さ〜て、あとはご飯をよそったら夕ご飯だよ〜、と炊飯器のふたを開けたらあらびっくり、お米が水につかったままだった。
3秒ほどフリーズし、冷静になって思い返してみれば、炊飯のスイッチを押した記憶が無い。
わざわざ、気を利かせて、ご飯だけは早めにセットした時に限ってこれだ。
ヤキがまわったか。
腹ぺこのまま夫婦揃ってお預けをくらうはめに。
明日から3連休だ〜!!と元気に帰宅して、猫にご飯をあげようとしたら、エサをストックしている容器がカラだった。
追加しなくては、とエサをしまってある倉庫部屋へ行くも、エサが無い。
あと一袋残っていると思い込んでいたが、どうやら在庫は無いようである。そして明日からの連休で当然ペットクリニックも休みである。まずい。
とりあえずニュースを見ようと何事も無かったようにテレビをつけるが、微妙に離れた位置から、哀愁を漂わせた視線を送り続ける2匹の猫達が、どうにも気になって仕方が無い。
あまりにも心が痛むので、耐えきれずニュースの途中で深夜のコンビニに猫エサを買いに出た。
無言の圧力にはあらがえぬ。
午後イチで渋谷に集合して「インファナル・フェア3」を鑑賞。今までよくわからなかった事が字幕のおかげで解決し、気分すっきり。やっぱり時間軸はワープしまくっていて、字幕で見ても解りにくかった。広東語に英語字幕では、解らないのもな特であった。そして、1も面白かったが、3はよりオモシロかった。3本セットになったDVDが出たりしたら、うっかり買ってしまうかも。
映画の後は青山方面へぶらぶら歩き、ランチ。ほどよく暖かく絶好のぶらぶら日和で、歩いていても気持ちがよい。ああ、休日…という感じだ。
ランチの後、また渋谷に戻り、2年ぶりのカラオケを楽しんで帰宅。
70年代、80年代のメドレーはほとんどちゃんと歌えるのに、2003年のメドレーは、サビばかりの寄せ集めだというのに、ほとんどマトモに歌えないという、思い切りオバサン現象が多発。歌詞を見ながら適当に作曲しながら歌うという、もの凄いことに。
これでは、もはやすっかりナツメロの人々である。
そして、夜、妹から電話があり、唐突にロシアに行かないかと誘われて、ちょっと驚きながらもスケジュールの擦り合わせをする。行っちゃうんだろうな、多分。
本日もお休み。プチプチ衣替えを行う。一気にやってしまった方が効率が良いのかもしれないが、そんな根性は無い。
で、夕方から、香港で買って来たVCDの中から「ゴールデンチキン2」を引っ張りだし、しばし鑑賞。
どうでもいいけど、なんだってみんなしてあんなのにもハイスピードで喋りまくるのであろうか?殆ど聞き取れず。
そして、これは香港だからなのだろうか、1枚目のVCDはものすごく中途半端なところで突然ぶっちぎれる。で2枚目はその続き。せめてシーンの変わり目ぐらいで切ってくれても良さそうなものだが、そんな気遣いは全くなく、一瞬トラブったのかと思うくらいつれない切れ方をする。
そんなことも、香港らしいといえばらしいから、また笑える。
GWもあっという間に最終日を迎えた。休日は平日の3倍ぐらいのスピードで過ぎて行く。
今日は旦那も居たので、外して充電していたバッテリーをバイクに乗っけた。エンジンをかけてもちっともかからないので、旦那がいろいろいじっていたが、よく見たらキルスイッチがオフになっていて、笑えた。
立ちゴケの女王だから、キルスイッチは大変身近な存在。だから、すぐ目がいくのであった。情けなし。
もうすっかり暖かくなったから、運転忘れる前に乗らなくちゃ。
連休明けはまず副業から。
今回はクライアントからの直しがあまり無かったため、かなり早めに終了。
帰りに、ニャンコ先生から頼まれた本を買いに紀伊国屋に寄る。
