2月1日(火) リアリティー

シリアスちゃび

 妹から電話。
 スマトラ沖地震の被災地で海上より遺体を引き上げた友人の話を聞く。
 すっかり痛んでいて、白人だか黒人だかもわからないほどで、かろうじて男女の区別がつくぐらいなんだそうだ。
 そして、匂いがヒドくて、作業の時に着ていた服を洗濯しても、洗濯機周辺にまで匂いが漂って大変だったとか。
 日本ではえぐい映像をオンエアーすることはないにしろ、ニュースで被災地の映像はさんざん流れていた。
 テレビばかり見て、知ったような気になってしまうが、匂いの事なんて全く気がつかなかった。やれハイヴィジョンだプラズマだデジタル放送だと騒いだところで、所詮テレビはテレビでしかないのだ。想像力を働かせて観ないとなんとなくアブナイような気がして来た。
 何はともあれご苦労様なことである。


2月2日(水) 新しい密かな楽しみ

屋上の仲良しな二匹

 バイト先はビルの3階にあり、窓の外には隣の建物の屋上が広がっている。
 そこに、毎日お昼頃になると何処からともなくおネコ様がやってきて、プランターに入った土の上で丸くなって昼寝をしているのを2〜3日前に発見して以来、窓の外が気になって時々覗いている。
 今日もやっぱりやってきて、爆睡。
 ちょっとはなれたところにもう1匹いて、毛づくろいの真っ最中。
 そんなのどかな風景を見られるだけで、かなーり楽しい昼下がりであった。


2月3日(木) よるしわ寄せ

遊歩道の花

 広東語会話の音声を聞きながら、電車に揺られて副業に。電車の揺れは眠りを誘うので、睡眠学習状態になってしまっていけない。テンポが早いから、ちょっと気を抜くと瞬くうちにただのBGMになってしまうし。
 そして今日もサクサク仕事をこなし、もうやる事がなくなってしまう。来るべき原稿が来ていないのであった。こうして予定よりちびちびと少しずつ遅れて行き、最後の最後で大忙しになるのであろう。今までに無く進行が遅れているらしい。(:_;)
 そんなわけで、明日はお休みになる。休みができるのは嬉しいが、後がコワイ休みというのもどうしたものか。
 ま、週休2日が保たれるというのは有り難い事なんだけど。


2月4日(金) 東京攻略

香港ネタついでに陳麻婆豆腐の看板をちょっとレトロな感じで。

 休みになったからといって、だらだらしていてはいけないわ!と思うには思うのだが、思うようにカラダは動かないようで、半日以上だらだらすごしてしまう。
 深夜、「東京攻略」のO.A.があったので、とりあえず録画をしながら観る。トニー・レオンのへなちょこな日本語が観る者を脱力させる、妙な映画である。途中で寝ようと録画をしたのだが、昼間のだらだらが祟って、結局最後まで観てしまった。
 香港映画ってやっぱりちょっとヘンでおもしろい。
 「少林サッカー」や「カンフー・ハッスル」といったチャウ・シンチーものばかりが話題になるが、日本にはやって来ないおもしろい映画が沢山あるのに…と、また、ちょっとやるせなく。


2月5日(土) 猫の力

膝の上の甘えパク

 春だね〜。バイト先の周りを縄張りにしているお猫さんたちが、騒がしい。ついつい気になって覗いてしまう。
 私が窓を開けると、下の階の人も窓を開ける。そして、猫に向かって話しかけている。
 猫に話しかけている時、どんな人もみんな優しい人になっている。私は動物についつい話しかけてしまう人が好きだ。
 すっかりゲーマーになってしまって、粗大ゴミ寸前のダンナですら、猫に話しかけている姿を観ると、ゴミに出すのは辞めようかななと思う。
 ダンナは猫に救われている事実を多分知らない。
 


2月6日(日) 餃子フェア

陳担々麺房の餃子。ウマい!

