない。でもみんなどっか悪いのだろう。もしかしたらガン患者と心臓にペースメーカーがハマっていた人と糖尿病を患っていた人なのかも。
それにしても…夕方になると、松葉杖の人に席を譲る事も出来ないほど、東京の人は皆疲れているのだろうか?
それとも病んでいる??
夕方に仕事が終わる日ぐらいは作業をガッコーでやりたい。
しかし王様旦那がお腹をすかしているから遅くまでは出来ず、家で出来ない画像取り込み作業をひたすらやって、3時間くらいで切り上げて帰宅。
お持ち帰り状態のため殆どただ働きである。
来週中にあげなくてはならなそうなので、食事後もひたすら作業。
終わるのか?ホントに。
殆ど終日パソコンンにへばりついて終わった。
だいぶ進んだが、多分終わらせるのが関の山で、じっくり見直しなんて事は出来なそうである。
せっかくのお休みが、ただ働きで終わるのはかなり腹が立つ。
思うようにはかどらないイライラと相まって、少々お怒りモードにシフト。
なんか間違っとる!!
今週中のはずだった仕事がなぜか今日になって今日中に出来ないかという打診の電話があったらしい…。電話を受けた先生も同じような作業を抱えているので、もちろん「出来ません」「無理です」を連呼した。またどっかで話が食い違っているもよお。
そんな日に限って、唯一使用ソフトがインストールされているMacが殆ど塞がった状態である。
ヒマを見てはWinのほうで画像とり作業。
あまりの計画性のなさにだんだん腹が立って来たので、家に帰ってから根性を振り絞って、とりあえず最後まで一通り終わらせる。
しかし、集中してできないものだから取りこぼしの画像が数点有ることが判明。画像ソフトで数枚を繋ぎ合わせて一つの画像を作り出したりしてごまかしたが、どうしようもないモノはやはりある。
内容も追記したりしたかったが、それもアヤシイ雲行きになって来ているし。
良いモノをあげるにはそれなりに時間も必要ということ、わかってるのかなぁ。
本日は副業へ。新環境でのひな形作成作業もおぼろげに形になって来たもよお。もうあと一息である。
ガッコーから振られた作業と似たような事をやってるが、マシンのスペックが良いとこうも効率が違うのね〜というのをしみじみと実感する。モニターだってデカいの2台繋がっていてもう、広々だもの。
遅くなったので、マトモに歩き回れない旦那には悪いが、帰りがけにまたフードコートに寄って、陳麻婆豆腐を食った。
週末、日曜日は試験。そして一足先に試験の資材が届く。例によって実技課題は担当講師も“かならず”一度自分で組んで下さい…と、おふれが添えてあった。
だ〜か〜ら〜、そんな時間がいったい何処にあるんじゃい!!
とりあえず要項などに目を通して、変更事項や注意箇所をチェック。
今抱えている仕事が今週末で(強制的に)終わると、翌週から2週間は試験期間に突入である。生徒さんが制作作業に入る前にやるとなると、また週末の休日がお釈迦になるわけだ。
ん〜〜〜、今月は何も出来なそう。
副業の日。だいぶ終わりが見えてきた。
と思っていたら、来週には次号の準備で、アートディレクター氏がパリからやってくるらしい。
こちらもどうやらインターバルはなさそう。
本格的な作業に入る前に、先日上げた号を、新しい環境で再度作成しなくてはならないので、実際のところ間に合うのだろうか…みたいなスケジュールになりそうである。
いいんだ、もう、今月は。
具体的に予定はないけど、旅行資金作り月間と割り切って、お仕事しよう。(:_;)
そうとでも思わないと、暴れそうです。
非番だけどガッコーへ行って、取りこぼしたりしてるスクリーンショットをとりまくり、動作の検証が必要な箇所を何度も検証。
帰ってから、画像処理をしてレイアウトに流し込み、検証をもとに内容の書き直し、更にいくつかの項目を加筆。
ガッコーのMacがあてにならないので、データをPDF化してCD-Rに焼く。全部で82頁。取り込んだ画像、実に500点以上。
我ながら、隙間時間によくこれだけやったものだと、ちょっとだけ自分で自分を褒めたくなる(だって誰も褒めてくれないからさ)。
急いでとにかくおわらせただけなので、後々また訂正箇所が続出するのは目に見えているけど、肩の荷が降りた。あとは野となれ山となれだ。
さて、次は週末にある試験の、課題作成対策の準備だー。はぁ。
ちょっと清々した気分でガッコーへ。
帰りに久しぶりの広東語レッスン。
もう、忙しくて全然勉強なんぞしていないので、しどろもどろに拍車がかかり、なんかもの凄く簡単な事まで忘却の彼方へ行っちゃっているようである。
表記は日本語と同じ繁体字の漢字だから、文章を見れば意味は解るが、音だけ聞いて理解するのはやっぱり難しいよー。
ただ、聞き取れない…というよりは、聞こえていても単語の意味が全然出て来ない…という割合が結構多い。
これはもう、さぼっていた結果以外の何物でもなかろう。
ニャンコ先生も「単語は基本だからねー」と言っていたし、肩の荷が下りたところで、少し単語の詰め込みでもやるか。
しかし、“有問題な我頭”にこれ以上何かを詰め込む事が出来るものだろうか?
