中華街に香港旅行の打ち合わせに出掛け、中華料理のランチコースに舌鼓を打ちながら優雅な時間を過ごしたりする。
エアー・チケットなぞを手にすると、やはり盛り上がってしまうが、肝心の具体案を練る事を忘れ、終止お喋りに興じてしまう。
で、お決まりコースのカレーミュージアムに移動して、晩ご飯に焼きカレーを食べ、今度は「暴れん坊将軍」に誘われ、またパチンコ屋に吸い込まれる。
が、実際に打ったのは「花満開」。毎日のようにパチンコや通いにハマっていた頃に打っていたので懐かしい。時代は流れて、大変綺麗な液晶でおねいさんがひらひらと桜の花びらを舞わせてくれるようになっていた。
ラッキーな事に、2時間あまりで、1週間分のバイト代が稼げた。いったい何をしに来たのだろうか?
気がつけばベランダの向こうが雑草だらけ。雨も上がったので、今日は草むしりをすることに。
両隣と比べても、明らかにウチの敷地だけ荒れ果てている雰囲気。虫が元気に活動する前になんとかするべく、一心不乱にむしる。あやうく大きなミミズをつまみそうになってフリーズ。
結局すぐ飽きて、半分だけやって終了することに。
草むしりは結構楽しい作業なので、半分は旦那のために残しておいてあげようとかんがえた、心優しいニョーボなのであった。
4月から先生が一人、移動になるも、追加人員はなく、思い切り人手不足体制に。
まぁ、やること多い割に報酬少ないから、あまり長く居続ける人もそうは居ない。資本主義の基本であるから仕方が無い。私とてタダでいろいろ覚えられるし、週休3日だし、近いからやっているようなもので、お金を稼ごうモードであったら、即辞めるであろう。
良い人材には良い報酬を払って勤め続けてもらうという発想はないようである。
そんな経営者の方針に従い、ほどほどにこなすのがよろしいのではないかと、満場一致で決定。
モチベーションは大切なのである。
昨日の夜遅く花見帰りの妹が転がり込んで泊まってゆく。
シンガポールとスリランカのお土産を持って来てくれたのは良いが、貰い手がつかなかったと思われる強烈な南国臭?を放つ大量のお香まで回って来た。着火せずともものすごい匂い。でも、貰っておいた。
そして、朝から晩までDVDを観たりしながら、ものすごくダラダラ過ごす。
お互いに5月には香港に行くので、ガイドブックやら地図やらを広げて、香港談義に花が咲いた。
貰ったついでに、暮れに行った香港のお土産を持って帰ってもらうことに。
夜、妹を駅まで送って帰ってくると、どういうわけか「いらないよ〜」と言っていたジャンクなお土産だけがなくなっていて、まともなブツは部屋の隅に置き去りに…。
どこまでもへなちょこな姉妹であった。
人は減れども仕事は減らず。というわけで、無駄に忙しい。
いくら町のパソコン教室だとはいえ、これはあんまりなのでは?と思ってしまうようなありさま。
もう、早く慣れるしか無いと諦めムードだけど。
こうなると頑に「がんばらないぞ!」という思いだけが強くなってくる。
雇用主側に必要以上にへいこらする雇用者が多ければ、こんな状況は改善されないだろう。そんな悪習慣に協力する気はさらさら無いのである。
マーボを作ったので、先日購入した小さなすりこぎで、山椒をごりごりと擂る。
舌がびりびりするくらい沢山入れたら、美味しかった。
4人分のはずが、すっかりなくなってしまう。
我が家は育ち盛りか?
家を出てから携帯を忘れたことに気がつく。
でも、オバサンはそんなものを取りに帰らないのである。っていうか、今現在携帯が無くとも、不便ではあるが困りはしない環境だからべつにどってことはない。
携帯依存症の若者が大量生産されているらしいが、そんな日本の将来はちょっと心配である。
人間ひとりでは生きていけないが、ひとりで過ごす時間というのは、とても大切なものである。
「みんなモード」だけじゃなく「ひとりモード」もちゃんと使いこなせないと、かえって寂しい人生を送るハメになる。
お昼ご飯を食べたら、何となく眠たくなってしまって昼寝なぞしてみたら、普通に夜寝ているくらい寝てしまって、職安に行こうと思っていたのにしっかり寝過ごす。おかげで夜中になっても目が冴えて困った。
労働している日はずーっと寝不足で、休日は寝過ぎ。不規則もいいところである。多分成人病予備軍だろう。
毎日ムラなく寝て起きるのが良いのは百も承知だが、毎日同じ生活ってゆーのが、なんかイヤ。
もしかして、無意識のうちに変化を求めているのだろうか?
