善は急げ!で旅行会社に香港の申し込みに出掛ける。ガッコーのすぐ横というのがなんともご縁を感じるではないか。(今日はガッコー休みだけど)
ラッキーにもまだ空きがあったので問題なくエントリー…と行きたいところであったが、現状からいくと「パンダホテル」宿泊になる可能性が高いというではないか。名前は可愛いが、このホテル、九龍のかなり奥まったところにあって、深夜まで香港島でぷらぷらしている我々にとっては、不便きわまりない場所に位置しているのである。春の格安ツアーでも使われていて、送迎時に寄ったときに「ここには泊まりたくないねー」と言っていたホテルである。さて困った。
聞けば、ホテルのエリア指定も可能だが、それだと自動的に諭吉が一人のっかって、ホテルのランクが一つ上がってしまうとのこと。
でも、「パンダホテル」は殆ど九龍にいない私たちにとっては諭吉一人分よりも不便なので、ニャンコ先生と相談して、香港島でエリア指定で申し込みをした。それでも一人39,800円。
甲府にぶどう狩りに行ったとき、日帰りなのに諭吉がひとりいなくなった事を思うと、この値段で香港3泊4日はとても信じられないお値段である。
申し込みの控えやらなんやらいろいろ貰ったので、副業の帰りにニャンコ先生と麻婆を食べながら軽く打ち合わせなどをする。あーわくわく。
スケジュールがズレて、本日の副業はお休みに。今週も週休二日になってちょっと幸せ。
忙しいと、あれもこれもとやる事が次々に浮かんでくるのに、いざ休みになると本当に休んだだけで終わってしまう。
気がつけば既に今年も最終月に突入しているし。
忙しくてもヒマでも、月日はあっという間に過ぎるものである。
ガッコーは17時でおわり。急いで東京ドームへ。
いつもは、妹と大晦日のアリーナで観るサザンを、今年はドームで観る。うっかりしていてチケット頼むの忘れていたのであった。
もしかして、ドームで観るのは初めてかもしれぬ。あそこまで広いと、何と行ったら良いか音圧みたいなモノが少なくて、なんかテレビで聞いてるようなそんな感じ。コンサートそのものは、楽しく観て来たのだけれど…。
物販ブースにいる後輩にちょっかい出してから、腹ぺこなので飯でも食って帰ろう…と言う事になるわけだが,会場がデカいと規制退場で案外時間がかかるし、会場近辺は人が溢れていてタダでさえ少ないお店はいっぱい。で、電車の都合もあるのでとりあえず東京駅まで行ってみるが、本当に夜ご飯食べれるところが少ない。駅の構内もほぼ22時で終了だし。
だいたい、駅なんだから、何件かは利用者のいなくなる終電までやってくれればいいのに。
コンサートや映画に行った後の食事って、ホントにいつも場所探しに奔走するハメになってしまう。
日曜日だけど広東語に行く。
香港に行くことが現実として予定にあると、やはり集中力が倍増である。まだまだ実用レベルにはほど遠いが、少しぐらいは使ってきたいものである。
なんといっても言葉は使ってなんぼ。たとえ数日でも全然違うであろう。
もっとも、すっかり普通に普通話が話せるようになったニャンコ先生と一緒だから、特別困る事も無いのだろうが。
最近は香港でも、普通話が何の問題も無く通じる事が殆どである。
チャン・イーモウ監督の「活きる」を観る。ストーリーはかな〜り重たいはずなのだが,主演の俳優がひょうひょうと演じているので、全体としては非常にいい雰囲気に仕上がっていた。
で、今日、友人に携帯からメールを送ったら「内容の無いメールがとどいたけど、なに??」という、信じられないような返事が。
あわてて送信したメールを確認するが、やっぱりちゃんと本文は入っていて、送信済みのボックスに入っていた。
少なく見積もっても5年以上は使っている、今時モノクロ液晶の、周りからも替えろとさんざん言われているような古い携帯ではあるが、故障もせず,バッテリーも変える事無く元気に働いていてくれたのに…。
ついにこんなおかしな現象が出るようになってしまったようだ。
さすがに、お役目をきちんと勤めてくれなくなっては持っている意味が無い。やはり替え時なのだろうか。
