バイト。旅行前はいつになく真面目に働く。しかし、お休みは1日だけなので、やはり、旅行に行くなんてことはこれっぽっちも臭わせず、何食わぬ顔をしてやり過ごす。
ま、正確には休むわけではなく、休みを交代してもらうだけなのだが。
気がかりだったネコの留守番も、どういう風邪の吹き回しか中日に父が来てくれることで解決したし、あとは当日寝過ごさないように起きるのみである。
9月の香港から出しっ放しのスーツケースも、これが終わったらまたしばらくは物置でお休みだな…と思いつつ、ぼちぼちと荷造りをする。
土曜日と出勤を交代したので本日も仕事。
夜、母がスーツケースを転がしてやって来たので、となりの焼き肉屋で一緒に夕食をとった。明日から留守にするので我が家の冷蔵庫は空っぽなのであった。
その後、飲み会帰りの妹もやって来て、明日の支度などを整える。
早く寝なくては…と思いつつも、やはり女三人集ればかしましいもので、なんやかんやとひとしきり騒がしくして、寝たのは結局午前サマ。
辺鄙だけど空港には近い我が家。
時には役に立つ事もあるのだね。
母娘3人ものすごく早起きして成田へ。
本当に国際線かよ!?とビックリするくらいちんまい飛行機に乗って北京へ。ものすごく混雑する到着ロビーで、待っているはずの現地ガイドとやらにちっとも巡り会えず。北京の空港で多すぎる昼飯を食って、北京から昆明への国内線に乗り換えて昆明へ。国内線の方がずいぶんまともなのはどういう事なのだろうか?
日も暮れた頃、昆明空港に到着。ガイドに連れられて町中の超カジュアルなお粥屋で夕食。やはり量が多い。
その後、4つ星のデラックスなホテルに送り届けられ荷をほどく。異様に広い部屋だ。
夜は出歩かないようにと言われた様な気もするが、妹と二人、周辺の散策をしがてら歩き回り、ちいさな雑貨屋をみつけて酒類をゲットし、部屋飲みしながら夜は更けた。
今回はツアーのため、夜出歩く意外に自由時間がない、ちょっとデンジャーな旅行である。
ホテルの豪華なバイキングをお腹いっぱい食べ、朝っぱらから昆明観光。
昆明湖を超えて西山森林公園に行き龍門石窟を見学し、華亭寺という寺で五百羅漢を見て、お茶屋に連れて行かれてついつい買い物をし、雲南民族村を散策。
晩ご飯の後は、外出禁止の夜の町を3人でうろつき、またお茶屋さんに吸い込まれたりしながら、昆明の地味なナイトライフをエンジョイした。
昆明はなんというか、すごくフツーな感じの町であった。
でも、夜はやはり暗い。
本日は昆明観光のメイン(と勝手に決めつけた)石林観光。
まだバリバリに午前中だと言うのに、もの凄い人。ほとんどが中国国内の団体客である。韓国語を話す団体もいた。私達は3人+現地ガイド。ガイドさんが、つれて歩くのが3人で良かったと言っていたくらい、混雑をしていた。
石の林の間を縫うように進む細い見学路は大渋滞。ぼやぼやしていると合流地点などで、他の団体に吸収されてしまったりする。
しかしながら、自然の力は不思議な物を作るなと、石の柱達を見上げ足り見下ろしたりしながら思ってみる。
石林の後は昼食を食べて、リクエストしていた地元スーパーに連れて行ってもらったり、さびれた昆明博物館を見学(真の目的は隣接するお土産屋さん)したりして、夕方飛行機に乗って桂林に移動。
時間が無いため桂林の市内観光はついた日の夜に軽〜くすませる。でも、夜の桂林の町は所々ライトアップされていて、こぎれいで、いかにも女性が好きそうな雰囲気であった。
本日はこの旅行のハイライト(と勝手に決めつけた)桂林で、漓江下りである。実は、母は10月にも来た。
私達の舟は日本人オンリー。某町の議員事務局の方々と意気投合したりして、結構楽しくやる。
オープンエアーの屋上からの見晴らしも清々しく和む。
途中、川縁にある巨大な鍾乳洞を見学。
舟に戻って昼食を食べて、またまったりと時が過ぎてゆく…と言った感じで、昼下がりまでを舟の上でカルスト地形が作り出す墨絵の世界を満喫。
下船後、高田郷に寄り、近くの西街と言うお土産やさん街のようなところを散策し、夕方桂林空港から上海へまた飛行機にて移動。
日を追うごとにホテルのグレードが下がってゆく。