忘れる早さだけは、日々タイムレコードを更新しているのだが。
そして、夜、1月に買ったリンチェイ君の「Danny the Dog」を、ようやく開封してトレイに乗せる事が出来た。幸せ。
放置プレイの果てに、もの凄い量の埃にまみれた我が家を、結構力をいれて一掃する。掃除機が吸い込んだ埃の量は、そりゃあもう、スゴい量であった。
人があくせく働いているそばで、骨折旦那は居眠りこいていいご身分である。
ゴミと一緒に捨てちゃおうかと…。(爆)
邪魔なので掃除が済んだ寝室へおいやったら、本格的に寝に入り、結局そのまま翌朝まで寝続けそうな勢いである。
おかげで、その後ゆっくりと試験課題にとりくめたが…。
提出まで2週間あるのだが、受験はせずとも対策だけは何度かやっているので、いざ作ってみても、ざーっとではあるがとっとと終了。
コン詰めてもう2〜3時間やれば出来上がりそうである。
しかし、ここんところ何処にいっても頁レイアウトばかりしているから、ほんとうにもう飽き飽きしていて、長時間やる気にならず。
試験期間スタート。初日はまだレイアウトなどを練っていて来ない人も多い中、今回の受験生二人は、初日からしっかり作業開始。
貰った素材から課題条件をもとに作品を作るので、初日にあれこれ言う事はしないようにしている。
せいぜい文字校正のポイントくらいなもので、もくもくと作業をして頂く。
ある程度形になってから指導しないと、誰の作品だか解らなくなってしまうと思うから。(手抜きではないよ)
隣街のスクールの先生も一人受けられたので、今日はどちらかというとその先生の作品をみて終わった。
これから2週間は、あきこねーさんのように、しっかりと後ろから見守るのであった。
ガッコーの環境ではデータの変換が出来ないというので、秋葉原校にデータを借りに寄る。
ガッコーよりも私のMacの環境の方がよっぽどまともということだろうか。情けなし。
その後副業先に行くと、早くも次クールのスケジュールが出ていた。
うう…。少しはゆっくり出来るかと思ったが、また来週あたりからガッコーが非番の日をすべて費やさねばならなそう。
おかしいな?と思ったら、どうも昨年よりも1週間ぐらい前倒しで発行するらしい。
すでにアートディレクター氏もパリから来日なさっているようで、さっそく金曜日に打ち合わせする事になった。
あー、私の怠け心が満たされるのはしばらくお預けになりそう。(:_;)
ガッコーの近隣にはちょくちょくお猫さんが出没するが、そろそろ彼らも慌ただしくなって来たご様子で、なんども鳴き声を耳にする。春だね。
我が家のおかま&おなべの虚勢猫には関係が無いようで、我が家では至って平和である。
ただ、奴らも毛皮を着替えるシーズンになりこれからますます抜け毛に悩まされそう。
仕事柄、黒子のように黒い服が日常着になっている旦那の洗濯物は、ほどんどが洗い立てでも毛だらけである。
黒いものは、たたむ時に、綺麗に広げて一枚ずつ接着シートのコロコロでコロコロしたりブラシをかけたりせねばならず、洗濯物をしまうのに大変時間がかかる。もちろん痛むのも早い。
猫の毛までしっかりとれる洗濯機をどこかが開発してくれないかしら。
休日なのでゆっくり寝て、先日秋葉原校から借りて来たデータのコンバート作業を…してみたら、なんかデータが変。
二重に圧縮してあったりしたせいかどうか解らないが、大元のレイアウトファイルが見当たらない。おまけに張り込み用の画像データも開こうとするとファイル形式が不明となってしまう。
う〜〜ん。後からコンバートするのが解っているのだから、圧縮なんてしないで、媒体が別れてもいいから元データのまま保存して欲しかった。(:_;)
先生やってても、やっぱり実際に仕事で、ごたごたしたりした事無いとその辺まで気が回らないんだろうなー。リスク回避は大事なんだけどな。
ファイルが認識出来ないんじゃもう何をやってもダメなので、諦める。
