副業が片付いたんだな〜と、朝寝を満喫しながら実感する。
でも、何故か平日なのにダンナもウチにいる。会社に行かずゲーム。有給やら代休やらが消化不良を起こしているのだから、まぁいいが。
ただ、私は隣に遊んでいる奴がいるのに、自分だけコツコツ働いたりするのが嫌いだ。何故か、家事は一人でコツコツやる方がマシだと思っている。何と言うか、舞台裏みたいな感じがするから…。
そういうわけで、ご飯を作る意外、今日は何もしない事に。
べつに、言い訳をしているわけではない。
ひょんな事から、リンチェイ君の新作映画の試写がある事を知り、慌てて申し込みをする。李連杰舞台挨拶って書いてあったもんだから、かなり血相が変わった。
でも、招待枠、25組50名。
くじ運悪いから、こんな狭き門を通れる可能性は極めて低いであろう。結果が出る前から既にがっかりモードである。
こんなことなら、映画関係の人と、もっと積極的に仲良くしておけば良かったと、今更ながら自分の付き合いの悪さを悔いてみたり…。
かといって、会場近辺で入り待ちとか出待ちとか、そういうことはもはや出来ないし。
ああ、なんて中途半端。
ひな祭りなので、先日のリベンジも兼ねて、うしお汁を。今回はちゃんとうしを汁が出来上がり、満足。
ちらし寿司は、やめて山菜の炊き込みご飯で間に合わせ。面倒くさいからね。それに、椎茸は嫌いだし、桜デンブもいかがなものかと。
ご飯の上にあの甘い物が乗っているのは、どうもしっくり来ないのである。
香港でもお米の入った甘いデザートを食べたり、おはぎなんかは全然OKなのだが、ご飯の時に白飯に甘い物が乗っているのは駄目なのだから、不思議なものだ。
同じようなものに、抹茶の飴とか抹茶クリームとか抹茶アイスなどがある。
やっぱり、抹茶は苦くてナンボなのだと思う。
雪の朝、ダンナを駅まで送り、マンション内の坂道でグリップがヤバかったので、本日予定していた諸々の用事は、延期にする。
かなりマトモに、ボタボタと降っていて、当分止みそうにない。裏の畑は一面の銀世界で、一瞬、雪国に来ちゃったのかと思うくらいに白い。
そして、心無しか家の中にいるのに寒い。
そこで、水遊びならぬお湯遊びでもしようと、風呂場の排水溝の徹底掃除と、シャンプーなんかを置くためのちっこい棚を分解して洗う。ついでにカビ取りも。気が向いてやる事は家事でも楽しい。
しかし、今一番やらなければならない事に気が向くという事はめったにないのだ。
そのあたりが問題である。
バイト終わりで広東語。今週は電車の中でiPod Timeが無かったため、いささか復習不足。でも、そんな事おかまい無しに楽しくやる。
ダンナの夕ご飯が要らない日なので、駅前のモスバーガーで軽く夕食をぱくつきながら、忘れないうちにメモった事をノートに整理したりと、いつになく真面目だ。
隣の隣にいる女性も、なにやらお勉強らしき書き物をしている。
こういう場所で勉強してる人、最近よく見かけるが、やってみると案外落ち着いてできるものであった。
その後、閉店間際の美容院に滑り込む。
3ヶ月しか間を空けずに、ちゃんとヘアカットに行くなんて、今までで最短だ。
それだけに、あまり変化ナシでもある。
3月になっても寒い。
コンタクトの在庫がすっからかんになったので、気が進まないが日曜日の街へ。駐車場待ちの列に並ぶのが嫌で、徒歩&電車で行く。日曜日の車は子供連れのファミリー優先という事で、単独行動のオバサンは少しだけ運動不足解消だ。平日の快適さを知ってしまうと、日曜日の駅前の渋滞は耐えられない。
プリンタのインクの在庫が無くなったので帰りにサクラヤに寄ったら、また余計な物まで買ってしまう。
ダンナの焼酎の残りも少なくなっていたので、スーパーにも寄ったら、やっぱり余計な物まで買ってしまう。
身軽に…と、普段のバッグをやめて、わざわざリュックを背負って出掛けたのに、帰る頃にはすっかり身重になっていた。
歩くつもりが荷物が重くて駅からバスに乗ってしまい、運動不足はあまり解消しないまま、今日のお出かけは終了するのであった。
誘惑に負けた。
今日までに試写会の招待状が届かなければハズレ。そして案の定そんなものは届いてくれなかった。う〜ん、残念。
会場の裏口ではってようか、それとも成田空港か?とも思ったが、何時の何処のエアーでやってくるのかも解らないし、ファンに混じって(自分もファンのくせに)入り待ちとか出待ちとかはしたくないので、素直に諦める。
映画関係者に知り合いは少ないが(多かったらあの手この手で試写会に潜り込めているであろう)、万が一、そんなところで知ってる人に会ったりしたら、たいそうばつが悪い。
成田から都心へ向かう時は、きっとうちのすぐ近くを通過するんだろうな。く〜〜〜っ。
パクのワクチン接種でペットクリニックへ。
猫を車に積んだまま、税務署に行き、スーパーにも寄る。
パクは車に乗っている間中、ずーっと泣きっぱなしである。車が止まっていても鳴き声は止まらない。
が、ひとり車内に取り残されると話は別のようだ。税務署から戻った時も、スーパーから戻った時も、ちゃんと静かにしているではないか。
しかし、ひとたび私が乗り込むと、エンジンをかける前から、とたんに大アピール開始である。
パクよ、それは甘えかい?