副業の帰りにまた紀伊国屋に寄ってぷらぷらしていたら、広東語の見やすそうな辞書を発見。「中国語」と書かれた辞書は数々あれど、広東語の辞書はもう、どこに行っても置いてあるもの一緒だもの。
香港にも行く事だし…と、思い切って購入。
中学の時に買わされた英和辞典のような簡潔さのくせに、マイナーな言語のせいか一冊7000円もしやがる。でも、他に選択肢も無い。独占状態のため、競争原理が働いていないものは、本当に言い値で買っているようなものかもしれぬ。
香港の日程表が出来たとの連絡があったので、昼休みに貰いに行く。ホテルは北角と銅鑼灣の間の駅(確かフォートレスヒル?)前。
この辺りまでなら銅鑼灣からもなんとか歩けるから、万が一交通手段がなくても帰れる。まずまずであろう。空港からのAELが着く中環からは離れるが、空港からは送迎付きのツアーだから問題なし。
やはり、日程表が手元に届くと、少しずつ実感が湧いて来る。
早速ニャンコ先生に連絡。
本日は副業の日だが、クライアントからチェックが戻ってくるまでもうやる事がない。最終修正日まではお休みになった。時間があるので少し早めにニャンコ先生と待ち合わせをし、いつものフードコートで、また陳麻婆豆腐を食べながら日程表を渡す。
行ってからのことは、面白そうな映画を探して観に行く事くらいしかまだ決めていない。あとは、閑古鳥が鳴いているというウワサの「香港ディズニーランド」の視察??くらいだ。今回は市内観光は無し。
食事も、絶対に行かなくちゃ!!なのはいつもの蟹チリガーリックのお店と海鮮料理のお店。今回のツアーはこの海鮮料理のお店のペアコース割引券なるものが付いている。せっかくだから使ってみようと言う事に。毎年香港料理大賞を受賞する料理を創作しているお店なので、そういった数々の名料理が組み合わさってコースになっている。二人だとこういうモノの方がムダなく食べられるかもしれない。
さらに一件ぐらいは、新しいお店に行くアキも作っておかないと。
ホント、3泊4日ではレストランだけでも行きたいところを回りきれないのが残念。香港に行く時だけは、一日中ずーっとレストランのはしごをして食べ続けられるようなカラダが欲しくなる。普段は不経済なだけだけど。
午前中、広東語のレッスンに行き、一旦帰宅後、夜また出掛け,既にうちのガッコーをお辞めになった先生ばかりと地元で忘年会。
場所は変われど相変わらず教える仕事をしている人もいれば、担当教科をいかしてそちら方面に進んだ人もいる。私はと言えば、両方を掛け持ち状態である。
忘年会と言っても、今年は既に皆さんとは一緒にお仕事はしていない。まぁ,飲み会の口実みたいなものである。
面白い事に、皆さんそれぞれ外国語も勉強していて、その出来はともかくとして、中国語(普通話)、スペイン語、マレー語、中国語(広東語)とバラエティに富んでいるのに、誰も英会話はやってないのがちょとズレている感じではあるが。
さらに、今日不参加も含めれば、イタリア語もいる。
もし、全員がペラペラだったら、なにか違うビジネスが出来そうである。
WOWOWで「ユアン・マクレガー大陸横断バイクの旅」というシリーズ番組がOAされている事に気がつき視聴してみることに。おそらく何度もOAされているものだとは思うが、観るのは初めてである。
第一日目は、ロンドンで旅の準備をするという内容。準備だというのにかなり面白かった。旅の友は同じく俳優のチャーリー・ブアマンである。二人が大のバイク好きだという事は知らなかった。
ユアン・マクレガーはすぐわかるがチャーリー・ブアマンって誰??程度の情報量しか持ち合わせていないので当たり前と言えば当たり前か。すぐわかるというユアンでさえスクリーンで観た事があるのは「ムーランルージュ」だけで、意外にも歌がうまかったので覚えていたくらいである。二人ともアメリカ人ではなかったのにも驚く。
へぇ〜と思いつつも、この俳優コンビがいい味を出していて、旅も面白くなりそうである。
しばらくは毎週土曜日のお楽しみになりそうだ。