夕方、旦那を病院に連れて行く。レントゲンとって経過を見て終わりだというのに、予約いれてても2時間かかった。ちょっと大きい整形外科って一番待ち時間が長い気がする。
帰りに隣の焼き肉屋で焼き肉。王様旦那が世話の褒美に召使いにごちそうしてくれた。(爆)
前回行った時から、更にお値段がアップしていてまたまた驚き。確かに美味しいんだが、モノには限度がある。
副業にいったら、今日の打ち合わせが21日にずれて、祭日にまたしても休日出勤する事が決定する。(涙)
新環境用のフォーマットは大まかには出来上がった。これで前号をもう一度組んでみて、微調整をしたらOKだ。
そうはいっても既に来週から次号の作業が始まるわけで、結局それには間に合わず…。
先の出力環境との整合性も確認が必要だろうから、慌てて移行してもリスキーなだけなので、次号は旧環境での作業にする事に。
次号の作業がおそらくGW前くらいまでかかるだろうから、ほんとに、今年の上半期はのんびりしている場合ではなさそうだ。
これじゃ香港に行けないじゃん。
「SPRIT」の公開日だが、試写会に2回も行ったから今日は観に行かない。しかし、タダ見だけして肝心の集客数にカウントされないような卑怯な事はしない。なんたってファンですから。(爆)
その後何回か、番組にさりげなく組み込まれた宣伝で映像をチラ見したけど、見るたびに、もう一度見たいわ〜と思っていたから、まだまだ飽きてないようだし。
1回は行く予定が決まってるけど、気が向いたらもっと行っちゃうかも。ファンの献身とは、対象の活動に対し時間とお金を使う事につきる…ということは、骨の髄まで承知している。
まぁ、出来る範囲でしかムリですけど。
そして職業病的発想ついでに、今日明日のお客さんの入りがとっても気になるのであった。映画の興行期間はこの2日間の動員で決まる事が殆どだからねぇ。(だったら、映画館に行け!ってか?)
昼過ぎに起きてご飯を食べ、昼間から暖房を入れるのも不経済なので、ぬくぬくのベッドに下半身を滑り込ませて、コタツ状態で雑誌をめくっていたら知らぬ間に眠っており、目が覚めたら夜だった。
目覚めて外が暗いとかなりショックである。
タダでさえあっという間に過ぎる休日が、一瞬にして終了した。
ガッコーのメールサーバが諸事情が重なり、セキュリティーの都合でときどき使い物にならなくなる。
設定をし直せば復活するのだが、何の知らせも無く突然現象が起こるので、現状が解らなくて困る。
月曜日だというのに何処からもメールが届かず、何となく不安になって、自分のところに自分のところからメールを送ってみたら、届くには届くのだが何度やっても違うアカウントで届いてしまう。
で、サーバ管理者のいるガッコーへ連絡してみると、そこから最近いれたシステムを使って、遠隔操作でこちらのPCをみてくれるという。
電話をしながらやってもらった。
誰も触っていないパソコンの画面をマウスが移動し、次々にウィンドウを開けて行くさまは、かなり奇妙でかなり面白かった。
いや〜、便利な世の中になったもんです。
休日だが打ち合わせもあるので副業へ。
野球好きの社長がテレビを付けっぱなしにしていたので、WBCの決勝戦を見る事が出来た。おかげで仕事は大して進まなかったが。(まぁ、目的の打ち合わせはでき、結果来週の金曜までお休みになって、かなり嬉しい気分である)
途中でキューバが追い上げて来た時にはさすがにハラハラしたが、追加点も入れられ優勝も出来て、本当によかった。日本に二度も勝っている韓国にしたら納得いかないかもしれないが、日本が負けるよりはよかっただろう。
いろいろな障害やらバッシングやらがあった分、劇的な優勝となった。
基本的に野球は好きじゃないが、こういう大会だと結構楽しめるものだと自分でも驚いた。
野球も、巨人の呪縛からいい加減解放されるべきで、それこそが野球をつまらなくしている元凶だと思っている私としては、この監督、このチームで世界一をとった意義は大きいと思う。
東京でも昨日開花宣言が出ていよいよ春到来。