 毎とおなじみお台場小香港で、旧正月にちなんで餃子フェアなるものを開催していたので、ダンナを連れて行ってみる。
 600円のチケットで好きなお店3店でフェア用の餃子が食べられるというものであった。想像していたよりかなり地味な感じである。
 さんざん悩んだあげく、鴻星海鮮酒家と陳麻婆豆腐と陳担々麺房の3店に入る。まぁ、餃子はどれもおいしかったが、試食チックな感じ。
 お腹にあきがあったので新記で香港麺もしっかり食べてくる。
 で、常備用の陳麻婆豆腐(おうちで作る用)を買って帰る。
 実は、久々にバイクで行こうとしたが、あまりにも久々だったため、押しがけしてもエンジンがかからず、結局バッテリーを外して充電するハメに。
 寒い時は、車に乗れってことであろう…と勝手に都合よく解釈して、腹の虫をおさめたのであった。


2月7日(月) 程よくお疲れさまは良い

今日のヒヤシンス

 今日も今日とて仕事の合間に窓の外を眺め、まどろむ猫の姿に和みながら大人しくお仕事に励む。
 2月はやはり比較的暇である。
 朝からずーっと喋りっ放しというような事も無く、のんびりムードでなによりである。
 ゆったりと仕事ができると、やはりそんなに疲れないようで、帰って来てもまだ元気で、いろいろな事が出来る。
 忙しかろうが暇だろうが、同じ時間働いているはずなのに、エネルギーを温存出来るだけで、一日が盛りだくさんになるものなのだなー。
 


2月8日(火) 待ち

ブリの韓国風照り焼き

 あ〜、またしても、原稿が来ない&最終確認するクライアント側の人が海外に行っているという理由で、待ち状態に。海外出張中のボスが来週にならないと出社しないらしく、確認が出来ないそうで、今週のお仕事はこれまでとなる。よって木&金はお休みである。
 そろそろお休みが嬉しいなんて暢気なことを言っていられなくなって来たような気がする。しわ寄せがどのくらい寄ってくるのかがとっても気がかりである。
 ちなみに、スケジュールは今までで一番遅れているらしい。
 くわばらくわばら…。


2月9日(水) 旧正月だから

今日のヒヤシンス

 ワールドカップ予選。そして職場にはテレビが無い。
 こんな日にパソコンスクールで勉強しようなんて殊勝な心がけの方々がいるから不思議である。
 講師陣は試合がとっても気になる。
 仕方が無いから、ネットで、やけに冷静な文字による速報をチェックしながら、静かに盛り上がる。
 仕事が終わったら、猛ダッシュで家に帰り、なんとか後半戦は観る事が出来た。久々にハラハラしたが、まぁ、勝手何よりである。
 落ち着いたところでおもむろに晩ご飯の支度に取りかかる。本日は旧正月にちなんで餃子。
 でも、本当の理由は、すぐ出来るからだったりする。


2月10日(木) 広東語に慣れよう

登竜門

 ダンナはまた地方巡業で不在。そして予定が変わって仕事もない。
 突発的に出来た連休。
 香港の映画館で観たからというだけの理由で買って来てしまった「地下鉄」という映画のVCDを観る。主演はトニー・レオンとミリアム・チャン。トニーが盲目の女性(ミリアム)と出会い、その後突然自分も盲目になってしまい、ミリアムにいろいろ教えてもらいながら生活に慣れて行くなかで、二人の間に愛情が生まれるという話。
 こう書くと、なんだか重たい内容のように感じるが、ところがどっこい香港映画はこんな設定でも随所に笑える箇所がた〜っくさんある。なんともコミカルに出来上がってるところがイイのである。
 トニーとミリアムの話の間にもう一本のラブストーリーが絡まり、クリスマス映画らしく、天使らしき若い男の子が二つのカップルに素敵な贈り物をするという、無理矢理なところもあったりする。
 そんな『地下鉄」を観ながら、香港のクリスマスに思いをめぐらせてみたり…。


2月11日(金) ヒヤシンス咲く

 

 引き続きお休み。世間様もお休みで何かと混雑しているお外には出ないつもりであったが、タバコが切れたので近くのコンビニまで買出しに。
 バイト先の先生が超楽!とお勧めしていたのを思い出し、帰りにPC DEPOTで低反発アームレストつきマウスパッドを購入。確かにらくちんではあるが、肝心のマウスパッドの部分が少々狭かった。とはいえ、机の上のスペースも狭いのでちょうどいいのではあるが…。
 そして、今日、ヒヤシンスが咲いた。
 やけに隙間が空いているのは気のせいか??それとも最近のヒヤシンスはこうなのか?
 何はともあれ、この日当たりの悪い窓辺で無事に咲いてくれたのは、かなり嬉しい。