最終修正日のため日曜日だけど副業に出掛ける。クライアント待ちで休みができるほどスムーズに終わりを迎えられるなどというのは、当初の遅れっぷりからしたら奇跡的である。クライアントから「スピード仕上げ」賃を上乗せしてもらってもバチは当たらないくらいだ。
最終修正も終わり、後は香港に行くだけ。次は2月あたりではあるが、作業環境を一新する予定なので、準備ができ次第また週に2日くらい新環境行こうのための作業をしにくる予定。
社長が帰りにお土産にふぐと丸干しをくださる。自称漁師のお土産はいつも海のものである。徹底している。そして有り難い。
さっそく夕飯に頂いた。目が肥えた人のチョイスはさすが、美味。
旦那が巡業から帰って来たので、昨日頂いた漁師の土産品を食卓へ。
旦那が戻り、明日から私が香港である。まさに絶妙のタイミングですれ違う夫婦。(爆)
私が戻る頃また旦那が巡業で入れ違う。
今回はお猫さん達を放置プレイにせずに済んで安心。
旦那不在の事が多い我が家では、おそらく猫がいなければ、二人して家を空けて、留守がちで物騒な家になっていただろう。
滞在時間も最も長い事を考えると、猫のための家…みたいなものかもしれぬ。
成田でニャンコ先生と合流し、夕方のJALで香港へ。多分一番遅い便ではなかろうか。
22時前くらいに香港に着いた。ツアーなので到着ロビーで他の人々と待ち合わせ、ガイドさんにピックアップされてバスで市街へ。
例の「パンダホテル」から順にホテルを巡ってチェックイン。ガイドさんの話によると、灣仔のコンベンションセンターで会議が行われていて、それに抗議するデモが今週いっぱいあるので、近寄らないようにと言われる。
香港島の東寄りのホテルなのでやはり私達が一番最後であった。ガイドのおネイサン、30代前半くらいだと思っていたら同じくらいの歳で子持ちだったのでびっくり。すでに12時近かったので、もう10回くらい来てるからと諸注意の説明は端折って、帰りのピックアップの事だけ確認。
夜中に行けるところ…それはやっぱり蟹チリガーリックの「喜記」。幸いまだ地下鉄は動いているので急いで出発。途中いつもの映画館をチェック。
いつものようにもりもり食っていたら、近くでぼや騒ぎがあって、消防車が来たりしていたが、気にせずもりもり食い、お持ち帰りの「チリガーリック」の瓶詰めを多量に買い込み、ぼや騒ぎを覗きつつホテルへ。
今回はあまりきっちりとスケジュールは組んでいないが、とりあえず初日からタクシーで夜中に帰宿。運転手さんに「おつりは結構です」と広東語で言ってみたら通じた。ウレシイ。
のんびり起きて「太湖」でシーフード三昧のブランチ。のんびりし過ぎて夕方近くなってからピークへ…、と思ったら、いつものミニバス乗り場が移動していてびっくり。確かに「仮」という感じの場所にあったのではあるが。張り紙を頼りにてくてく歩くもちっとも見つからず、ビルの警備のオジさんに、北京語と広東語で効いてみた。オジさんは英語で教えてくれて、その通り行ってみると、ビルの裏手の1階のピロティー状になったあたりにあった。香港はバス停がロータリーごとビルの1階にすっぽり入ってしまっている事が多いので、ちょっと解りにくい。
まごまごしていたので、ピークからはしっかり夜景を見る事が出来た。
ピークで見つけたこんなもの。男性女性それぞれのトイレの入り口である。どちらも青いのでうっかりしてると女性は男子トイレに間違えて侵入しかねないので注意が必要だ…という事が言いたいのではなく、男子トイレにも「ベビーシート?」が設置してありますよ〜、という事が言いたいのである。少子化対策に躍起になっている我が国も、このくらいの事が当たり前にならないとね、なかなか対策になんてならないんじゃないのかね。これを見て「ええ〜〜っ?!」と言うリアクションを返すような男子がたくさんいる限り、ダメだろうね。