今はやりの「自分と向き合う」とか、そういうのをちゃんとやった方がいいのかもしれないが、そういうのはとても面倒くさそうだし、ちょっと胡散臭そうでもあり、気が進まないのであった。
早起きして妹とバーゲンに。土曜出勤のため平日休みがとれたのだとか。ちゃんと代休が取れるなんて、やっぱり普通の会社はラクである。
お昼を食べながら飲酒。妹が最近お客さんからお琴を習っているという事が判明。金融関係のお仕事をしているとお金にご縁のあるお客さんも多く、自分の近辺では聞かないような話があって面白い。
それにしても楽器なんてやったことがない妹が、果たしてまともに弾けるようになるのかは謎だが、本人は筋がいいと褒められたらしく、すっかりその気である。
音楽関係の仕事を長いことしていたが、自分で音楽を奏でることからはすっかり遠ざかってしまった。いつも周りにミュージシャンがいたから、そういう事実に気が行く事もなく、音楽にどっぷり漬かっているような気がしてしまうのである。
今、我が家にある楽器はペルーで買って来たサンペーニャだけである。
仕事が早く終わる土曜日…ということで、ぶらりとパチンコに。
ちょっと負ける。せっかく先日お小遣いをゲットしたというのに、目減りである。
う〜ん、行かなきゃ良かったか?
でも、こんどこそ「暴れん坊将軍」がわらわをお呼びあそばされたので、しかたあるまい。
旦那には内緒でござる。
しば〜らく箱に入ったままになっていたMacOS10.3を、思い出したようにインストールしてみる。
たぶん、いろいろ新しい機能が増えているのであろうが、あまりよくわからん。とりあえず、ファンクションキーを押したりして、ファインダーの切り替えをして遊ぶ。フォルダーの色分けも復活していてちょっと嬉しい。
思えば、最初のクアドラちゃんのデスクトップは、統一性のまるで無いさまざまなアイコンが思い思いに散らばっていて、賑やかなものであったが、気がつけばそんなこともすっかりしなくなっている。私も成長したのか?
今は、アイコンの代りに、リンチェイ君の壁紙が、せわしなく入れ替わり立ち替わり現れてくれる。
私も成長し…(以下省略)。
さて、重労働から解放され、お気楽なアルバイターになったおかげで、今、私はビンボーである。
それなのに、相変わらず財布の紐はゆるゆるで、老後の貯蓄切り崩し生活のごとく、順調に預金残高を減らしてきた。
そして、バイトなんて始めたおかげで、結局全額貰うことはできなかった失業手当の給付も5月で修了である。
ここまでお尻に火がついてようやく出費を把握せねば!という気になり、気持ちも新たに今年度より出費リストを作成する事に。(家計簿なんて複雑なものは絶対に続かないもんね)
そんなわけで本日までの分をエクセルに入力してみる。
案の定、エンゲル係数激高。無駄食いが無我なお肉を量産しているという事実が明るみに出て、かなり狼狽。
ずーっとばっくれていた、講師のテストを仕事の合間に受ける。「新人講師は受けてください」というこのテストを、講師全員で受けているこのスクールは大丈夫なのだろうか。
おまけに、点数が悪かったらどうかなるというわけでもないらしいから、テストの実施異議も怪しいものである。
仕事の合間だったので、思いっきりテキトーに片づけてしまった。
完全に、会社をなめている。
いや、正確には社会をなめているのかも。
何気なく観ていたテレビの画面から某TV局の局宣(?)でおなじみ「きっかけは〜●ジテレビ」に、なんとチャウ・シンチーが出ているではないの。
いくら「少林サッカー」のオンエアーが近いからって、本人が出るとは。
しかも「きっかけは〜」って言ってるし。
いったいいつ収録をしたのだろうか。
おそるべし、●ジテレビ。そして、仕事を選ばない(?)大物香港スター。
ナンジャタウンの餃子スタジアムにて餃子三昧の休日。
昔、お弁当のおかずは全部餃子にしてくれと母にリクエストしたほどの餃子好きとしては、餃子の町宇都宮へも行ってみたくなった。
ナンジャの前にお約束の猫袋にも行った。
私のお気に入り、デカ猫「クリープくん」はまだ健在であった。空いていたので、クリープ君が迷惑するぐらいへばりついて遊んでもらった。
猫袋の猫さんたちは、3〜4歳くらいになると引退して、普通の家猫になるということだが、できることならクリープ君にうちの猫になってもらいたいくらいである。