深夜、ホテルの近くをうろつき、パブのようなところでビールをひっかけ、コンビニで買い物をして、部屋で宴をする。
もう帰国日である。
地味な朝ご飯を食べ荷物をパッキングし上海の街へ繰り出す。
上海でもっともメジャーな風景を眺められる外灘を歩き、昨夜出掛けようとして断念した新天地に無理を言って連れて行ってもらい、去年まで勤めていた会社がやってる(けど誰も詳しい事を知らない謎の)ライブハウスの前で、その実在を確かめた後、日本人が大好きな豫園へ。さすがに豫園は凄い人。
見学を終えるとちょうどお昼時。お土産を見た後豫園のあるレストランで上海蟹を食べる。初めて食べたがやはりうまい。
旅の最後をうまい物で閉め、上海空港から成田へ。
明日からまた日常が始まる。
旅ボケのままバイトへ。
連日歩き回っていたため少しだけ筋肉痛である。
旅帰り二人分の洗濯が終わらない。
時間が無くて夜洗濯をするので、家の中は洗濯物干し場と化している。
旅から帰った後はやっぱり片づけに一日オフが欲しいものだが、そんな余裕があったら、旅行日程を一日増やしてしまうんだろうな。
いつもは午後からの副業なのに、こんな時に限って忙しくて朝っぱらから都心を横切って働きに行かねばならないのだからまったく嫌になる。
思ったほどはかどらず。
締め切りに対して無頓着な人と仕事をすると、気ばかり焦ってしまって落ち着かない。
仕事の上流にいる人は、どうも締め切り意識が薄いようだ。
おかげで、とばっちりはいつも下流にいる人にまわってくる。
私は中流あたりを漂っているけど、過去の経験のおかげで、気持ちはすっかり下流の人になっているから心配で、イライラしてしまうよ。
気苦労の多い一日。
ここしばらく取りかかっていた作業にようやく終わりが見えて来て一安心。これのおかげでやりかけていた事がすっかり遠のいてしまって、せっかく覚えた事も忘却の彼方に消えてしまったのだ。
終わったら、また一からやり直しである。やれやれ。
来月になったらまた3月の試験対策が始まるし。
短期間とはいえ毎月旅行に行けたんだから、やっぱり秋は暇があったのだろう。
しばらくは、次回の旅費工面のためにも、おとなしく働かなくては…と、強引に諦めムード。
副業の日。朝から晩までパソコンの前でひたすら作業。
暢気に旅行に行っていたおかげで、やる事が山積みになっているため、今日明日は集中作業である。
下手をすると日曜日まで仕事になりかねないので、切りのいいところまで頑張って仕上げる。
なんとかその日のうちに帰宅。
旦那の誕生日だったので、9月に香港で買ってからずっと隠しておいたプレゼントを進呈。
ものの30秒でお祝いは修了した。
13年も一緒にいると、まぁ、こんなもん?
朝起きた時は何ともなかったのに、気がつけば右肩がずきずきと痛くて、首が回らない。
久々に持病の頸椎ヘルニア発症か!?とひやっとしたが、その後も状態は変化無しで、ほっとする。
一日中マウスとお友達していたからだろうか?四十肩がシャレにならないお年頃だけに笑えないよ。
少し長めにお風呂に浸かって湿布をはってみる。
さて、明日目覚めたときにどうなっているだろうか。
もし万が一頸椎ヘルニアの前兆だとすると、たぶんこれは逆効果だ。
毋宅で先日の中国旅行の写真を見ようか…と思っていたが、何の連絡も無いのでおとなしく帰宅。
母に電話をしたら、くりゃ吉(妹)が帰国後、腸炎でダウンしていた事が解った。
母も旅行中お腹の調子を悪くした時があったらしい。
誰よりも暴飲暴食をしていたのに、どうやら私の胃腸はけっこう頑丈にできているらしい。
コドモの頃はよくおなかを壊していたものだが、もはやそんなデリカシーはかけらすら残っていない。
11月になって初めてのノースケジュールデー。
今月前半の疲れを一気に解消すべく、病人でもないのに殆ど寝たきり状態をキープ。
殆ど食わず動かずでプチ断食状態もキープ。
日頃酷使している消化器官も少し休ませる。
二匹の猫はずっと傍らでまどろんでおったが、奴らにとってはこれが日常なわけで、人間様をあくせく働かせて、日々悠々自適に暮らしているのである。
明らかに主は奴らの方ではないか?