さて、ピークでまたお茶なんんか飲んだりしてから、またミニバスで街へ下り、買い物したりした後「南北樓」で四川料理。ブルース・リーの「死亡遊戯」の舞台にもなったお店で、来てみたかったがなぜか今までチャンスがなかったのだ。ニャンコ先生はビール、私は紹興酒と共に美味しい四川料理を楽しむ。料理を運んで来てくれた店員さんが、私にお酌をして、その後ニャンコ先生にお酌をしようとしたが断られ、私に向かって「あなたばかり??」と言って立ち去った。二人して爆笑。それを言うなら「あなただけ?」である。ちょっとちがっただけでだいぶ意味合いが変わるものである。
で、食事の後は映画。今日は「如果、愛」というのを通りすがりに観る事に。金城武が主演。別に金城君のファンというわけではないが、時間的に近くで深夜上映やっていたのがこれしかなかったのでとりあえず観てみた。
劇中劇の形で歌を歌うシーンがあったのだが、なんとジャッキー・チュンも出ていて、やぱりダントツでうまかった。すごく。あれじゃ金城君がかわいそう…というくらいである。さすがジャッキー。映画はまぁ、普通。映像はそれなりに綺麗でもあった。金城君はずっこけキャラの方がにあうと思うのは私だけ??ジャッキーの歌を聴けてそれだけで結構満足。ちなみにタイトルの“如果”というのは“もしかして〜だったら”というよーな意味である。
深夜営業のスーパーでお買い物をした後、また深夜タクシー帰宿であった。
近くの麺粥屋でブランチ。ちょうどお昼と重なって、女子高生とおぼしき団体がやって来てお昼を食べていた。それが凄いボリュームでおどろく。日本の女子高生のお弁当といったら、こんなんで足りるのかい?と言いたくなるほど小さいのが普通である。まぁ、軽くその4〜5倍くらいはあろうか…。ガンガン喋りながらガンガン食っていた。パワフル。
お昼ご飯の後、ちょっと偵察がてら「香港ディズニーランド」に行ってみた。ウワサ通りふた周りくらい日本より小さかったが、ウワサほど閑古鳥というわけではなかった。日本より若干料金は安いのだが、こちらの物価からしたら、入場だけでひとり一万円コースくらいなのかもしれない。だとしたらやはり高過ぎて気軽には行かれないであろう。比較的空いているのもしかたあるまい。
ジャングルクルーズ(だっけ?)みたいな、案内スタッフがガンガン喋るアトラクションはいったい何語でやっているのだろう?と気になって乗ってみたら、すでに入り口からして「英語」「北京語」「広東語」に別れていて、「北京語」と「広東語」に一人ずつ別れて乗ろうとしたら止められて、「広東語」の方に並んだ。すごくやかましかった。お客さんのリアクションが素直でなんかいい感じだ。
途中、レストランで軽く飲茶をした。そういえば外の売店で食べ物が売られていたが、カレー味の魚団子(串刺し)みたいな、もの凄く中華なメニューがあったりして笑えた。日本のディズニーでみたらし団子が売られているようなものである。
ディズニーから市街へ戻り、ベジタブルのお店で食事。よく前を通っていたけど入ったのは初めてである。ベジタブルと言ってもどちらかといえばもどき料理みたいな感じで、平たい麺に見えるものが押し豆腐だったりする。
私が頼んだのが写真の「上海麺」。これは普通の麺だが、タレがいろいろあって、あれこれ混ぜながらいろいろな味が楽しめてグーであった。結構ヘビーな食事が続くので、こんなあっさりとした食事を途中で挟むのも良いかもしれない。
最初ニャンコ先生が北京語で言ったが、相手が北京語のわからないおばちゃんだったので、勇気を出して広東語で「メニューを見せて下さい」と言ってみたら、通じた。嬉しかった。
で、食事の後は映画。今日はこれ。「無極」。チェン・カイコーが監督をしていて、真田広之も出ているという事で、興味津々で見てみたが、う〜〜ン、チェン・カイコーはどへ行こうとしているのか解らなくなってしまう。真田さんは中国語頑張ってたけど、チャン・ドンゴンともどもあまり出来はよろしくないようで…。まぁ、ちょっと練習して喋れるようになるほど簡単ではない…というより、声調があるからむしろ難しいから仕方ないか。発音が難しくなければ、芝居なんて意味まで解らずともそれなりになるだろうが、発音が難しい言語は役者泣かせだろう。ニコラス・ツェーが美しかったのが唯一の救いか?