桜開花のニュースを聞くと本格的な春の訪れを感じるあたり、やはり日本人だな…などと思う。
昨年は、香港から帰って来たら、桜が満開になっていて、出発前と周りの景色がまったく変わっていたのだった…などとも思った。
もう何年も花見をしていない。
バカみたいに人で溢れた場所である必要はなく、1本でも満開の樹があればよい。
今年はもっと桜を近くで観たい…そんな気がする春なのであった。
久々の連休。例によって昼過ぎまで寝る。
でもそのぶん今日はよく働いた。
おかげで家の中が、トイレも洗面所も風呂場も、きれいだ。
完璧とはほど遠いが、床に埃が浮いてないだけで、気分まで爽快である。やはり掃除は大切だ。
よく、家の中が雑然としている人は頭の中も雑然としているといわれるが、きっとその通りなのだろう。よって、私の頭の中はほぼ年中雑然としているということである。
なんとか改善したいものであるが、一晩眠って起きると、昨日アレもこれもやろうと思っていた事を綺麗さっぱり忘れてしまう事が多く、夜になる頃に思い出し、また翌日忘れるの繰り返しだ。
仕事用ではなく、おうち様のTO DO LISTが必要なようである。
ああ、頭の中にも春風が…。
週末に羽を伸ばすため買出しDAY。
ペットクリニックへ猫のエサを買いに行き、チャビのお腹の脂肪の揺れについて先生とトーク。銀行に寄ってから、猫のトイレ砂とか食材とか日用品とかそんなものを買う。
トランクは荷物でいっぱい。(狭いから)
車から2往復して荷物を降ろす。
準備万端。
遊ぶためには努力を惜しまず。
夕飯の後、母&妹から「家族旅行」のお誘い電話が。「家族旅行」ということは父も行くのだろうか?なんでまた「家族旅行」?
唐突に提案されると、いよいよ誰かの体調が悪くなったのかと心配してしまうが、別にそういうわけではないらしい。実家は全員B型ゆえ、考えてみればいつでもなんでも大抵は思いつきであった。
さんざん話し合った結果、時季は7月。休みが4日なら国内、しかも何気なく「ハウステンボス」と言ってみたのが通ってしまったのか、漠然と九州ということに。
祭日をひっかけて5日間とれたら海外、アジア圏にしときゃいいのに妹のゴリ押しでオーストラリアという選が濃厚。
考えてみれば、みなバラバラに出掛けているが、家族揃って海外進出は未経験である。
実現するのか?ホントに。
ニャンコ先生が上京したので、チエねーさんも含め3人で「ナルニア国物語」を観に行く。
ここのところディズニー映画ばかり見ているような気がするが、けっこうおもしろかった。知ってる俳優さんが一人も出ていないというのも珍しかった。CGとか特撮とかいったものに予算をとられて俳優陣の分が少なくなっちゃったのね…という感じもしなくもないが…。
そんな中、末娘役の女の子がなかなかいい味を出していてナイス。コドモなのに、お茶を飲む姿なんておばあさんのような貫禄。ブス可愛い感じのコドモは好きだ。
そして、見ている間ずーっと気になっていたのが、タムナスさんという下半身がヤギのキャラクターの顔が、誰かに似ている…ということ。
終わるまで誰に似ているのか結局思い出せずじまいだった。
が、ホールを出るときニャンコ先生が笑いをこらえながら言った「タムナスの目元が、琴欧州にそっくりでおかしくておかしくて……」で、疑問がすっきり。
そうだ、琴欧州だ。
今日ひょっこりガッコーにやって来た年配の上品なご夫人。「こういうものを○×で△△▼したりして書きたいんですけど…」と数枚の手描きの絵を広げておっしゃる。
話を聞けば聞くほど、3DCGをやって頂くのが一番手っ取り早そうなので、簡単に体験なぞして頂く。
グラフィック系の作業はやった事が無く、パソコンは文字を入力するくらいしか使った事が無いらしいが、どうやらやってみる気になったらしく、その場で申し込みをしてお帰りになった。
申し込み用紙を見てビックリ。なんとご夫人は67歳であった(見えね〜)。
大丈夫か〜?