クリープ君は尋常ではないくらいデカい猫だが、ほっぺが赤らんでいるような毛の色をしていて、いつも照れているようでカワイイ奴である。
遊んでばかりの休日が続いている用で気が引けたため、ちょっとだけ勉強する。といっても、復習のようなものではあるが…。
脳みそがヒューヒューだから、普段やらない事はたまに復習しないと、恐ろしいくらい忘れてしまう。教えている人間がこれではあまりにもマズイ。
私の記憶はいったいどこに流出しているのだろうか。
新しい事を覚える前に、覚えた事を忘れないようにするのが先のような気がする今日この頃である。
例のイラク人質事件が思わぬ方向に展開している。嫌な雰囲気である。
そしてメディアもこぞってそれを煽っているような格好になってしまっている。
どうも、日本のメディアはいちいち大げさに騒ぎすぎるようで、ときどきうんざりする事がある。
文化芸能娯楽系にしても、一昔前とはだいぶ様子が変わって来ている。電波媒体も紙媒体も、あまりにもノンポリすぎる気がして、とても平坦で面白みが無い。
私が年をとったからそう感じるのか?そのへんがよくわからない所である。
イラクで拘束されていた人質3名が帰国したとのニュース。誰もが口を揃えて無事でよかったとコメントする傍ら、救出にかかった費用の一部を本人や家族に負担させるとか、自己責任という名の下に、言いたい放題である。
退避勧告を振り切って危険な国へ赴いたのはけしからんというのも解らなくもないが、おもしろ半分に遊びに行ったわけでもないし、税金払って日本国民をしてるんだから、いざというときに税金を使って何が悪いという気もする。税金の使い道に関しては、もっともっと無駄な使い方をされているではないか。権力には逆らわず弱いものいじめだよ。
危険だからという理由で、リスクばかりを心配して誰も何もしなかったら、状況の改善はあり得ないのでは?
日本が自衛隊派遣をしなければ、人質にとられることもなかったのでは?
こういう話を美談にするのも嘘くさいが、な〜んか、あんまりにも余裕無いよね。集団ヒステリー気味じゃない?
閉塞感を吐き出すためのスケープゴートか?
心の貧しき人が増加しているように思えて、なんともやりきれない気持ち。
あと2週間ほどするとやってくるGWに向けて、香港計画は着実に進んでいる。
とはいえ、まだ、細かい日々のスケジュールは決定しておらず、4/27にオープンする「星光大道(アベニュー・オブ・スターズ)」に行く事と、期間限定開催中の「シンフォニー・オブ・ライツ」を観る事と、ハッピーバレーで香港競馬にチャレンジする事くらいしか決まっていないのではあるが。
あとは、前回こぼれてしまったスケジュールを入れ直すと、たかだか3泊4日なんてきっといっぱいになってしまうのだろう。
GW真っ最中にポンと行けるだけの経済力(というか金銭感覚)があればもう少し長期滞在できたのに…と小市民であることを嘆くばかりなり。
香港通のニャンコ先生から、「星光大道」にリンチェイ君の手型もあるということが確認出来たとの知らせが…。これでもう、絶対ここは外せない目的地に決定!それどころか、香港に行ったら毎回必ず行く場所になることであろう。
必ず行く場所と言えば、ビクトリアピークもその一つである。もはや観光地らしい所はほとんど素通りになってしまっているというのに、最も観光地らしいピークにだけは毎回行って、飽きもせず夜景を楽しんでいる。
でも、ピークトラムには乗らず、バスとかタクシーを使っているあたりに、可愛げの無さが滲み味出ているが。
本来、私はオバサンの例に漏れず、観光地とか世界遺産とか、メジャーなモノが大好きである。
明日のお休みは、香港旅行スケジュールの最終擦り合わせということで、お台場の小香港で香港気分を先取りするという企画が決定。
そんなわけで、年末の自作スケジュール表を引っ張り出し、本の山からガイドブックも引っ張りだし準備を整える。
ついでに写真も見返したりなんかして、これじゃまるで、明日から旅行にいってしまいそうなうかれっぷりだ。
いい大人なのに。
晴天に恵まれ、いそいそとお台場へ。
ニャンコ先生と落合い、キャッツリビングで猫グッズと売り場に居る子猫ちゃんを鑑賞してから、レインボーブリッジを眺めながらテラスで遅い昼食。夜は中華なので昼はイタリアンとワイン。気分だけはハイソな奥様である。
そして小香港で食料をお買い物。気分はハイソでもお買い物は実用品のみ。主婦は現実感から逃げられないのである。陳麻婆豆腐のモトは我が家の定番だから、忘れずに買う。