バイト先の先輩講師が引っ越しのため転勤希望を出した。
またしても人手不足の危機に直面したので、教え子をひとり、スカウト。
勤務スケジュールの変更があるかもしれないが、とりあえず危機は回避出来そうである。やれやれ。
来月には引っ越しもしなくてはならないようだし、一難去ってまた一難である。
勤め先の引っ越しはこれが8回目だろうか。
引っ越ししたいのは住処の方なのだが、そんな経済力も無く実現しそうもないが、引っ越し願望だけはしっかり満たされているようだ。
副業の方が山一つ超えたということで、中打ちで飲みに行く。
今回初めてお仕事をご一緒させて頂いたカメラマンの方が、実は古い仕事仲間の旧友であったことがわかり、世間は狭いものよとしみじみしながら、地震の被害で来年は飲めそうも無い久保田をちびちび味わった。
せっかくだから万寿と千寿の飲み比べなどもやった。
閉めにチゲ鍋をつつき、気がつけば日付がかわっている。
久々にタクシーで帰宅。15000円也。
日本のタクシー代は馬鹿みたいに高いのであった。
8月の終わりに試験がすんで、学校のMacのエリアはここしばらく閑古鳥が鳴いていたのだが、どういうわけか今日は一瞬満席になる盛況ぶり。
おかげで喉がからからになるくらい喋り詰めであった。
夜は一気に落ち着いたので、全然わかってないのに作品制作に突入してしまった問題児くん対策のため、彼のやりかけているデータをひとつひとつチェックしながら、指導方針をまとめたりする。
自分でもあまり得意な分野ではないので思いのほか時間がかかる。
ただ、困った事に周りはそうは思っていないようなのだ。
やはり日頃の態度のデカさが、誤解を生んでいるのだろうか。困った。
どんより曇り空の肌寒い木曜日。
出勤前に副業先の近くの公園を散歩してみる。
中央の広いグランドでは子供達がサッカーに興じ、元気な声が響いていた。こういう賑やかな声は久しく耳にしていないな〜、としみじみ。
池があって鴨がぷかぷかと浮かんでいてのどかだ。
こんなに広くて立派でなくてもいいから、もう少しマトモな公園が近くにあったらいいのにと、今更ながら住環境の大切さもしみじみ。
副業先の仕事の終わりが何となく見えてくる。やれやれ。
締め切りのある仕事なので来月まで持ち越す事は無い(その分詰め詰めだけど)。
そんなわけで、12月が待ち遠しいのである。
帰ってから溜った洗濯物をやっつけていたらあっというまに深夜2時をまわってしまっった。
12月になればこんな生活ともしばしおさらば。(のはず)
疲れが溜って来て体調が良くないのに、中国の写真が出来上がったので頑張って実家&母宅へ。
実家の父にお土産を渡して預けてあった鍵を返してもらう。
父は、暇に任せてデジカメ画像をパソコンを使わずにプリントしたり保存したりする達人になっていた。
その後母宅で夕食。膨大な量になってしまった写真を見る。
自分達の写真写りがあまりにもオカシナものが多くて、笑いっぱなしの写真鑑賞会となった。
おそるべし、B型母娘。
夕方には帰ろうと思っていたのにだらだらと母宅に居座り続け、結局夕ご飯を食べてから帰る。
妹と二人で食材の買い物に出掛け、お安さに釣られて買って来たカルビが、焼いてみたらちっともカルビではなく、だたのぞうり肉であったことに、かなりショックを受ける。
熱を与えると見る見るうちに、まるで怪獣の皮膚のようになって驚いた。あんなものをカルビだなんていって売ってはいけない。
売り場で見た感じは普通だったのに。
肉は焼いてみるまで解らないものだ…と学習した肉嫌いのオバサンであった。
実家の押し入れから毛糸玉を引き取ってきた。量からしてマフラーぐらいが関の山である。
未だに置き土産をすこし残したままの私に、父がぶつぶつ言いながら引き取らせたのであった。
そこで、その毛糸玉は父にマフラーを編んであげる事に。
適当な編み棒を引っ張りだし、適当に編み始める。
テレビから流れてくるニュースの音声を聞きながらさくさくと手を動かすのはなんとも気持ちがいい。
考え事をしていると間違えてしまうから、編み物をしているとき、頭の中はけっこう真っ白だったりする。
それもまた気持ちがよい。
コンピュータの作業ばかりしていると、手に触れる素材感が新鮮である。
共働きだから誰からも勤労を感謝されない勤労感謝の日である。