バイト先では試験を間近に控えいろいろと確認事項が増えて来た。
そして試験がらみもあるが、突然ナイスガイな若い男の子が二人も生徒に増えて、他の担当の先生からかなり羨ましがられている。
忙しくなると、ご無沙汰していた生徒さんもひょっこりやって来たりなんかして、なんやかんやと一日中喋りっぱなしである。かなり疲れた。
試験対策と平行して、3Dもおさらいしつつ、そろそろ先へ進まなくてはヤバそうだし、このぶんだと休みにもいろいろとやる事はありそうだ。
試験はだいぶ慣れて来たけど、やっぱり3Dは苦手である。
休みなので、問題の3Dの練習。うちのテキストは基礎とアニメーションとキャラクターの3つに別れていて、基礎とアニメーションはなんとかテキストに載ってる事くらいは理解して出来るようになって、無謀にも実際に何回か教えたりもしたのだが、キャラクターは今までやる生徒さんがいなかったため、ノータッチできてしまったのであった。
がしかし、一人来てしまったんだな、キャラクターまでやるって生徒さんが。
人の顔を作るだけなのだが、テキストの通りにやると、もう、あちこちにシワが生まれて、シワ取りで何時間も棒に振ってしまうというありさま。で、時間をかけた割には一度もキレイにシワをとりきったことがなく、先に進めていないのである。今日はもうシワは気にせず先に進んでみたが、こんどはまた別の問題が…。
なんとなく人らしくなったコが全然可愛くないのである。
どうも、私がへなちょこなだけでなく、やはりテキストそのものに問題があるような気がする。(と、責任転嫁)
お休みなので、おもむろに税務署で貰って来た確定申告の用紙を広げて、下書き用紙に数字を入れてみて唖然とする。
今年度支払っていた税金類は、前職の分が5ヶ月分入った金額で算出されているので、今の状態からすると結構支払うのがキツい金額なのだけど、それにしても…というくらい悲惨な状況であったことがよ〜くわかった。
一応成人した大人で、子育てもしてないから、税金を払うのはやぶさかではないが、こうしてみるとまさに血税である。
どうか、無駄遣いはしないで頂きたいと、かなり悲しい気持ちに…。
教え子から先生になった人がもう次の仕事を見つけて退職。私のバイト先のガッコーは、もともと個人的に、男性の勤める会社としては勧められない会社であったので、さっさと足を洗ってくれたのは、願ったりかなったりではあるが、それにしても早い。
そんなわけで、就職祝いの飲み会を催した。
前回の大酔っぱらいで少しは反省したので、大人しく、でも深夜まで飲む。
転勤した先生やら、同業他校の先生も交えて、楽しい飲み会であった。
飲んだ翌日は何故かちゃんと午前中に目が覚めるから不思議だ。
目は覚めたものの、そこはかとなく二日酔い。な〜んかすっきりしない。
起き上がるのもちょっと辛いので、アルコールを水で薄めつつ二度寝。うつらうつらと昼頃まで、寝てるのか起きてるのか解らないような時間を過ごす。途中で今日は選挙があった事を思い出すも、外に出るための身支度をするのが面倒くさくて、さっさとキャンセルを決める。こういうものこそ、ネットで投票が出来ればいいのにと思うのだが…。投票率の低下をうんぬん言ってる暇があったら、とっととシステムを作って頂きたいものである。
さて、今年も試験の課題製作が始まった。
今回は前回の半分以下の生徒さんしかいないうえに、できが良いのでかなり楽そうである。
お昼休みに税金を払いに行ったら、財布の中身がすっからかんに。なんか、税金やら年金やらを払うために働いているような気すらしてくる。
今払ってる分は、前職の時の収入の分も入った状態で計算されているので、現在の経済状況には全然見合っておらず。
確定申告したら、どのくらい戻ってくるのだろう??