せっかくなので、旅行ガイドのコーナーでロシア関連の本を探してみた。少ない。実に少ない。ヨーロッパでもフランスやらイギリスやらイタリアやらスペインやらは、迷ってしまうくらい沢山あるのに、ロシアになるといきなり品薄である。ものすごいマイナー感。
選択の余地はないので、いつもの「地球の歩き方」を買った。
ついでに語学書のコーナーで広東語の単語集なんかもゲット。こちらも、中国語は唸るほどあるのに、広東語となると激減。またもやかなりのマイナー感。ま、しょせん方言だから仕方が無い。
ロシア語会話も…と思ったが、まだ確実に行けるかどうかもあやふやな状態だという事に気づき、今回は見送り。こちらも、広東語並みに種類は少なかった。
他にもパソコン関連だとか新刊だとかあちこちのコーナーを漂流しつつ、大型書店にて楽しい一時を過ごしたら、ニャンコ先生の本を買いに行ったはずなのに、なぜかまた諭吉が旅立って行ってしまった。
今日、もの凄く気になったニュースがコレ。
ヒンズーの国で神聖な牛の運命がどうなるのか、とても気になる。
確かにいたもんな、野良牛状態の放し飼いの痩せ牛。
それこそ、街中にも、住宅地にも。みんなちゃんと新しい飼い主が見つかってくれる事を祈る。
ある意味有意義な爆睡。
ロシア行きの予定を詰めるべく、木曜の夕方、母宅に集合する事になったので、ガイドブックを熟読する。初めてという事で訪問先はモスクワとサンクトペテルブルグの2都市というところまでしか決まっていない。そして、行こうとしている7月はロシアの旅行シーズンということで、急がないととれないくらい込んでいるのだとか。
ロシアと聞いて思い浮かべるものは、ウォッカ、ピロシキ、ボルシチ、キャビア、バレエにサーカス、カチューシャの歌、コサックダンス、そしてマトリォーシカぐらいなものである。
観光地としては、エカテリーナ宮殿(琥珀の間)とピョートル大帝の夏の宮殿(噴水のからくりを以前テレビで見た)、赤の広場とクレムリン(誰でも知ってる)、そしてエルミタージュ(世界三大美術館の一つ)くらいしか思い浮かばない。
かなり未知の世界である。
で、いざ、ガイドブックをめくってみると、あるはあるは、見るもの満載でちょっと驚いた。中でも、キジー島という島にある、最古の木造の教会というのが、ものすごく魅力的。なんとかして経由出来ないかと一応チェックをする。
そして、どうやらロシアは自由旅行が出来るような雰囲気ではなく、話に寄ると、この時季は混みすぎていて、ガイドを付けないとメジャーな観光地は入場出来ない可能性もあるらしい。エルミタージュなんて半日並んでも入れるかどうか…なんだそうで、一応手配旅行にするつもりだが、下手するとガイドベタ付き状態にしなくてはならないかも。
とっても行きたい気持ちになったものの、本当に行けるのか、少々心配になって来た。
人間は眠っている時に夢を見ているらしい。夢を見ながらその日1日で増えた情報を整理して記憶の戸棚にしまい直しているのだとか。
友人もよく笑える夢を見たと、夢の話をしてくれたりする。
しかし、ここ数年、めっきり夢を見ていないのである。誰でも睡眠中は必ず夢を見ていると言うから、正確には見た夢を全く覚えていないというのが正しいのだろう。
こんな私でも、子供の頃はよく夢を見ていたし、その後だって時々は印象に残るような夢を見る事は時々あったのだ。
それなのに、自律神経がいかれポンチになって、眠剤を飲んで無理矢理眠るようになって以降、夢とはとーんとご無沙汰である。
眠剤とオサラバしてからはごくごく稀に夢を見る事もあるが、ものすごく少ない。
これは眠剤の副作用だろうか?私の脳は果たして記憶の整理をしているのだろうか?記憶力が目に見えて低下した事と何か因果関係はあるのだろうか?