2月12日(土) 3連休の真ん中

ちゃびもアップにするとデブなのがわからないかも

 世間は3連休のまっただ中である事を今日になって認識する。
 こんな、連休のど真ん中に、律儀にパソコンの勉強しにくる人なんていないだろうと思っていたが、案外キャンセルも無く、いつもの土曜日ほどではないにしろ、それなりにいらっしゃる。
 せっかくの3連休なんだから遊びに行けばいいのに…くらいなことを思っていたら、自分も広東語に行く日であった。
 今日、受付にいたおネイサンは、ジャッキー・チェンのファンであった。若いのに、なかなか渋い趣味である。
 私が李連杰ファンである事を明かすと、なぜ北京語ではなく広東語を??と突っ込まれた。
 そのへんは、自分でもおかしいと思っている。
 もしかしたら、リンチェイ君より香港の方が好きなのかもしれぬ。


2月13日(日) やる気の問題

葉牡丹は食べられないのかしら?

 明日はダンナが巡業から洗濯物とともに帰って来てしまうので、少しだけ家事労働をする。
 ずっと、時間が無くて家の中が片付かないと思っていたが、やはりそれは間違いであった。時間があっても、少しだけしか家事労働をしないから、現状維持のままである。
 新年そうそう大掃除をした物置部屋がまだ現状維持されているのは救いではある。
 少しずつ片づけるつもりでも現状維持が精一杯ということは、現状維持を心がけると少しずつ状況悪化になるのだろうか。
 片付けへのモチベーションを上げるのは、仕事へのモチベーションを上げるより、私にとっては難しいのであった。


2月14日(月) チョコレート

隣の屋上で昼寝してる通称おとうさん

 数日前から、駅前のデパートに入っているとおぼしお店が、駅のコンコースに臨時店舗を並べて、チョコレートの販売に躍起になっていたが、さすがに今日はもの凄い人だかりで、熱気すら感じられるほど、皆さん熱心にチョコレートを選んでいて、ちょっとビックリするバレンタインデーの朝の光景。
 べつにバレンタインに関係なく、チョコレートは食べているからと、素通りする。
 最近、カカオ70%とか75%とかいう、ほろ苦いチョコレートをよく目にするので、つい買ってしまう。
 やっぱりチョコレートはほろ苦くてこそである。
 そんなわけで、チョコレートにスイートな雰囲気なんて感じていないのであった。


2月15日(火) 誰も来ない日

今日のヒヤシンス

 雨が降って寒い一日。
 雨が降ると、やっぱり隣の屋上に猫は来なかった。
 毎日チェックしていただけに、彼らの姿が見えないと、ただでさえ下がっているボルテージが更に急降下である。
 こうなるともう、仕事に行ってるんだか、猫達に会いに行っているんだかわからない状態だ。
 「今日は雨だから来ないよね」
 「そっかー、雨の日は来ないよね」
 「がっかりだね」
 「今日は癒されないね」 
そんな会話をしつつ、教室をうろうろ。  


2月16日(水) 走らないし飛ばないし住めないモノ

今週のキッチンブーケはガーベラ

 北朝鮮の太鼓腹の人の誕生日だとかで、ニュースはそればっかり。
 日本の首相の誕生日でもこれだけ大々的に報道はしないであろうに。
 そんな中、私を癒してくれるCMが。
 3人の経営者が床屋で、ゴルフ場で、空港で世間話のように話してる、アレである。一人だけ話について行けてない男性と他の二人との間合いがなんとも愉快で、何度観てもオモシロイ。
 でも、そうやって観てる自分も、話について行けてない方の人間で、CMの終わりにいつも「アペオスってなに〜??」と引っかかりを残している。
 経営者向けのCMだから、パンピーの自分には関係ないのだろうが、やっぱり気になる。


2月17日(木) 人それぞれ

プレイリストに「広東語」だもの

 副業の日。例によってちょっと遅くなりながらも、手元に来ている原稿の分はすべて作業終了で、気分よく帰宅。
 電車の中で、真ん前に立っていた若い男の子が、私と同じように白いコードのイヤホーンをしている。お互いに「ああ、あなたもiPodね」である。
 きっとこんな若者はダンスミュージックやヒップホップとか聴いてるんだろうなー。
 オバサンは広東語の発音を聴いているんだよ。
 ちょっとだけ不憫な私のiPod。