試験期間中ではあるが、普通にお休みする事が出来た。
下書きをしておいた確定申告の用紙を清書して、急いで提出に。本日は締め切り日につき、最寄り駅に臨時提出所ができているはず!と締め切り1時間前に言ってみると、あった。いろいろと時間がかかるのかと思っていたら3分もかからず、本当に提出するだけであった。
夕方の広東語のレッスンまで時間が出来たので、となり駅まで足を伸ばし、3DCG雑誌のバックナンバーと、探していたカッター台をゲット。
それでも時間があったので、お茶を飲みながら、広東語の復習なぞをしてから、レッスンに。
今日も、テキストの他に、変な短文をたくさん作って、笑いながら終了。
早いものでもう9回目なので、更に10回分延長の申し込みを。おかげで、今月はとっても金欠である。
近くに住むダンナの会社の先輩から、おいしい餃子情報を聞いて、餃子屋を探して車を走らせる。ちっとも見つからないので、近くの某レンタルCD屋で聞き込み。
想像していたのとは違って、なんだか屋台に毛が生えたような小さな店だそうで、言われた通り走って行くと、確かに小さなプレハブ小屋の餃子屋を発見。
餃子定食+水餃子で餃子三昧の夕食をとる。
当然カウンターのみで5人座ったらいっぱいという狭さ。そのうえ、カウンターの高さが高過ぎてとても食べ辛かった。
肝心の餃子はそこそこおいしかったのだが、期待していたモノと少々方向性が違うものであった。
開拓に失敗はつきものである。
旅行会社から旅行セットが届く。宿泊先が前回「できたらここは嫌」と言ってたホテルで、ちょっとがっかり。
海っぺりだから、きっと景色は良いと思われる。しかし、地下鉄の駅から徒歩15分と言う不便さはいかがなものか。たぶん、近くにトラムの駅があるとは思うが、最終トラムの時間がわからないので、夜中までふらふらしている不良オバサンたちにとってはあまりあてになりそうもない。深夜のミニバス開拓か??
それにしても29800円では野宿と言われても文句言えないような値段である。香港に行けて中級ホテルに3泊も泊まれるのだから、それだけで御の字。むしろ、泊まれるホテルがある事自体が不思議である。
旅行業界のからくりはいったいどうなっているのだろう…と思いつつ、今日はシワ取りに疲れて本を見ながらちょっと遊んでみた。>3D
お休みなのだが試験中の生徒さんからリクエストがあったのでちょっとガッコーに顔を出す。
ついでに、現在最高齢、86歳の生徒さんが持って来てくれたおはぎを貰って帰る。
本屋にも寄って、顔の作り方が書いてある本は無いものかと探してみたがやはりない。2Dの参考書籍は腐るほどあるのに、3Dになったとたんに、こんなにも品薄になるとは。そんなに独学でやってる人が少ないのだろうか…。
仕方が無いので諦めて解る方法でコツコツやる事にして帰宅。
シワをとるより始めからやり直した方が早そう…ということで、今度は下絵も自分で描いて再度挑戦。
もうかなり飽きて来た。
行こう行こうと思っているうちに終わってしまう映画とかイベントとか、そんなモノがいくつあったであろう。
というわけで、ダンナもいないし、バイト終わりで、開催期間終了間際の写真展へ出掛ける。渋谷BUNKAMURA、ザ・ミュージアム。「地球を生きる子どもたち」
写真誕生から現在までの人類の歴史を、子供の写真を通して振り返るというようなモノで、撮影者不明のものから著名な写真家のものまで、時間軸でテーマを絞って展示されていた。ほとんどがモノクロ写真。
昨今、さかんに「子供受難の時代」なぞと言われているが、子供受難の時代は決して今に始まった事ではなく、たまたま日本の高度成長期が比較的幸せな時代だっただけなのがよくわかる。子供にはいつだって受難の時代なのであった。
子供は世界の宝と謳いながら、やはり大人はいつの時代もろくでなしなのかもしれぬ。
写真の前で何度も涙をこらえなくてはならなかった。
帰国間近のニャンコ先生から地域限定ののほほん族をゲットの指令が。なんでも台湾の友人に頼まれたらしい。
で、のほほん族って何???