大丈夫か?海馬。
副業の帰り道、地下鉄の駅のホームにて、一心不乱にダンスをするおじさんを発見。ホームのおじさんと言えば、傘でゴルフのスウィング…とか、素振り…がお約束だと思っていたが、最近は社交ダンスもありなのか。
耳にはイアホンがついていたので、おじさんの中では音楽も流れているようであったが、それにしてもあまりにも真剣だった。
そして、電車に乗ってからも、小さくステップを踏んでいた。
かなりのめり込んでいるもよお。
今日もバイト。
副業が昨日で一旦終了したので、やっと明日からお休みができる。まぁ、そう思うと1日頑張ろうという気にもなる。
夜、妹と電話でまたロシアの話だ。
どうもキジー島なんて暢気な事は言ってられないくらい、タイトな状況のようである。
とりあえず詳細は明日まとめる事にしたものの、やっぱりアレもこれもというわけにはいかなそうで、ちょっとだけ自粛モード。
横切るついでに、都内で用事を作って友人とランチ。
その後、母宅へ向かうも、本日は平日で、母も妹も労働中のため帰宅しておらず、小一時間ほどお茶をしながらガイドブックを読んだりして時間をつぶす。隣のテーブルでは男子高校生2人が、ダラダラしながらも、勉強していた。
こんな日にも、妹は飲み会があって遅くなるというものだから、近くのファミレスで食事をしながらコースの確認をしたあと、妹と合流。結局キジー島は日数不足のため(&資金不足か??)却下となった。
そして、明日も休みでヒマ人の私が、絞り込んだ1社に赴き、手配旅行の見積もりをお願いしてくる事になり、ロシアンミーティングはひとまずお開きに。
母宅泊。
出勤する母を見送り、二度寝をかまして、午後のそのそと帰りがてら旅行会社に寄る。
できるだけ正確に金額を出してもらうため、かなり細々と質問しまくり、小五月蝿いオバさん状態で、見積もり依頼書を書いて置いて来た。
2〜3日かかるという事だったが、夜ファックスが…。
な、なんと、一人40万円の計120万円。
いくら旅行好きとはいえ、40万円もかけて行くのはいかがなものか…と、また、電話で相談大会である。ロシアのホテルは、妙に高いし、スケジュール通り行動するためのガイドと車代が30万円近くかかる。ぶっちゃけ、難しい移動なんてものはなく、車なんて必要ないのだが…。まぁ、ガイドは居ないと入場ができないから仕方が無いが、なにか根本的に間違っている様な気がして、再度降り出しに戻り、出来合いのツアーを探す事に。
結局、自分たちだけでは動けない状況で、安くて安全なホテルもないとなると、手配旅行にしてもかえって高くつくだけだという事が学習出来ただけであった。
ホントに行けるのか??
くりゃ吉(妹)があれこれ探して来て検討した結果、ロシアはやっぱりツアーで行く事に。高くても30万はかからないで行けそうなのであった。
そんなわけで、日取りからまた降り出しに戻って調整である。
とりあえず、お盆を過ぎるとまた副業で忙しくなるので、7月の連休を絡めてのあたりになるとは思うが…。
せっかく買ったガイドブックが無駄になるような事にはならないでいただきたいものである。
昨日からずーっと本を読んでいた。しばらく前に買って、例によって積ん読状態になっていた、村上龍氏の「半島を出よ」
上下巻の長編であるが、もう読み出したら面白くって、一気に読んでしまった。こういう話を書くには、実際書いてる時間よりも、下調べの時間の方がかかっているのではないだろうか。
初めは登場人物が多過ぎて誰が誰やらチンプンカンプンであったが、そんな事はおかまい無しにどんどん読めるおもしろさ。
長編少ないんだけど、村上龍の長編はみんな面白い。
ニャンコ先生の夢に私が登場したというメールが来た。自分ではめったに見ないくせに、人の夢には登場しているようである。
じゃりんこチエねーさんも、港のヨーコも登場したらしい。
何やらゲームセンターみたいなところに皆で居て、私が「2回やれば元が取れる!」と言っていたらしい。
なんというか…意味不明ではあるが、実際あり得そうで、自分でも笑ってしまった。
やっぱり私って、こんな奴。
7月17〜24日でロシアに行く事が決定。やれやれ。
フツーのツアー(といっても、ロシアだからだろうか、添乗員付きらしい)でビザ取得の手数料やら空港使用料やら燃料サージャージやらをいれても30万円でおつりが来る。まぁ、こんなもんだよな。