本編よりも、リンチェイ君の新作の予告編が観られた事が一番の収穫であったかも。香港版では共演の中村獅童、全く登場せず。旧正月の上映という事でかなり来合いが入っているもよお。日本の公開はいつであろうか。
今日はなんとか最終の地下鉄で帰れた。早いもので明日は帰国である。
午前の便で帰国。ホントにあっという間であった。
感覚としては今までで一番短く感じた香港である。
普段、VCDは数枚買って来ても、CDはお土産以外に買った事がなかった。しかーし、今回は映画を観たせいで、ついジャッキー・チュンの二枚組CDを買ってしまった。いっちょ広東語の歌でも覚えるか?
あとBEYONDEのライブ版も。
ずいぶん前にCXの某番組の収録中にボーカリストが転落事故にあい、その後亡くなった、当時香港で1、2を争う人気バンドだったアーティストである。ちょうど仕事で少々かかわっている時の事であった。
あの時の香港の若者の落胆ぶりは、ちょうど日本の尾崎豊が亡くなったときを彷彿させるような、いや、もっと激しいものだったかもしれない。
その後、亡くなったボーカリストの実弟を含む3人のメンバーは、新しいボーカリストを迎える事無く活動は続けていたが、解散したらしく、その解散ライブのCDである。
買ってはみたものの、なんとなくすぐに聴けないかもしれない。
ガッコーでバイトのあと、広東語のレッスンへ。
ほんの数日、広東語圏にいただけで、心なしか馴染み感が違う。
1ヶ月くらいいられたらだいぶ違うだろうな〜、と思いつつ、出来る事からこつこつと、である。
ちょっとだけ広東語を使ってみた話なんかをしながら、本日も楽しくレッスンさ。
レストランの「メニュー見せて下さい」とタクシーの「おつりは結構です」は通じたものの、地下鉄駅での「300ドル分の八達通(香港版suica)を下さい」は全然通じなかった話とか、単語だけでも一所懸命広東語で話そうとすると、店員さんの態度もぐっと柔らかくなるというような話とか、そんな話だ。
香港話ができるのが一番楽しいのかも。
休日なので青山でやっている「ワダエミの衣装世界」を観に出掛ける。もちろんリンチェイ君が「HERO」で着用した衣装があるから…なんだけど。
ワダエミさんはご結婚されてから、旦那さん経由で今のお仕事を始めたそうで、誰に習ったわけでもなく自分のやり方でこつこつ評価を積み重ねて来た方である。あの和田勉氏の奥様だというのが意外である。
私もお洋服は時々作ったりするので、衣装を観たりするのは大好き。若い頃はバンドマンの友人の衣装なんかもよく頼まれて作っていたモノである。
久しぶりにまた布地と戯れたいなーなどと思いつつ楽しく見学。
その後、のりのみで横浜まで足を伸ばしカレーミュージアムでカレーを食べていつも曼荼羅遊戯屋にて曼荼羅遊戯。
今日は使った分くらい稼いでみた。
いい気分で帰宅したら、その後帰って来た旦那が行きつけのGSで立ちゴケかまして、手首を痛めて帰宅。
となり駅の救急病院まで搬送。手首の骨が折れていた。
またしばらく旦那は王様状態で、私の仕事が増えそうである。
帰って来たらもう4時を回っていた。ああ…。
よりによって利き手を骨折した旦那は、飯を食うのもままならず。箸は使えず子供のようにスプーンでのろのろと食事である。
不便が増える分、こちらは焼く世話が増える。
人間の心理とは面白いもので、子供のように世話を焼かれていると気持ちまでオコチャマになってしまうのか、少々旦那は幼児返りしているもよお。
とはいっても、いきなり幼児言葉で喋りだしたりするわけではないが…。
どさくさにまぎれて、自分で出来る事まで人に頼むなよ!と言うような事である。甘え根性が増長するのはちょっと困る。
そういえば、年内に婦人科のがん検診にいかねばならない事を思い出し、年の瀬も押し迫った今頃病院を調べて問い合わせをしたりする。
なにごともお尻に火がつかないと本腰が入らないのは歳をとっても治っていないようだ。
病院の様子…なんてのは、普通だったら殆ど気にしないで近いところに行くのだが、それが婦人科となるとやはり気になるのは女心だろうか、ネットで調べていると婦人科関係のサイトは結構口コミ情報が充実しているようであった。