調べてみたらこんなものであった。どうやらけっこう流行っているらしい。台湾人が収集しているくらいなのだから本当なんだろう。でも、全然知らなかった。
初めは「何じゃ、こりゃ?」と思ったが、見ているうちに何となく欲しくなってくるから不思議だ。
さんざんサイトを見まくったが、結局のほほん族が何者なのか、今イチ解らないまま、明日、地域限定版の発売元に問い合わせてみる事に。
どうせなら動画もアップしておいて欲しいものだ。
あいかわらず試験課題作成に付き合っているが、ひとりはぼちぼち終わりが見えて来て、肩の荷が少し軽くなりつつある。
で、家ではこつこつと顔を…。
しかーし、もう限界。何となく目と鼻と口が出来たから色をつけてみたらやっぱり可愛くない。
美少女キャラとかを作っているオタクな人々がものすごく素晴らしいクリエイターに見えてくる。
本当はちゃんとお化粧してあげなくちゃいけないのだが、もうそんな余力は残ってないぜ。のほほん族くらいなら作れるだろうからもう、いいかも。
しかし、毛の無い顔ってコワイ。
本日もちゃんとお休みがとれた。よしよし。で、しっかり爆睡した。
雨が降るとなお一層起きたくないものである。
さすがに3月も終わりに近づいてくると、雨が降るごとに寒さが緩んでくるのが嬉しい。そして、台湾は既に29度もあるそうだ。多分香港もそんなもんであろう。私にとってはかなり適温。
夕方、広東語のレッスンへ。よく使う動詞を少し教えてもらう。飲むとか食べるとか買うとかそういう単語だけは何故かすぐに身に付くけれど、それ以外は来週になったら忘れていそう。香港に行くまでにレッスンは後一回あるが、まぁ、挨拶と数字が関の山だろう。
もう少し会話らしいものが出来るようになった頃にも、また行きたいなー、ともう次回の事を考えてしまうのであった。
試験課題の提出を今週末に控え、早くも一人終了。また少しだけ肩の荷が下りる。
夜、ニュースでは地下鉄サリン事件から10年という報道を観て、またまた時間の経過の早さにため息。
確か、あの日は、事件があった事を全然知らずに、出勤前に霞ヶ関に直行して、地下鉄の駅の物々しい空気に何かあったのか知らん?と思いつつ用事を済ませて出社後に、事件を知って驚いたのだったな。
10年経っても首謀者の刑が決まらないというのも、いかがなものか。
だいぶ春らしい休日になったので、兼ねてから気になっていた、ベランダの向こうの庭と言う名の獣道の草むしりをする。
さらに、やはり兼ねてから気になっていたカーテンの裾下げも、洗濯ついでにやる。
我が家のリビングのカーテンは、生地を買って来て自分で縫ったのだが、洗っても縮まないようにと、買って来た生地を一度洗って縮ませてから縫ったのであった。
だがこれが、洗うたびに少しずつ順調に縮み続け、ここ最近ではあきらかに当初より10cmは縮んでいて、カーテンの向こうをすたすたと歩く猫の足がしっかり見えるくらいになってしまっていたのだった。(1/30参照)
とりあえず、裾を降ろしたのはいいとして、この先いったい何処まで縮み続けるのか、もう、下げる分の余裕が無くなった今となっては、かなり心配である。
今日もお休みだったので、お茶セットとポットを脇に置き、トイレにも行って準備万端整えて、テレビの前に陣取りサッカーのイラン戦を観戦。
ワールドカップのみに盛り上がるにわかサッカーファンである。
もっと強いかと思っていたイランがけっこうフツーだったのを意外に思いながら観ていたが、やっぱり日本が負けた。なんとなく勝てる試合だったような気もするが、久々にヒデのプレイが観れて満足。
それにしても、女性が殆どいない、巨大スタジアムの雰囲気は、奇妙な感じで、意味も無く笑ってしまった。
世の中には、ジメキリが近づいても、焦らずのんびりマイペースの人間がいるものである。そして今年もやはりいた。