唯一希望と違っていたのは、サンクトペテルブルグ→モスクワ間を夜行列車で移動したかったのが、飛行機になってしまった事くらいだ。
母の希望だったので叶えてあげたかったのだが、背に腹は代えられぬ。
また、別の機会にどこかで電車に乗って頂こう。
夕方、仕事に飽きて何となく窓の外を眺めると、そこに大きな虹が…。空は異様なほど赤い。
近くに居た先生に「虹だよ」と声をかけると、近くに居た生徒さんまで窓の外を眺め、「虹ですね」と。
本の一瞬、空気が和む。
いいですね、虹。
今週は、金曜日も労働のため連休無しである。よって二日分休んでおかねばとかなり精力的に爆睡。
このやる気満々の眠りが、是非夜になってから訪れてくれるとよいのだが、なぜか夜になるほどにテンションが上がって行くから困り者だ。正確には昼間のテンションが低いだけなのだが。昼までも気が向けばいろいろと活動的になることもある。
基本的に気分に支配されて生きているのかも。
今週は金曜出勤。バイト仲間が約一名、香港に旅行に行っていて休みのため、ピンチヒッターである。
出発前によれよれのガイドブックを貸し、美味しいお店情報をインプットして送り出した。
香港好きの私は、他人の香港行きにも積極的に協力するのである。
次はいったいいつ行けるのやら。
久々に広東語のレッスンに行く。テキストについているCDは、暇な時に聞いたりしていたものの、先生の広東語をしばらく聞いてなかったので、ヒアリングがかなりアヤシくなっていた。
耳をダンボのようにして聞き取り、蛍光灯も真っ青なノロさで返答をすることの繰り返しであった。
読んだり書いたりするのは、何と無くなれて来たように思うが、いかんせん声調が6声もあるため、聞き取りはちっとも慣れてくれない。
しばらく空いてしまったので、その間、一日一文日記を広東語で書いてみたので、それも見てもらった。いっぱい赤が入った。
心がけだけは褒めて頂けたが、喜んでいいものかどうか…。
天気がぱっとしないと、いつまででも爆睡していられる。
お昼前に、ロシア旅行の申し込みに行っている妹から電話があって、
母の住所を調べたりしたのだが、電話を切ったら速攻でまた爆睡…。
おかげで一日があっという間に終わってしまった。
何と素敵な日曜日だ。人生の無駄遣い。
明日休みなのをいい事に、夜中まで「香港映画のすべて」なんつーマニアックな番組を観てしまう。もちろん、リンチェイ君が登場する事を期待して、であることは言うまでもない。
3部構成の長い番組で、最後のほうにほんのちょこっと、やはり弁髪姿でリンチェイ君は登場してくれた。
「グリーンデスティニー」に出ていた謎のカンフーオバサンの若い頃の映像なんかもあって、けっこう面白かったが、いかんせん長い。
そして、香港映画は昔からかなりなんちゃってであった事もわかってなかなか笑えた。昔は若い男性役を女性が演じていたりして、なかなか奇妙だ。実はちょっと前まで男性の女装というのも、実に頻繁に登場しており、今では考えられないが、リンチェイ君も4作ほど女装シーンのある映画がある。(金城武と一緒にケバいドレス姿になっているのが、オカマみたいで一番可笑しい)
またリンチェイ君がフェイフォンをやってくれないかなーと思いながら夜は更けた。
ニャンコ先生から送ってもらった水餃子のタレを使いたくて、本日の夕食は水餃子。うまかった。
一緒に送ってもらったガーリックテイストのアーモンドももの凄くうまい。
是非自分で買いに行きたいものである。
またひとり、バイト仲間が退社する事が判明。結構長い先生で、実は私が生徒だった頃に教わった先生でもある。引っ越して今は都内のスクールに出勤しているが、飲み会などには顔を出してくれたりして仲良くやっていたのだが…。残念。
やる事が多い割に報酬の少ないバイトのため、教えながらある程度のスキルを身につけると、辞めてしまう人が多いのである。
就職サポートの部署から、求人の知らせなどが来たりするが、どれをとっても今のバイト代よりも時給が良いのだから、続けてる方がヘンなのかもしれない。
先輩が辞めると、私のようなへなちょこにまでいろいろと仕事が降ってくるようになってしまうのが、一番困る。のんびりやってるうちに、気がつけば中堅?