2月18日(金) 米が無い。

本日のヒヤシンス

 今日こそは、早く終わって帰りに米を買って帰るぞ!と意気込んで、副業に出掛ける。
 が、しかし、今頃になって、去年渡していたものが未チェックで仕切り直しになったり、文字化けを連発するフランス語と格闘しているうちに、すっかり遅くなってしまい、買い物なんてとんでもないという時間に。
 写真にキャプションをつけて行くだけの作業も、フランス語だと内容が殆どわからないので、うっかり順番がずれてしまわないか、いちいち確認しながらでちっとも進まないし、キーボードの配列も微妙に違っていて、入力間違いだけならともかく、すべて選択のショートカットキーを押すと、ソフトが終了してしまったり(AとQが逆についているので…)と、思わぬところで作業が中断したりと、かなりとほほな気分である。
 米が買えず、夕飯はまたラーメン&餃子に。(:_;)


2月19日(土) 香港談義

球体が集った球体

 バイト終わりで広東語のレッスンにダッシュ。相も変わらずしどろもどろではあるが、今日初めて、なんとなくだが、ちょっとだけ広東語に慣れて来たような気がした。
 私がいろいろ話をふるせいか、内容はテキストから脱線しまくりで、お決まりの会話よりも、ある意味生きた広東語を教えてもらえているような気がする。
 若い先生ともだいぶ息があって来た感じで、覚えはすこぶる悪いくせにけっこう楽しくやれていて、いい感じだ。
 香港の話が出来るのも嬉しい。
 オバサンの広東語レッスンは、半分くらい井戸端会議のようである。


2月20日(日) アルバム

なぜそうやって邪魔ばかりするのですか?

 少し前から、暇をみてはアルバムの整理をしている。
 2001年からずっとさぼっていて、写真屋でくれるぺらぺらのなんちゃってアルバムにつっこんだまま、何冊も積み重なっていた大量の写真に、デジカメで撮ってパソコンの中に溜め込んだ写真を合わせて、時間軸にそってぺたぺたとアルバムに貼って行く。
 デジカメの写真はいまひとつピンが甘いし色が浅いので、一枚一枚Photoshopで補正しながらの出力。結構手間がかかる。
 やっと2003年まで来た。
 この年は仕事を辞めたせいもあって、ちょこちょこと本当によく出掛けている。
 そして、よくみると、自分が少しずつ確実に育っているのがわかる。一回りくらい丸い。
 来年あたりはいったいどうなっているのか…と思うと少しコワイ。


2月21日(月) 気がつけば…

塀越しの風景

 バイト帰りに夕飯の買い物。
 気がつけば売り場には雛アラレが積まれていた。
 気がつけばもうそんな時季?
 つい先日お正月を迎えたばかりだと思っていたのに、もう2ヶ月が経とうとしているとは。本当に、年齢を重ねるごとに月日の流れが早くなる。
 我が家の年中出しっぱなしのおひな様は、モノにうもれてすっかり影が薄くなっている。
 この時季くらいは、檜舞台を演出してあげないとバチが当たるというものである。


2月22日(火) 記憶の糸をたぐり寄せ

最近の雛菓子ってこんなのもあるんだね

 クライアントからチェックの戻りがまだなため、本日の副業は結局お休みに。
 これ幸いと、ちょっとだけ3DCGの復習なぞしてみる。
 先生なんて言うと、よっぽど出来そうな感じがするが、専門外の事は皆そこそこしか出来ないものである。できたらやりたくもないが、それでも、仕事だから教えなくてはならなくなって、そのためにあわてて覚えるということも、ままある。これもその一つ。
 そう、テキストに書いてある事がちゃんと説明出来て、実践出来ればそれでよいのである。
 しかし、この3DCGのテキストがお世辞にもよく出来ているとはいいがたく、実際やってみたら全然わからなかった。出来たけど解ってない…という微妙な状態なのだ。
 そして、そろそろ生徒さんの進行がそのあたりにさしかかりそうなので、慌てて復習するはめになる。前にも生徒さんはいたのではあるが、あれもこれもやっているもんだから、先生だってしばらく教えてないと忘れてしまうのである。


2月23日(水) ボランティア

菜の花ご飯

 巡り巡って、社長発、チラシの作成が回って来たので、空き時間はほとんどお絵描き。いざ描くとなるとなかなかうまく行かない。
 他の先生にお願いする体験学習のネタを考えて、手順をまとめたものも作らなくてはならず、結局チラシはお持ち帰りに。
 何パターンか作ろうかと思っていたが、そんな時間、果たしてあるのだろうか??素材も何にも無いのに。
 でも、もしかしたら4月に香港に行けるかもしれない可能性が出て来たものだから、面倒くさい事も軽やかに引き受けてしまうのであった。
 行けるといいな〜、香港。


2月24日(木) 香港に行くぞ!