試験となるとえてしてテンションを上げて集中してやる人がほとんどなのだが、このヒトは笑っちゃうくらい平常心である。
締め切りは月曜日だし、なんとか終わりそうな進行状況だから、まぁいいけれど、見ているこっちがはらはらしてしまう。
ニャンコ先生が留学先の台湾から一時帰国するので、成田にお迎えにあがる。見送りに来てからもう半年も経っているのかと思うとちょっと信じられない。大荷物とともに帰って来たニャンコ先生も、当たり前だが全然変わってないから余計だ。
荷物運びを手伝いがてら、帰国中滞在する都内某所のじゃりんこチエねーさんの家まで一緒に行く事にして、初めての成田エクスプレスに乗る。中途半端に成田に近いところに住んでいるため、今まで乗る機会がなかったので、ちょっと嬉しい。
チエねーさんの家に着いたら、すっかり晩ご飯の用意ができていた。
チエねーさんはとても料理がうまい。
同じ会社に勤めていた頃、よく仕事がらみのゲストを招いて会長宅でパーティーなどを催しており、時々人足として招集されたが、そんな時の料理番長はいつもチエねーさんであった。チエねーさんの指示のもと、招集された女子社員みんなで買い物をし、分担して料理をしたのが懐かしい。
そんなチエねーさんのおいしい料理をお腹いっぱい頂き、明日のお弁当のぶんまで頂いて帰った、ちゃっかりものの私なのであった。
チエねーさんのお弁当を持ってバイトに。のんびり屋の生徒さんもさすがに締め切りまでには課題を終わらせてくれて、やっと試験から解放される。
何度か経験したおおかげで、だいぶ慣れたとはいえ、やはり終わるとどっと力が抜ける。自分が受験したわけでもないのに、ぱーっと打ち上げに行きたい気分である。
合否は2ヶ月後。
とにかく試験は終わって、あとは香港で気分転換だ。これぞ打ち上げ。
お休み。日曜日に出歩いていた分、溜っていた家事雑事を片づける。
ゴミを出す日がお休みなのは誠に有り難い。朝出すところが多いと思われるが、ここら辺は早くても夜8時くらいの回収なので日が暮れてから出す。
掃除をして、家中のゴミを集めて、いっぱいになったゴミ袋を下げて集積所へ。
ずっしりと重いゴミ袋をえいやっ!と捨てると、なんだか妙な達成感があるから不思議だ。そう、もの凄くしっかり掃除をしたような妙なすっきり感。
たとえそのゴミが、ただ単に日々自然に蓄積されていったものであっても…だ。
お昼休み、猫を探して窓の外を見ると、すぐ隣の大家さんのお宅の庭にいつもの通称「おかあさん」を発見。
他の先生がお昼を買いに行っている間お留守番でヒマだったのでしばらく見ていると、家の横の物置となにやらトタンとサッシで囲まれた出っ張りの間に消えて行った。そして、待てど暮らせど底から出てくる気配はない。
なんと、いつも隣のビルの屋上でまどろんでいる猫たちは、大家さんの猫なのであった。おそらく、トタンとサッシで囲まれた出っ張りには、猫の出入り口がついているのだろう。
そういえば、大家さんは、キティちゃんとヨン様グッズを集めているというウワサである。
キティちゃんが好きなら猫好きでもおかしくはない。
大家さんに用事が出来たおりには、是非お使いに行きたいものである。
マッドビアンコのコンサートのため、国際フォーラムへ行く。しかも一人で。
これまでの仕事柄、一人でコンサートに行くなんてフツーだと思っていたが、やっぱり一人出来てる人って少ない。
マッドビアンコはほとんどちゃんと聞いた事もないのに、大好きなバーシアが一緒に出るというだけで行ってみたが、とても良かった。
久しぶりに観るバーシアは、ちょっと貫禄がついていた。あいかわらず歌は素晴らしく、しかも、思ったよりたくさん歌ってくれた。
コンサートの出来とは別に、ぶっとうしでスタンディングというのではないコンサートが心地よいと思うようになった私は、やっぱり年をとったのかしら。