とりあえず次の休みあたりに行ってみる事に。
ガッコーの日。まったくもって12月はヒマである。生徒さんが皆さん忙しいから仕方がないし、ヒマなのは大歓迎である。当日キャンセルも相変わらず多いし、なにより新規で入学したり体験学習に来る方が全然いない。大丈夫か?ここ…って思っちゃうくらい。
普段できないでいる事が出来るから、こちらにしてみれば助かるのだが、あまりヒマだと1日が長く感じる。
おこちゃま状態になってしまった旦那を乗せて、せっかくのお休みだというのに救急病院へ。
ちょっと行きづらいので転院手続きをする。不自由なのは右手だけなので、近ければ自分で行ってくれる事を期待して。
カルテには骨折という文字が…はぁ…。
それでもゲームだけはしっかりやるあたり、けっこうムカつく。
一年で最も街中が浮かれるクリスマス。今年はあろうことか3連休ではないか。
そんな中、今年最後の広東語に行って、今月末で期限が来てしまう婦人科検診に出掛ける。出産をした事が無いので産婦人科に定期的に通った事も無く、あいかわらず敷居が高いのだが、ネットで探したちょっと大きな病院に行ってみる。とても混雑していてかなり待たされる。
少子化が叫ばれて久しいが、産む人は産んでいるようで、子供連れの妊婦さんもけっこういた。そして、最近はちゃんと来るんだね、付き添いの旦那。
まぁ、この寒空、妊婦一人でてくてく夜道を歩いてくるのは危険だから、車で送り迎えをしているんだろうけど、長い長い待ち時間を忍耐強くじっと待っているのは偉いかも。
でも、少子化問題を考えるなら、付き添わない夫がいる方が問題だ!くらいの勢いで取り組まなくては、今時の女性たちには許してもらえないのだろうな。
世間は3連休だというのに、中日にバイトである。だいたいこんな浮かれポンチの日に、パソコンスクールで律儀に勉強しようなんていう気に、良くまぁ、なれるものである。
しかも、なかなか来られないからお休みのときくらい…という人よりも、昨日も一昨日も来ました…みたいな人が多いからますますよくわからない。もっとも、クリスマスイブにパソコンスクールに来そうな人…ではあるのだが。
バイトが終わり、新宿校への届けものを持って、友人と映画を見るべく新宿へ出向くと、もの凄い人。
待ち合わせ場所に着く頃にはだんだん腹が立ってくるほど、沢山の人が、ちんたらちんたら歩いていた。
自分も出掛けているじゃないかといわれればそれまでだが、クリスマスイブだからで掛けたわけではなく、今年中に香港のお土産を渡そうと思って、スケジュール調整をしたら、たまたま今日、しかも夜しか無かっただけなのであった。業界はこの時季かき入れ時だから、だいたい12月に休みなんてないから、仕方が無いのであった。
一人遅れてくるのでそれまでの時間つぶしに「SAYURI」を観て、それから合流し、1時間ほどであわてて食事をして解散という慌ただしさであった。
ロブ・マーシャルよ、フツー、神社でお参りする時に鳴らすのは、鐘ではなく鈴なのです。そして、風鈴は呼び鈴ではありません。さらに、芸者は決して裸足にはならないのですよ。裸足になるのは花魁です。映画が結構良かっただけにちょと残念。
あまりにもクリスマスらしい事が無い我が家が、ちょっとだけ悲しくなり、夕飯の買出しついでにケーキを買って帰って食った。クリスマスだから丸いケーキ!と決めて行ったが、美味しそうなケーキは二人分にはみんな大き過ぎで、選択の余地無く一番小さいのしか買えなかった。(:_;)
販売業&ディスプレイ関係の人々はきっと今夜は残業もしくは徹夜なんだろう。まだ閉店まで結構時間があるというのに、食品売り場ではお正月用食材との入れ替え準備が進んでいた。
何故そこまで頑張る?日本人。別に歩合制じゃなかろうに。
バイトに行くもさすがに3連休明け&年末とあって、相次ぐキャンセル。元々予約が少ないのにこれではヒマでしょうがない。閑古鳥が増殖しておる。
ずっと暖めている教材の作成に没頭しているうちに1日が終わる。
本日のお昼の話題は、モーホの芸能人について。話が発展して、彼や夫の浮気相手が男だったらどうする?みたいなしょーもない話題に。
やっぱりヒマなせい?