お互いに感謝し合うのがよいのだろうが、面倒くさいのでお互いに感謝はしない。そして旦那は今日も勤労している。
中国から帰って来てから週休1日状態が続いていたので、祭日は大変嬉しい。とりあえず、自分で自分の勤労に感謝してゆっくりすごす。
テレビを見ながら昨日の続きで編み棒を動かしていたら、さすがにマフラーなだけあって、あっという間に出来上がってしまった。
これで毛糸玉を死蔵品にすることもなくなったと、大変有意義な仕事をしたような気持ちである。大いなる自己満足。
サプリメントはそんなに好んで摂取していないオバサンだか、ずいぶん前からコエンザイムQだけは愛用していたのに。
ちょっと前にTVの健康系番組で取り上げた直後から今日まで、ドラッグストアの棚から姿を消している。
今日こそは!と何度か、何件か、通り道にあるドラッグストアを覗く日々が続いているのに、やはり今日も無かった。コエンザイムのところだけが空洞だ。
いったい何時まで待てば再開出来るのだろうか。
仕方が無いからここ最近はもっぱら香港で買って来た六味地黄玉だ。効能は全く違う。漢方だから、正露丸ほどの大きさの粒を1度に30粒、日に2回も飲み込まなくてはならない。数えるだけで大変だし。
で、大きなビンに入っていても瞬く間に減ってゆくのも困りモノだ。
喉が痛い。今日の仕事が喋る方の仕事でなくて幸いであった。
トローチを買ってなめながら、喋らない方の仕事に。
ここのところとても11月後半とは思えないポカポカ陽気が続いていて、日中はとても温かだ。そのせいか街行く人々の装いに、振り幅がありすぎてなんだか変だ。半袖の兄ちゃんの隣にはブーツにロングコートのネーちゃんがいたりする。
風邪気味のオバサンは夜を見越してけっこう冬な格好をして出掛ける。案の定、夜は風が冷たくなって結構寒い。
この寒暖差が風邪の元凶であろう。あめ玉のことくトローチをなめ続けるもちっとも喉の痛みはとれず。
風邪だ。
喉が痛いまま仕事。
釣りに命をかけている社長が、大事な週末がやってくるのに、うつされるのだけはご免だと、疫病神扱いである。
へろへろになりながらも、とりあえず一段落。来週はすこしのんびりできそうだ。
でも、仕事はある。
帰りの電車でうたた寝をしたら、ますます体調悪化。
寝倒す。昼頃、マンションの入り口からのチャイムが鳴り響くが、無視。
ダメージは大きかったようで頭が痛くて起き上がれず、結局3時頃までほとんど寝たきり状態に。
おでんを食べてはベッドでゴロゴロして、またおでんを食べる一日。
思い出したように、録画したまま永らく放置していた「始皇帝暗殺」を観る。
コン・リーが綺麗であったが、他にこれといって知ってる出演者がいなかった。「HERO」で使い回したセットはすぐにわかったのだが…。
夕方、いかにも留守にしていました〜といわんばかりに、宅配便に再配達を頼み、昼間無視した荷物も受け取り、本日の一仕事は修了した。
今日行けば休み。気力でバイトに行くも鼻声。
すっかりボロぞうきん状態になり、来る休日に怠け放題怠けようと意気込んで、晩ご飯とは別に、大きな鍋にいっぱいのおでんを煮込む。
日曜日はもう、3食おでんだ。
せっかく旦那も巡業で留守なのだ。飯なんか作るもんか!と目一杯怠ける用意をする。
ついでに洗濯もする。
ダラダラの日曜日に向けて準備万端である。
ヘンな事でがんばったら頭痛が…。
相変わらず喉が痛いが喋る方の仕事に行く。
積極的に怠けようとした後始末で、今日の晩飯もおでんだ。もう、いい加減あきているのだが、やはり翌々日のおでんは、味がしみていておいしいのであった。がんばって完食。
今週からバイトのシフトが変わったため、明日も喋る方の仕事である。
喉はいっこうに機嫌を直す様子が無い。
週末にはカラオケに誘われているというのに、このままではまずい。困った。
今週からシフトが変わり火曜日がバイトの日になった。
副業が無い時季は水木金と3連休だ。お金の事さえ気にしなければ、香港とか台湾あたりになら毎週出掛けられるスケジュールである。しかし、このシフトは12月限定で、来年からはどうなるかまださっぱり分からない。残念。
来年のカレンダーを眺めると、なんとなく祭日は月曜日と金曜日が多いような気がする。
是非、来年のシフト希望、できるだけは月曜日と金曜日は出勤日にしようと思うのであった。
収入より休日。