いきなり不安に。
まだ副業の方は準備中なので休日。
夕方ニャンコ先生と待ち合わせて渋谷で「SPIRIT」を観る。私は3回目だが、やはり何度観てもリンチェイ君のスピーディーで優雅なアクションにはうっとりである。(病気?)
中国語を勉強中のニャンコ先生は、字幕なしでもだいぶ解るようになっているようで、誰かさんの広東語とは大違いである。
当然、中国語の上手下手もわかるので、獅童君が中国語を喋るシーンで、突然吹き出し、身をよじってこみ上げる笑いを必死でこらえ「あれじゃ、絶対通じないよ〜」と小声で教えてくれた。同じく中国語勉強中(初心者)の港のヨーコもプレミア上映の後「獅童さんの中国語だけがさっぱりわからなかった」と言っていたのを思い出す。
お茶をたしなみながら日中の武術家が武術について静かに語り合うというシーンだのだが、ニャンコ先生のリアクションがあまりに面白かったので、私まで必死で笑いをこらえるはめに。どうやら「PROMIS」の真田さんの中国語の方がまだ上手らしい。
これだけ思い切り笑われるとは、役者さんもたいへんである。
とはいえ、声調の難しい中国語に挑んだチャレンジ精神とガッツは認めてあげたいと思う。
帰りに、念願の「冬のソナタ」を打ちに行ったら、リンチェイ君効果かそこそこ勝ったので、チエねーさんも合流して美味しいものをたらふく食べて帰った。
それにしても、当たるたびに何度も聞いたもんだから、しばらく「冬ソナ」の主題歌が頭から離れなさそうである。大当たりしたときのヨン様の「愛してるよ」の一言も、夢に出てきそうでかなりコワイ。(爆)
ガッコー。朝から例の67歳のご夫人の初授業で、1時間付きっきりで喋り続け、しょっぱなからちょっと疲れる。
頭の良さそうな方なので、不安はありつつもなんとか頑張ってくれるかもしれない…と複雑な気持ちに。
めったに3Dをやる生徒さんがいないので、教える方もだいぶ忘れているというのも問題である。昨夜帰ってから、殊勝にも予習などしておいて本当によかった。
3Dのテキストは、お世辞にもよく出来ているとは言いがたい代物で、グラフィック未経験者が読んでも多分チンプンカンプンだろう。出来るだけ普通の言葉で説明する必要がありそう。
練習問題もかなり端折った感が感じられて、いきなりやるにしては少々難しいのではないか?という感じだし。
もう少し簡単な練習問題を作って、その辺からやってもらった方がいいかもしれぬ。
まったく馴染みが無い人に教えるのって、けっこう大変だ。
ここのところポカポカ陽気だったのが急に寒くなったせいか、少々風邪気味だったようで、すごくたくさん寝た。
明日からまた副業スタート。待機時間があったという事はそれだけ遅れているという事である。
既に今週末の日曜出勤は決定しているので、しばらくはお休みが無い。寝過ぎなほど寝てしっかり回復。
おかげでタクシーを呼んで病院に行くはめになった骨折旦那も、今日からギブスが“もなか”から“シャーレ”に昇格した。
“もなか”はすっぽりとギブスに覆われた状態で“シャーレ”は下部のみのギブスを包帯で固定した状態。
“シャーレ”は着脱可能なため、ようやっと、ギブスで覆われていたほうの足を洗う事が出来た。
自分の足ではないが、妙にすっきりした気分。
天気がいいからと薄着で出掛けたら、帰る頃にはまるで冬に逆戻りしちゃったような寒さに見舞われ、参った。
日が暮れる前に帰宅すると思われる薄着の人々に惑わされると、ろくな事は無いようである。
本日よりまた副業が再開したためがっつりお仕事モードである。
せっかく桜もきれいに咲いているというのに、週末も作業に追われる事に。
もう3月も終わりかぁ…早いなァ。