年内にチャビの予防接種にいかねば!と感づかれないようにケージを引っ張りだす。チャビを捕獲すべく、何食わぬ顔をして部屋に侵入すると、二匹して寝ていたのに、何故かチャビだけがムックと起きあがり臨戦態勢である。パクは寝ぼけ眼でうずくまったままだ。
チャビよ、自分が連れて行かれるのだとなぜわかる?
パクよ、連れて行かれるのは自分ではないとなぜわかる?
動物の本能、恐るべしである。
本日ガッコーは仕事納めである。例年どおり、授業は午前中だけで午後は大掃除〜〜と思って言ってみたら、うっかり予約を入れてしまっていたため、夕方まで普通に開講になっていた。
ガッコーが終わってから、兼ねてから周囲のクレームを浴びていた古〜い携帯電話の機種変更をしに行く。
結局、古い方も切り替えで使うということで手元に残ってはいるものの、晴れて私の携帯も、カメラ付きでカラーモニタになった。
かかったのは、事務手続きの費用のみ。いいのか?
同じメーカーのものにしてはみたものの、これだけ変わっていたらまた操作を覚えるのもけっこう面倒くさいものである。
今時、同じ携帯を7年も使う事は、あり得ないらしい…。
本日よりお正月休みである。が、なんだか疲れちゃって、正月準備を放棄して今日だけは一休みする事に。
どうせ旦那は仕事で元旦の朝帰りだし、その後は母宅に集合する事になっているから、我が家であれこれ準備する事など大してないのだ。
あまり散らかった家で正月というのも、さすがに気分がよろしくないので、掃除くらいは普通にやっておく事に。
主婦にとっては正月休みって、ぜんぜん休みになってないよ。
お正月に向けての買出しにと車に乗って街へ出掛ける。正月を口実に値上げ?というような陰謀を感じつつも、ちゃっちゃと買い物。フツーのかまぼこでいいのに、よそ行きのかまぼこしか売ってないのは何故?
正月は母宅に出掛けるため、我が家でおせちを作る必要はなさそうだが、さすがに手ぶらで行くのも気がひけるので、一品作ってもって行く事にした。あとは雑煮の材料くらいなもので、買出しと言っても普段とあまり量はかわらない。(でも支払い金額は多いよ、何故?)
あとは銀行に行ったり、花屋に行ったり、お飾りを買ったりして帰る。
花を生けたら、たちまち猫がかじりに来た。
正月までもつのか?
大晦日。もちろん旦那は仕事で朝まで帰って来ない。
昨日、猫にかじられた花の周りに、ガラスの囲いをしてみた。実はコレ、先日まっ二つに割れたガラステーブルの脚である。なんとなく何かに使えないかととっておいたのが、こんなところで活躍である。
さて、大晦日はくりゃ吉と毎年ライブに出掛けるのだが、うっかりしていて(チケットとり忘れた)、今年は横浜アリーナでの年明けイベントには行かれなかったので、テレビで観ながら年が明けた。
新年の挨拶は、まずお猫さん達から。
たまにはこんな静かな年越しもいいものである。