ぷらぷらしていると、目の前にフェイフォン姿のリンチェイ君がプリントされたTシャツが…。いったいいつ着るんだ?とか、多分ロイヤリティは払われていない違法商品だろうな?とか、黒い方が白い方より少し高いなとか、どの顔がいいかな?とか、思っているうちに、レジで会計をしていた。
現実感から解き放たれた一瞬。
職安に行く。どうやら全額支給はどうやっても無理な事が判明し、ちょっと損したような気分になる。
晩ご飯に、早速昨日ゲットして来た陳麻婆豆腐を食す。例によって山椒を沢山すって混入し、ビリビリを楽しむ。
やはり二人なのに、ひと家族分を平らげてしまう。
この期に及んで、ご飯がすすむおかずは要注意である。
バイト先の先生方と恒例になりつつある飲み会に。
他校の先生も含め、女性ばかり9人が集るとさすがにかしましい。
そんな中、今大ブームのヨン様ファンが2名も発覚した。不思議と今まで身近に存在していなかっただけに、かなり新鮮。にわかに流行を実感したりする。
韓国ブームの次は是非香港ブームが到来して欲しいものだと、密かな野望を抱いているのだが、大陸パワーに押され気味だけに期待薄か。
香港映画を日本でもっとお手軽に見られるようにならないものだろうか。
なんとリンチェイ君が登場するすばらしい夢を見て、気分よく起床。
香港で手型にタッチできる日が近づいているせいだと思われる。
気がつかなかっただけで、潜在意識では異様に盛り上がりを見せているようである。自分の事ながら少々驚いたりもする。
そして本日は友人と六本木ヒルズへ。件の回転ドアはやはり通行禁止で、献花台にもまだ花が供えられていたのが生々しい。(人質事件であれだけ「自己責任」を叫んでいた世間が、この件に関してはいっさいそれを口にしていないのが、個人的には不快である。)
案の定、ほとんどの出費を食費に費やしたが、ちょっとした植物も買ってみた。
日当たり極悪の我が家で果たして生き延びてくれるだろうか。
朝起きて真っ先に窓辺の不思議な葉っぱのもとへ直行。
午前中のほんの短い時間しか、陽が当たらない、形ばかりの出窓。
当たり前だが昨日の今日では、とりたてて変化はない。
でも、植物の成長を見守る生活は、自分を少しだけ変化させたような気がする。
オバサンは植物が好き。
GW直前にして、休日出勤が決定。
でも、香港に行く楽しみがあるから頑張る。香港はいわば鼻先の人参か。
労働は金銭を得るため、金銭を得るのは散財するため。散財するのは散財したい対象があるため。
どこも間違っていない。
私の辞書に「貯蓄」という文字は無い。
昨日行われた、星光大道のオープニングセレモニーのイベントに、なんとリンチェイ君が参加した事が判明。
香港でのイベントだから、大陸出身の彼の参加は無いだろうと高をくくっていただけに、なんだか出し抜かれたような気分である。
ああ、あと1週間イベントが遅かったら、確実にその場にいたはずなのに…と思うと、なかなか悲しいモノがある。
自分の手型に手を合わせて微笑む姿をネットで観まくり、必ずや同じように自分の手を合わせてこようと、固く誓うのであった。
ファン心理はコドモと大差なし。
いよいよ黄金週間スタートである。天気も、ものすごくよろしい。
でも、オバサンは先送りしていた家事に追われ、洗濯物干と掃除のためベランダに出たくらいで、外に出る事も無く終わった。
日曜日に買って来たマザーリーフが気になり、日当たり極悪の我が家で少しでも明るい所をと、涙ぐましい移動をしたり、バイクのバッテリーの充電状況をチェックしたり、というような微小な変化があったくらい。
夜、ニャンコ先生からの電話に、一昨日のイベントのニアミスの悔しさをぶつけてみた。
ウケてくれたので少しだけ救われた。
GW中だっていうのに勉強しにくる殊勝な心がけの人がやっぱりいるので、お休みを取った先生の代わりに、金曜日だけど労働。
でも、予想どうり、志半ばの人も多く、いつもよりキャンセル続出。
夜なぞは思いのほかヒマになったので、CADソフトの使い方を少し教えてもらって、にわかに気分転換。
図形はグラフィックソフトでしか描いた事がなかったので、新鮮な気分になれたかも。でもコマンドが沢山あってとても全部は覚えられそうも無い。
担当の先生にいわせると、なかなか飲み込みは早いそうであるが、その倍の速度で忘れていくであろうことは、容易に想像がつく。