香港の思い出Photo by港のヨーコ

 朝から香港格安ツアーの電話予約。なにせ三泊四日のツアーで29,800円の格安ツアーのため、すべての出発日会わせて先着100名と制限があるのでちょっと焦りながら電話。が、難なくとれてしまった。急いで一緒に行くニャンコ先生にメール。これで、可能性は現実にぐっと近づいた。
 何か面白い映画やってるといいなー、と早くも浮かれ気分で副業に出掛ける。
 行き帰りの電車の中で広東語を聞くのも、ぐっと真剣になる。
 はやり、具体的な目的こそ、学習の源である。


2月25日(金) ナイスタイミング

貴重な日向で日光浴だね

 今回の副業、無事終了。念のため次回のスケジュールを確認したら、香港から帰ってくるタイミングでスタートするということで、ほっと一安心。
 次回は少々作業が込んでくるはずなので、その前に香港でしっかり羽を伸ばして来ようと思う。
 貧乏にはなったけど、時間のやりくりが出来る生活って素敵だ。
 時間を有効に使えているかはともかくとして…。


2月26日(土) もしかして現実?

これは通勤路脇の畑にいた猫さん

 ここのところ、隣の屋上に猫が来ていない。自分ちの猫でもないくせに少し心配。
 今週もバイトの帰りに広東語のレッスンにダッシュ。先生に、広東語にだいぶ慣れて来たのではないですか?と聞かれる。ちょっと嬉しい。
 先週、ちょっと慣れて来た様な気がしたのは、ひょっとして気のせいではなかったのかもしれぬ。
 先生に、4月に香港に行く事を話して、ついでにツアーの値段をおしえてあげたら、もの凄くビックリしていた。
 実際、あの値段で飛行機に乗れたりホテルに泊まれたりする方が不思議なぐらいの激安価格なのである。
 申し込みが出来てラッキー!と喜んでばかりいたが、泊まるところは未だ未定である。値段が値段なだけに少しだけ心配になって来た。


2月27日(日) 迅速対応

ずいぶん永い間咲き続けているような気がするマンションの花

 バイト掛け持ち生活が一旦終了したせいか、すっかり気が抜けて、爆睡。
 寝ぼけている間に宅配便で香港旅行の申込書が届いていた。早い。とりあえず、ニャンコ先生の分も書く。緊急連絡先を聞くために、送られて来た明細も、スキャンしてニャンコ先生にメール。遠く離れていると、ことさらインターネットの便利さを痛感する。
 早速明日にでも代金を振り込んで来ることに。
 ニャンコ先生とはいつも手配で行っていたから、ツアーで行くのは初めてである。エアーも午後出の午前戻りなので滞在時間はいつもより半日少ない上、超格安ツアーでは市内観光という名の免税店めぐりを避けるわけにはいかず、2日目は夕方まで団体行動である。ツアーの人達と一緒にお昼ご飯を食べなくてはいけないから、どうせなら楽しい人達とご一緒したいものである。(穴場情報なんかをお持ちの方だとなお楽しいかも。)
 
 


2月28日(月) 感覚の違い

駅のすぐ近くにもこんな風景がある

 早いもので、今年も2ヶ月が過ぎた。遊ぶ予定があるものだから、今日も元気に働く。昼休みに旅行代金を振込みに銀行へ。残高を見るとかなり悲しくなるが、すっからかんになるまで出来たらフルタイム労働はしたくない気分。本当はずっとしたくないけど、それは難しいかもしれない。
 実際に仕事が見つかるかどうかは置いといて、そのうちまた毎日仕事に出掛けるようになるかもしれないと思うと、さすがおぐうたらオバサンも、今ある時間を大事に使おうという気になるから、とりあえずそのつもりでいた方がいいかもしれない。
 もっとも、その前に宝くじを当てる事が出来たら一番いいのだが…。