お休みなので、久々にビーズアクセサリーなぞを作ってみた。すぐ出来るからちょっとした気分転換にはちょうど良い。でも、2つも作ったらいい加減飽きて来た。
家に籠ってちまちましている暇があったら、ちったぁ運動しに出掛ければいいのかもしれないが、出掛けるには、出掛けられるようなマトモな服に着替えて、人の迷惑にならない程度に化粧などもせねばならず、ついついおっくうになる。
香港に行くといつも思うのだが、香港の女性はノーメークの人が多い。スーパーのレジのおばちゃんだってスッピンだし、若いコだってピチピチノーメークが結構いる。
客商売でもノーメークでオッケーな社会って、ちょっと羨ましい。
フィリピンで元日本兵が見つかったとか、生まれた時に産院で入れ違ってしまった人が訴訟を起こしているとか、なかなかドラマチックなニュースで盛り上がっている。
日本兵のニュースは仲介人がなかなかアヤシイ感じで面白い。本人や家族にとっては重大なニュースなのだろうが、私にはあまり関係がない。不謹慎だが、他人事ではみんなこんなもんだろう。
産院で入れ違った男性も既にいいおじさんだ。血液型が親と違うという事で入れ違いが判明したらしいが、なんでそんなことが今まで解らなかったのかという方が私には謎である。血液型が違うなんて単純な事が、時効になるまで気がつかない方が珍しいのではなかろうか。(こういう人に限って気がつかないって言うのが実に皮肉)
確かに人生いろいろである。
バイトの後、飲み会で久々に退社した先輩も合流して話に花が咲く。彼女の連れて来た美人のお友達も交えて、思い切り盛り上がった後、年齢を言ったら驚いて3秒ほどフリーズされた。そんなに驚かれるとこちらもどうしていいか解らず、つられて1秒ほどフリーズ。
飲み屋は明るくないから顔なんて(小じわなんて?)ハッキリ解らないし、飲むとテンションが上がって、だだでさえない落ち着きが、これっぽっちもなくなる。
子育てとかしてないからそういう話題も出し様がないし、第一自分が未だにおこちゃまである。
そんなわけで年齢不詳(ときどき国籍も不明になる)の出来上がりだ。
普段あまり夢を見ない、というより多分観ているのだろうが全く覚えていないのだが、珍しく鮮明に記憶された夢を観た。
それは、ロシアで迷子になる夢。
行った事も無いくせにそこはロシアの港町で、バスに乗って目的地に行くが、帰りにバスに乗ったら、それが香港のミニバスに変わっており、ロシア人のおっさんたちはロシア語で「降ります」と行ってミニバスを止めて降りている。で、ロシア語が出来ないし、どうやって降ろしてもらおう、しかも、このミニバスは何処行きなのだろうか?しかももう日が暮れて来た…と、非常にマズイ状態におかれている事に気づき、愕然としながらも、なんとかしようと鞄の中のガイドブックを取り出す…というような内容であった。
参加しようとしているロシア旅行は添乗員付きのガチガチのツアーである。
そんな状態で迷子になったら、それこそ大迷惑ではないか。
せいぜい気をつけようと、夢のお告げを有り難く受け取るのであった。
私がロシアで迷子になる夢を見た翌日、異国の空の下でニャンコ先生はリンチェイ君の夢を見たそうである。ちなみにニャンコ先生はリンチェイ君のファンではない。
台湾に来たリンチェイ君に急いで日本語を教える事になったニャンコ先生、その後お忍びで日本に行くと言うリンチェイ君を私の家に泊めてあげるということで、慌てて携帯で電話をかけるという、なんとも素晴らしい夢だったそうである。
電話を受けた私は「リンチェイくんが家に来る時期、旦那がツアーじゃないから家に居る〜〜(涙)」とぼやいていたというから、笑える。
でも、ホントにそんな事になったら、数日寝ずに掃除しない事には、とてもリンチェイ君をお招きする事なんて出来ない我が家だったりする。
お休みの先生のかわりにバイトに行く。自分が休みやすくなるために、出られる時は働く、下心満載。そして、めずらしくとても空いていてヒマであった。
なんやかんやと、ロシアで穴をあける分くらいは臨時出勤しているのであった。
ぬかりはあるまい。